海外ドラマ≫≫Father Brown ブラウン神父シーズン8　9話ネタバレ感想

Father Brown 8

エピソード9 “The Fall of the House of St Gardner”

あらすじ

ケンブルフォードで服飾ブランド、セントガードナーのファッションショーが開かれる。主催者はレディ・ビビアン。彼女の夫サー・レイフ、弟のハービー、モデルのカミールも同行していた。リハーサル中、ジャーナリストのバーバラがビビアンらを激しく罵り、彼女たちのスキャンダルを握っていると脅す。その後、バーバラが何者かに殺害される。

第9話

マーク・ウィリアムズ

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ネタバレ感想

服飾ブランドのデザイナー〈レディ・ビビアン・セントガードナー〉が開くショーに呼ばれたバンティ。

ビビアンのモデルの〈カミール〉や夫の〈サー・レイフ〉、そして弟の〈ハービー・セントガードナー〉と言った面々が集うリハーサルで、かつてバンティの素行を揶揄する記事を書いたゴシップライターの〈バーバラ・ファレル〉は邪険にされた後、「私を敵に回すと後悔するわよ」という脅しめいた捨て台詞と共にセキュリティに連れ出されました。

ビビアン達を引き連れてケンブルフォードに戻って来たバンティは、ロンドンのショーには別ブランドが選ばれてしまった彼女達のため、この田舎でショーを開く提案をしたようです。

そこに噂を聞きつけてやって来たバーバラも到着し、いかにも彼らのスキャンダルを握っていると匂わせながら世間を驚かす記事を書くと言っております。

彼女が所属していた新聞社の〈アリステア〉とテニス仲間だったハービーがクレームを入れた事でバーバラはクビになってしまい復讐に暴露記事でも書こうとしている様子。

モデルとして来ている〈ナンシー〉と〈モード〉を含めた6人はモンタギュー邸に滞在します。

いざショーが始まるとバーバラが乗り込んできて散々毒づき引っ掻き回して去って行きました。

しかし、その直後にブラウン神父達はバーバラが宿泊先で殺されているのを発見。

凶器となったのは、直前までスキャンダル記事を書いていたであろうタイプライターです。

バンティはハービーからバーバラ宛に書かれた50ポンドの小切手を見つけてそっと自分のバッグに隠しました。

知り合って間もないものの将来の話までし始めているハービー本人に直接小切手の事を聞くと、ブランドを守りたくて買収したと聞かされます。

殺人事件が起こっているにも関わらず、はるばる来た上にバイヤーも到着しているのでショーはこのまま続行するそう。

サー・レイフはビビアンのブランドに財政支援しており、バーバラから金目当てのまがいものの結婚だと言われていましたが、その事に関しては本人が一番そう思っている様子。それでもなおビビアンを失いたくないと感じています。

一方でビビアンの方も金目当てなだけとは思えない愛情が見え隠れしていてサー・レイフが自身で考えているよりかは愛されているように見えますが。