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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン5 6話ネタバレ感想

S.W.A.T. - Season 5 [DVD]

エピソード6陰謀論』“Crisis Actor

あらすじ

ケーブルニュースの放送局で銃規制について議論が交わされている最中、銃を持った男たちが乱入してくる。「銃の乱射事件は、銃を持つ自由を奪うためにでっち上げられたもので、実際には起きていない」と番組司会者は陰謀論を唱えるが、「自分は乱射事件で息子を失った、やらせじゃない」と犯人の1人が放送をジャックして視聴者に訴えかけ、SWATが出動する事態に発展する。母親の葬儀の件で、クリスはストリートをサポートする。

陰謀論

陰謀論

  • Shemar Moore
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ネタバレ感想

しばらくメキシコにいっていたホンドーですが、ニシェルとの関係には影響が無かったようですね。それにしてもバカでかいベッドで羨ましい。

こないだまで家に居た父親は突然離婚した母親とクルーズ旅行に出かけたとか。そしてダリルは一人暮らしを始めたのだそう。

 

市長の秘書〈アンジーとデートして、サンチェスについて詳しく聞いてきたというルカ。

警察委員会の〈コーサス〉『ホンドーを辞めさせたら州知事の警護をさせてやる』とサンチェスに約束し、これは大変名誉ある仕事だそうで、これが理由でホンドーを辞めさせようと躍起になっているという経緯がありました。さすがは野心家。納得の理由です。

ルカはこの情報をディーコンと共有し、ホンドーが絶対に辞めないと分かれば諦めるかもしれないからそこを示していく方向でいこうと話しておりますが、口で言うだけでは絶対諦めないでしょうね。

母親の葬式に参列者が自分しかいないというジムは悲壮感が凄いし、自分の母親が飲酒運転で死んだ時には怒りでキチンと別れをしなかった事を後悔しているというクリスもつれぇなぁ。この2人はお互い母親に恵まれていなさ過ぎてもはや付き合っても上手くいかないんじゃないかとすら思えてきます。とにもかくにもさっさとくっついてくれと熱望している2人でしたが。負×負で打ち消し合うルート、いけるか……?

 

放送局INLの生放送中に銃を持った男3人が乱入。

1人は6歳だった息子〈ジャクソン〉が学校に侵入してきた男に撃たれて死んだとカメラの前で訴えます。

銃規制に関する憲法について議論する番組だったにしても、何故か手元に銃を持っていた出演者が咄嗟に2人を撃って反撃。手を負傷した男ともう1人は退場し、足に被弾した父親が1人残って出演者3人を人質に取って立て篭もります。発砲した女性も胸を撃たれて危険な状況で、一刻も早い救助が必要です。

キャスターの男〈トリップ〉乱射事件は政府の“やらせ”だと茶化すような発言をしており、息子を乱射事件で失った〈ロバート・ウェスト〉は、これが許せず乗り込んできたのだそう。抗議の手段で自分が銃を持ち出すのはええんか。

ホンドーが説得すると申し出るも、サンチェスはクリスを指名して説得に当たらせます。

結果的にこれは上手くいき、武器を下ろしたロバートは逮捕されて撃たれた女性も搬送されました。トリップにやらせ発言を指示したプロデューサーは、逮捕の瞬間に合わせて放送を再開させたりと儲け主義で因果応報を喰らいそうな予感がひます。

逃げた2人〈サム・ドルニック〉〈アーノルド・ボーズマン〉はまた別の陰謀論者を襲う可能性があり、標的候補のリストを作成し警告。

ドルニックはロバートと同じく娘を乱射事件で亡くしておりますが、元陸軍で今はITコンサルタントをしているボーズマンの方は子供2人とも生きているのが不可解なところ。

陰謀論者で呆れるほど前科の多いボーズマンは、2ヶ月前までトリップの発信する乱射事件やらせ説の動画をネットで拡散していたはずが、180度態度を変えて糾弾し始めている事も分かってきました。2ヶ月前にボーズマンは乱射事件の被害に遭った学校に行き、その惨状を見聞きして目の当たりにする事でここまで意見が変わった様子。陰謀論を信じるあまり妻に子供を連れて出て行かれたことで、デマを流すトリップを逆恨みしたのでしょう。面倒な男です。

 

ロバートの手術が終わり、クリスとディーコンが聴取に行くと、女性を巻き込んでしまったことを心から悔いている様子で、「弾は入ってないはずだった」との事。

「視聴者にやらせは嘘だと信じて欲しかったし、トリップに息子と同じ恐怖を味合わせたかっただけで撃つ気はなかった、銃には反対で使うのも嫌だ、だけどアーノルドが“ただの小道具だ”と言うから」と話したロバート。やはり銃被害の遺族が銃を使うというのは考えづらく、暴走したアーノルドの独断だった線が強そうです。

情報提供に協力的なロバートとコミック好きなタンのおかげで、2人が泊まっていたであろうモーテルを特定し踏み込んでみると、意識不明で倒れているドルニックを発見。

カントリークラブに単独で押し入りプロデューサーを襲おうときたアーノルドはクリスに射殺されました。なんだか後味の悪い終わり方で、まだまだ話が引っ張れそうなままこの事件の話はふわっと終わってしまいました。

 

ハリウッドの大物の警備責任者への推薦をエサにしても釣れないサンチェスでしたが、封筒に入った炭疽菌に気付いて市長の命を救ったのは自分だと自慢して回っていた話は、実はアンジーのお手柄だと知っていたルカ。

「ホラ話をしていたことが公になれば知事はどう思うかな?」と揺さぶりをかけたディーコンとルカのおかげでサンチェスはSWATの辞職を決めてヒックスから発表されました。

たった2ヶ月で呆気ないといえば呆気ないのですが、計算高いサンチェスは自分が不利だと分かれば見限るのも早かったということです。

そして、次のリーダーはヒックスの計らいでホンドーに決定。上には事後報告して自分が責任を被るつもりです。「以前君は私を庇った、恩に報いるのが遅くなったな」というひと言、なーーんてカッコ良いんだ(笑)

ジムを葬式に送り出すクリスとタンは、それぞれ手向ける品を用意して自分達も参列すると言ってくれております。もちろんベテラン勢も一緒に行く事になり、やはりチーム20は家族なのだなぁと改めて思える良いエンディングでした。

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S.W.A.T. シーズン1

▼次回、エピソード7

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