海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン3　3話ネタバレ感想

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エピソード3『偽札』“FUNNY MONEY”

両親の冷戦状態が続く中、ホンドーはモーターショーに出品する父のために純正品の給油キャップを捜してほしいとルカに頼む。SWATでは、訓練に否定的なリンチとヒックスの間にも不穏な空気が流れていたが、リンチが指揮系統を超えてホンドーたちにある作戦を指示し……。

相変わらずホンドーの両親は険悪な仲を隠そうともせず、ダリルを巻き込んで冷戦状態が続いていますが、ホンドーの姉〈ウィニー〉はこの母親以上に父親を恨み、会うことも拒絶しているレベルだとか。

日々の地道な訓練があってこその、現場で輝くSWATだと思いますが、ロス市警の効率化を図りにきたリンチ警部補は、SWATのこの能力を待機時間で潰してしまうのは人材の無駄遣いだと考えています。

日々の鍛錬や演習の時間を『先回り』して効率化に繋げようとする考えがあるようです。

SWATが過去に一斉摘発した“ロス・アルトス”が守っていた〈コーベット・ハーグレイヴ〉が出所後、組織に恩を返すため500万ドル分の偽札を作っていると話すリンチ。

偽札こそSWATの管轄ではありませんが、“ロス・アルトス”再起を阻止して再び抗争が始まる前に、幹部を重罪でぶち込み徹底的に潰すというのが彼女の言う『先回り』戦法です。

印刷途中に切れた偽札に使われる特殊なインクが、闇で購入して運ばれているところへ潜入しろと、それなりに危険な任務をロクな下準備もなく簡単に命じるのは、手続き重視のお役所仕事っぽくないですが、これが失敗したら一体誰が責任を取るのか。

SWATの力を信頼しているからこそだという話に取り敢えずホンドーは受け入れましたが、あくまでもコンサルタントで指揮権はないはずのリンチがチームに勝手な指示を出した事に対し、ヒックスは激怒します。

しかし、苛々しつつも「妥当な計画だ」と認めてアルトス壊滅に気持ちを切り替えて行くことに。

盗まれた塗料を配達するバンを止めて、運転手の〈アダム・オーコイン〉と取引で届け先を吐かせ、アダムの代理役に扮したジムとクリスが塗料を届けに潜入。

SWATが、上手くコーベットを騙して偽札を入手し、今度は逮捕したコーベットを抱き込んで組織壊滅を狙う裏で、アルトス側も、偽札に関与したコーベットと運び屋に扮したジムとクリスを始末しようと目論んでおります。

運転手としてコーベットと取引現場に入ったジムは、偽札を回収された後に銃を突き付けられる事になりますが、クリスとタンが背後から助けに入るのが見えて時間稼ぎ。

おかげでコーベットもジムも無事で、偽札を持って一足先にその場を後にしていた一味と黒幕の〈ゴメス〉はホンドーとディーコンが確保。

突発的な任務だったとは言え、上々の成果です。

故障者リストからもうすぐ外れる予定のルカが何やら悩んでいる様子なのが気にかかるのと、モリーからジムに彼女がいないか探ってくれと頼まれるクリスの複雑さよ。

ジムの事を「誘ってみれば？」と後押しまでしてしまっております。

ホンドーの説得でダニエルが参加するモーターショーの会場に足を運んだシャリース。

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▼次回、エピソード4

何かとサバイバル。