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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン5 7話ネタバレ感想

S.W.A.T. - Season 5 [DVD]

エピソード7『信じる者』“Keep the Faith

あらすじ

ホンドーがSWATのリーダーに復帰した。チームは大金とロシア・マフィアが絡む危険な事件を捜査する。そんな中、ホンドーの父親ダニエルのチェス仲間セイントが事件を知ってホンドーを訪ねてくる。セイントは昔ダニエルと共にブラックパンサー党に入っていた。ダニエルは当時を振り返り、ホンドーに何があったか話すのだった。

信じる者

信じる者

  • Shemar Moore
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ネタバレ感想

〈マニー〉と姉の〈ファビ〉が車で待っていると、唐突に仲間の〈ジェームズ〉路面店を襲ってカバンを抱えて戻ってきます。

状況を理解できない2人をよそに、この金で心機一転良い暮らしをしようと興奮しているジェームズでしたが、怪しいSUVが近付いてきて激しく発砲されて被弾してしまったジェームズ。

ジェームズはファビに札束の入ったカバンを持たせて2人を逃がし、そこに到着したSWATは、お得意のペッパー弾でSUVから発砲していた男2人を逮捕。

軍用品のライフルを所持していた容疑者2名は黙秘しているもののタトゥーからしてロシア・マフィアの可能性が。

 

クルーズ旅行に行っていたはずがもう帰ってきている父親の元ブラックパンサー仲間〈ハンク“セイント”〉がホンドーの自宅に来ており、「知っている子が今日銃撃に遭った」とジェームズの事について話し、ホームレスで同じカリブ出身だから助けてやりたいのだそう。

ジェームズについて情報を得るべく、コミュニティの世話役アイヴィーを紹介してもらえることになりました。

アイヴィーのところにはファビから着信があり、発信場所を特定してみるとカリブ出身のホームレスが多く生活している地域だとか。

 

調べが進むうちに、ロシア・マフィアよりも厄介な存在、元特殊任務部隊スペツナズでリーダー格だった〈サーシャ“バロン”〉が脱獄してLAで悪事を働いているということが分かってきます。

ジェームズがおもちゃの銃でドレス店を襲っている様子が監視カメラに映っており、この現金払いの店が偶然にも資金洗浄の隠れ蓑だった可能性が。しかも今朝には店は焼失しておりました。

荷造り中だった店主を連行してきて聴取すると、あのカバンには200万ドルも入っていたそうで、逃げた2人の若者達を早く見つけ出さないと殺されてしまいます。

ファビ達をすぐに見つけるも、同時にロシア人が3人乗り込んでくるのを見つけたルカとホンドー。突入先ではない場面でルカとホンドーが2人で行動を共にしている姿は新鮮さがあるような。このコンビは珍しい気がします。

ファビ達をテントに隠れさせて応戦し、1人を捕らえて後の2人が逃げて行ったところでテントに戻ってみてももぬけのから。

まんまと逃げられてしまったわけですが、ジェームズの意識も戻って、セイントの口添えのおかげで2人の行きそうな倉庫地区について聞き出せます。というか、黒幕はバロンではなくバロンすら恐れる姿を見せない“幽霊”が居るそうです。

聞き出した場所に向かうと既に先を越されている様子で、元特殊部隊が相手なだけにいつも以上の厳戒態勢で中へ踏み込むチーム20。

カバンを持ったファビは保護できましたが、姉を守ろうと1人で敵の前に出て行ってありもしない金の隠し場所に案内すると言い連れて行かれた弟のマニーの身が危険です。

バロンに銃を向けられ人質にされながらもアイコンタクトでホンドーに撃たせるマニーは意外と肝っ玉が座っておりました。

リーダー復帰1発目ということもあり、ホンドーの見せ場がかなり目立っていた印象です。

 

すっかり元通りになっているチーム20は出だしからクリスのバースデーイヴを祝うホンドーの作戦から始まり、誕生日当日もあの手この手で派手にサプライズを繰り出すチームメンバー達。費用と労力のかけ方が段違いです(笑)クリスは愛されてるなぁ。

最後にはジムが心からクリスの事を考えたであろうスカイダイビングのペアチケットを贈っており、1年以内にこの2人で楽しんで欲しいなと思うばかり。前話の辛気臭さから一転して微笑ましく明るい内輪シーンが満載で良かったです。

クリスバースデーと同じくらい見逃せなかったのが、私服のタンはシャツのボタン開けすぎでは?笑

ボニーとのディナー帰りに隣人の〈ジョイ〉を助け同じく広東語を話せるジョイとの内容が分からない会話に新婚のボニーは妬いてしまいそう。胸元も露わですしね。

ボニーの様子がおかしいと話したクリスとジムの対応も良かったですし、ジョイ作の肉まんと知らずに幸せそうに頬張ってみせたところからの120点満点な切り返しでボニーのハートを射止め直すタンもさすがでした(笑)

嫉妬ではなく人種や文化の違いがない相手の方がもっと理解してあげられるのではないかというボニーの悩み方も何というかさすがです。美人で賢い嫁さんを貰ってタンが羨ましい限り。やはりあれぐらい胸元は開けておくべきなのか。

 

結局分からずじまいだった黒幕を探るため、隠れ蓑にされていた“キナリ・ホールディングス”を洗っていたルカは設立当初の詳細に辿り着き、ロドリゴ・ロペス・デ・セグラ〉という16世紀のチェスの名人の名を見つけてホンドーに連絡。

ここでようやく、父親のチェス仲間セイントが黒幕で、父親を介して自分は利用されたと気付くホンドー。

ジェームズの医療費まで払っているシーンはやや違和感がありましたしね。全てバレても開き直るセイントは、それだけ逮捕に繋がるようなボロを出さない自信があるのでしょう。

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S.W.A.T. シーズン1

▼次回、エピソード8

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