エピソード8『ミステリー・クルーズ』“Death on Denial”
あらすじ
ジャスティンとビリーはすべての容疑者をボートに閉じ込め、ボートハウス放火犯の正体を突き止めることでジャスティンの名誉を回復させようとする。アイヴィーとフォレストが帰る前に植林キャンプのお別れパーティに参加したいビリーは、ジャスティンの手助けに合意する。メイジーはついに母親の病気を受け入れ、夏が終わる前に和解しようと決意する。
ネタバレ感想
ビリーとジャスティンは湖畔のメンバーをボートで連れ出し、海上で新犯人探しを始めています。
ボートハウスを憎み、復活させまいと放火し、セレブ客の迎えの車をパンクさせ、フォイービーに匿名の電話をかけて土地の購入を妨害した人物を炙り出したいジャスティン。
まずは一番疑わしいメイジーですが、匿名の電話がかけられた頃にはビリーと一緒にナオミのセラピー中で彼女にはアリバイが。
となると、次に目をつけられたのは保守的なボートハウスを嫌っていたメイジーの息子オパールです。しかし、送迎役がジェインだと知らなかったオパールがタイヤを盗めるとも思えません。
理事会で苦労していたウルリーカはフォイービーの事を知らず、四つ子やウェインにまで飛び火するも、その流れで容疑はエロリーンへ。
皆がエロリーンは従順だし優しいと笑って流す中、ついに長年の間最悪なあだ名で呼ばれてきた鬱憤が爆発したエロリーンことモーリーンは、放火を認めます。
結婚式のせいで予定されていたトランプ大会がなくなった事に腹を立てていたモーリーンは、結婚式の席次カードまで“エロリーン”と書かれていた事や、自分達の式とゲイカップルの式の雰囲気があまりにも違った事が重なり、ボートハウスがある限り自分はいつまで経っても『略奪婚のエロ女』として生きていけないと感じた彼女は、二度と自分をバカにさせないために花火を使ってボートハウスを焼き払った、と。
つまり、元を辿れば自分達全員のせいでボートハウスは失われたのだと気が付く面々。
結局皆んなが薄い反省をして一件落着の空気に(笑)
さて、植林キャンプが借りている土地の最後の日を飾る森のプロムに参加する事になり、伝統に従って男はドレスを、女はタキシードに着替えます。
ビリーは不器用にフォレストと別れてアイヴィーのところへ行き仲直り。
展示会でブリュッセルに行っていたはずのライリーも森のプロムに現れます。
髭面にピンクのフリルドレスで感動演出されても(笑)ただ、2人が元鞘に戻れたのは何よりでした。
そして、メイジーは余命の短い母親と和解してコテージを貰うも、ミムジーはなんとコテージを担保に旅行資金として95万ドルも借り入れてしまっていたと告白。ジャスティンという兄弟が居るでしょう、と良い話風に去って行きますが、やはりとんでもない女です。
メイジーもやはりメイジーで、コテージの鍵だけを見せて、「母なコテージをあなたと共有して欲しい、と」と持ち掛け、晴れてコテージは2人の共有財産に。リスクも伴いそうですが(笑)
ジェインも四つ子に後押しされてウェインと仲直りしておバカ夫婦は完全に復活です。
THEハッピーエンドでまとまった最終話で完結かと思いきや、最後の最後でライリーがジャスティンに「子どもが欲しい」と耳打ちし、また波乱のシーズン3が見られそう。これはなかなか楽しみです。
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▼次回、S3エピソード1