何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2 19話ネタバレ感想

ソフトシェル S.W.A.T. シーズン2 BOX [DVD]

エピソード19『地元の絆』“INVISIBLE”

あらすじ

ルカとストリートの家の近所に住む少年ティモは、移民局を名乗る男達が女性を車に押し込む場面を偶然見てしまう。男達に追われたティモは行方不明になり、心配した母親から助けを求められたルカとストリートは捜索に乗り出す。クリスも加わりティモの愛犬の鼻を頼りに捜すと、廃屋に隠れていたティモを発見。ティモの話から、ストリートたちが移民局に連れていかれたという女性の家を訪れると……。

ネタバレ感想

ルカとジムの隣人で、越してきた当初から何かと近くにいた少年〈ティモ〉が、行き先を残さないまま自転車ごと居なくなってしまい、狼狽える母親の〈ヴェラ〉と一緒に非番の2人もティモを探します。

店主曰く、30分前にコンビニで買って行った犬のエサが道端に落ちていて、その近くにティモの自転車が捨てられており完全に事件性があると判断したルカは行方不明の通報を入れました。

2人の家のリフォームから手伝っていて、ティモとも交流のあるクリスも連絡を受けて駆け付けてきます。

ティモがビーグルの〈シェルビー〉を飼っていたと知り、猟犬のビーグルは捜索にうってつけだと臭いを辿らせるクリスは、さすが元警察犬担当らしい発想です。

臭いを追うシェルビーが何かを見つけたのは、取り壊し予定のボロ家で、中ではティモが無事で身を隠しているのが発見されました。

取り敢えず、ティモが誘拐されていなかった事は何よりで一安心。

ティモは、ルカ達に黒服で銃を持った男たちが隣人の〈ソシー・ガルベス〉を連れて去り、その現場を見てしまったから追われて隠れていたのだと話しました。

 

この辺り一帯を牛耳っていて、越してきた警官のルカ達と対立関係にある〈マーコス〉の一味による仕業を疑うジム。

念のため、母親と2人で住むソシーの家を訪ねて娘の行方を聞くも様子がおかしく、娘は無事だの一点張り。

ジムは、窓から見えたガラの悪い男に声を掛けますが、母親はソシーのいとこのだと説明します。

IDを要求するも走って逃げ出した男が銃を出した事で、追いかけたクリスとジムは男を射殺。

オフの日とは思えない過ごし方をしている部下の報告を受けたのか、ジェシカも現場に来ていて、ロス市警も所轄の捜索に協力する事になります。

男は母親を脅して居座っていたそうで、男が逃げ出した後、過呼吸を起こした母親が救急車で応急措置を受けていると、なんとソシーが駆け込んできました。

偽物の移民局バッジを持った男たちから、家政婦をするソシーの雇い主である、スタインバーグ家の防犯システムや金庫の有無といった情報を教えないと母親を殺すと脅されていたのです。

ソシーはスタインバーグ家の合鍵を奪われた後に車から降ろされ、歩いて帰ってきたそう。

 

狙いが分かり、マムフォード班がスタインバーグ家へ対応にあたる事になりますが、ルカ達は、非番だけどご近所の事件は自分たちで解決したいと申し出て、マムフォード班への合流を許可されます。この人達は本当にいつ休むのでしょう。

既に家主は殺されておりましたが、他の家族は無事に助け出されました。

犯人はここ最近、高級住宅地ばかりを狙った侵入窃盗を繰り返しており、強制送還を恐れて通報しない不法移民の家政婦を襲って情報を得ていたという手口が今回の件で明らかに。

 

ジムとクリスに追い詰められ射殺された男〈エルヴィン〉の持っていた携帯を調べた技術部からの情報で、次にターゲットにされるであろう家政婦が判明します。

警察嫌いで、地元の結束が強く、誰もルカ達の聞き込みに協力してくれない中、マーコスの弟〈ショーティ〉から、この女性が〈ロザリオ〉だと情報を得るルカ達。

マーコスも最初は情報を出そうとはしませんでしたが、恩のあるロザリオに命の危険があると聞いて、たまに送って行く事もあった雇い主〈デ・レオン〉の家を教えました。

現場復帰したディーコンも装甲車に乗り込み、チーム全員で教えられた家に急行。

しかし、事前にパトカーが送られた現場に不審点はなく、家主は留守で家にはドッグシッターしか居ません。

ドッグシッターによればロザリオは他にも〈シェルビー・ベイカー〉の家に働きに行っているとの事で、ベイカー家のセキュリティコードを知っているロザリオが連れて行かれているはずです。

 

2人組のうち、〈イスコ・オルティスはSWATから逃げようと最後の足掻きを見せて車でコンテナに突っ込み死亡。

黒人の〈ハロルド・メイズ〉は、ホンドーらを前に、家主一家とロザリオを人質にとって逃亡用の車を要求します。

潜入捜査時代や、ここ最近のウィップとの交流でジムは『マイカー・ハッキング作戦』を提案し、SWATはこの作戦を決行。

犯人が一家を解放し、ロザリオ1人を用意した車の助手席に乗せて逃亡しようとした瞬間に遠隔操作でエンジンを停止させ、そのままエアバッグを出して隙をついた所で包囲。

ロザリオは無事に助け出され、自分を助けてくれたのが近所の警官2人組だと分かり、警官嫌いの考えも少しは変わった事でしょう。

 

 

ダリルの里親候補と面会するホンドー。

かなりの数の里子を引き取っているベテランではあるものの、社会に出て独り立ちした子供達とは連絡を取ってもいないらしく、今家に居るいる子供達もまるで従順な囚人のように抑圧されているのが見て取れます。

補助金目当てでロクに食事も与えず面倒も見ない里親の話を考えればまだマシな部類なのかもしれませんが、家族の愛情からは程遠い環境です。

ホンドーも、子供が18歳になって補助金が止まれば縁を切って次の子を受け入れていくあの夫婦はまるで流れ作業で、悪意はなくても愛情も感じられない、と民生委員の〈フランクリン〉にダリルの受け入れ先には相応しくないと訴えますが、そもそも非行少年で早期釈放されたような経歴を持つ思春期の黒人少年を受け入れたがる里親はなかなか見つからないのが現状なのです。

里親に育てられた経験のあるジムに、里親とグループホームではどちらが良かったかと訊ねるホンドー。

どちらも経験したジムからすれば、どちらにも良い思い出があるとは言えないようですが、それでもグレなかった理由を聞かれて、「心から気にかけてくれる人がたった1人でもいたから、一緒に暮らしてなくても常にそばにいてくれた」とバックの話をしたジム。

「たった1人の存在でその子の人生が変わる」というジムの言葉を受けたホンドーは、母親と相談して2人で協力して、自分が後見人になり正式にダリルを迎え入れる事を決めました。

 

そして、今回の出動が引退試合になったマムフォード。

本人は嫌がっていたものの、伝統の送別会は本人の意思に関係ないそうで、強制的なサプライズパーティーで華々しく送り出され、SWAT冥利に尽きる感動のサプライズゲストも。

S.W.A.T. シーズン2 BOX [ シェマー・ムーア ]

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

S.W.A.T. シーズン2

▼次回、エピソード20

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー