何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン1 22話ネタバレ感想

ソフトシェル S.W.A.T. シーズン1 BOX [DVD]

 

エピソード22『ヘイトクライム』“HOAX”

あらすじ

ある家に男が人質を取って立てこもっているとの通報を受けて、ホンドー・チームが現場へ急行。遅れてきたジムは、初出勤の日を迎えた母カレンを送りに行ったために遅れたと言い訳する。チームは家に踏み込むが、そこにいたのはクリスチャン・ベイティという男だけで通報はイタズラだったことがわかる。だが部屋の中から爆弾の材料が見つかり……。

ネタバレ感想

容疑者〈クリスチャン・ベイティ〉が、心中を謀り、子供と恋人を人質にとって立て篭もっているとの事で、電話をしても出ない無断欠勤状態のジムを除いた5人で出動しています。

現場に直行してきたジムも突入前に合流出来たものの、パートが決まって初出勤の前に不安がる母親に付き添っていたというのが言い訳でした。ただでさえ緊急時に連絡もつかず遅刻してきたジムを見るメンバーの視線は冷めているし、元から仮釈放中のは母親との同居に賛成していないホンドーはこの言い訳を聞いても「それならしょうがない」とはなりませんよねぇ。

 

人質の安全を確保するため、慌ただしく準備して突入したチームでしたが、丸腰のベイティには子供も恋人もおらず、これは虚偽の通報だったよう。

ただし、室内では爆弾を作っていた形跡があり、標的と思われるメモ書きには黒人地区ばかりが羅列してありました。

ホンドーの父親は今朝、標的の一つになっていたクレンショーに行っており携帯も連絡がつかないため、サウスウェストの指揮官に捜索を頼んで貰えるようディーコンとルカに託します。

 

FBIの〈エリオット・ガインズ〉と協力する事になり、ベイティの取調べに同席したホンドーは、黒人地区には白人警官の殺害を企むヘイトグループが居るという話を耳にしました。

 

FBIは独自の解析機材で白人至上主義のチャット仲間を突き止め、〈コナー・グレンスキー〉〈ジェイコブ・サリヴァン〈ギャレット・ローガン〉の名が上がります。

 

SWATの捜査が進むうちに、虚偽通報をしたのが他でもないFBI捜査官のガインズだった事が発覚。

問い詰めると、ベイティが危険人物だと気付き上に相談するも、誰も耳を貸さなかったのでSWATを使って強制的に踏み込んでテロ計画を暴いた、と。あくまでもテロを未然に防ぐための暴走なのがなんとも言えない感じです。

違法捜査だったということもあり、表向きにはベイティを釈放して泳がせ共犯者との接触を探る事に。

ホンドーの地元のツテで、どう見ても警察に協力しているようには見えないガラの悪い黒人連中に協力させて尾行を続けてグレンスキーと接触した現場を抑えます。

追い詰められたグレンスキーはバイクで逃げようとするも、バイクごと倒れた衝撃で持っていたと思われる即席爆弾の爆発に巻き込まれて死亡。

騒動に乗じて姿を眩ませたベイティが残りの仲間と合流する前に次の対策を急ぐ本部。

黒人の若者達が揃って白人警官を殺すと訴える動画がネット上に見つかり、ベイティの話は本当だったのかと一瞬ザワつくも、それっぽく見せかけたフェイク動画で民衆を煽っているだけでした。

ホンドーの父親も参加している大規模な祭りが開かれる公園が爆破の標的らしく、現場で大勢を非難させていきますが、追い詰められたベイティは街の半区画が吹き飛ぶレベルの爆弾が載せられた大型トラックを使って逃げ出してしまいます。

ファーマーズマーケットに突っ込もうとするトラックを止めるため、装甲車で突っ込んで大爆発を起こしたホンドー達。対地雷用装甲車とは言えとんでもない捨て身作戦でしたが、街の安全は確実に守られました。

 

ホンドーに召喚状が届いたと嘘をついて、職場から取り乱した様子で電話をかけてきた母親の元へ駆けつけてしまうジム。

カレンが殺した夫の兄弟でジムのおじにあたる〈ラルフ〉が本当に店に居たというのは意外でした。

ただ、以前にカレンが不法侵入で持ち出した、母から遺された形見だと話していたネックレスは、母は母でも夫やラルフの母親のものだったらしく、遺品を取り返すために来ていたのです。

ジムが現れた途端にあれほど怯えてたカレンはラルフの前に出てきて食ってかかるし、形見の嘘がバレそうになると「義母にもらったの」と苦しい言い訳をしてみせたり。

その上、ラルフから「お前の母親は事実をねじ曲げてる!お前の両親は互いに暴力を振るってたんだ」と全てを根底から覆す新事実が告げられますが、ジムは相変わらず母親を守るモードに入ってしまっています。これは想像以上に厄介な事になりそう…。

 

マイケルが警察委員長を辞任して知事選へ出馬するという事実を報道で初めて知ったジェシカは改革案が利用された事に複雑で、マイケルは食えない男ではあるものの、権力だけが目当てな訳でもなく州全体の改革を目指しているというのも本心でしょうし何とも言えません。

ジェシカと言えば、お互いSWATに居続ける気でホンドーとのプライベートな関係に未来がないと分かっているからこそ、市の取引委員会の〈デヴィッド〉からデートに誘われてこれを受けようと思っているとホンドーに報告。

お互いに想い合っているはずなのに…切ないけれど仕方ないのでしょうかね、今は。

 

そして、ジムにはSWATクビという厳しい宣告が。

ホンドーの情けで本部には残してもらえて、制服警官に戻って勉強し直し名誉挽回しろとの事ですが、これに反発したジムは話にならず大きな確執が残ってしまいました。

 

アニーの完全回復祝いに親しい人間を招待してサプライズ・パーティーを開いたディーコン。

200日の病気休暇を使う事で家事と育児に専念するので、自分を支えるため志半ばで退学したロースクールに戻って卒業しろ、とサプライズプレゼントを用意していたディーコンですが、アニーはこれを断ります。

そして、検査で判明した第四子妊娠の書類を見せて逆にサプライズでディーコンを喜ばせたアニー。

結婚式のように皆が参列する前でキスをする2人は理想の夫婦そのものでほっこりしますが、ジムの招待席が空席のままという残念さよ。

シーズン2はジム不在のSWATで始まるのかと思うと早くなんとかしろよ、と思うばかりです。

S.W.A.T. シーズン1 BOX [ シェマー・ムーア ]

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

S.W.A.T. シーズン1

▼次回、S2エピソード1

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー