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海外ドラマ≫≫The Summer I Turned Pretty 私たちの青い夏 シーズン1 1話ネタバレ感想

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エピソード1『サマー・ハウス』“Summer House”

あらすじ

夏が始まる日、それはベリーが、兄のスティーヴン、母親のローレルとともに、もう1人の母のような存在であるスザンナ・フィッシャー、そしてその息子のコンラッドとジェレマイアが待つカズンズ・ビーチへと向かう日だ。ベリーは生まれた頃からカズンズを訪れてきたが、今年はいつもと違う夏になる予感がする。初日の夜に兆候があれば、その予感は的中するだろう。

サマー・ハウス

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ネタバレ感想

毎年夏になるとカズンズ島の別荘で6月〜8月を過ごすのが恒例の二家族。

母親と子供たちの場所である別荘でのひと夏は限りなく特別なもの。

主人公の〈イザベル“ベリー”コンクリン〉は、今年も兄の〈スティーヴン〉の運転でアジア系の母〈ローレル〉と3人、〈スザンナ・フィッシャー〉の別荘へ向かっています。

年頃になり、矯正器具と眼鏡が特徴的だった去年までとは打って変わってすっかり大人っぽく見違えたベリーに、幼い頃からずっと夏を一緒に過ごして来たフィッシャー家の息子コンラッド〈ジェレマイア〉も、驚いている様子。

ただ、大人っぽくなったからといって変に距離を取る事なく今まで通り接してくれる異性の幼馴染というのが青春感に満ち溢れております。

ベリーは、12歳の頃からコンラッドに片思いしているそうですが、少し年の離れたコンラッドからは妹のように見られている、という感じでしょうか。

それにしても、思春期にして兄とまで良好な関係というのが微笑ましいですな。

 

人懐っこいジェレマイアもなかなかのイケメン細マッチョで、どこかミステリアスな落ち着きのあるコンラッドと言い、モテそうなフィッシャー兄弟。凄いな。

裕福なスザンナは、もうすぐ16歳になるベリーのためにデビュタント舞踏会への招待状を手配しており、『成熟した女性』のためのパーティーだと聞いてバカにした笑いを漏らす兄達や、いつまでも子供扱いしたい母親に反発するかのように参加を前向きに考える事にしたベリー。

ちなみに、母ローレルは作家で、一年半ほど前に夫と離婚しているそう。サイン会を開く予定の本屋で出くわした同業のクリーヴランドとは気まずい出会いながら、今後も顔を合わせることがある予感です。

この一年で変化があったのはベリーだけではなく、アメフト選手だったコンラッドはアメフトを辞めていてやや塞ぎ込んでいる感じ。

 

ビーチで行われるキャンプファイアに出かけて行く男3人に誘われなかったベリーですが、電話で初日の報告をした親友〈テイラー〉に背中を押されて自分もキャンプファイアへ。

こっちに着いてすぐに立ち寄ったコンビニで声を掛けてきたバイトの青年が早速近寄って来てくるも、過保護気味なスティーヴンが撃退。

〈ニコール〉なる女子とお戯れのコンラッドは、バカげてると言っていたはずのデビュタントに去年の夏参加していたことが発覚した挙げ句、ベリーが責めるとかなり嫌な感じであしらってきます。

唯一、ジェレマイアだけはベリーを無邪気に大歓迎してくれるも、他の女子達から呼ばれてしまい結局ベリーは1人きりに。

そこで地元民の好青年〈キャム〉とお近づきになり、彼こそが自分の求めていた相手かもしれないと感じて別れ際にキスをしたベリー。

その様子を見て、コンラッドだけでなくジェレマイアもやや複雑そうな表情。これは……何角関係かが出来上がりそうな予感です。

ハッパに飲酒、喧嘩、とやさぐれ真っ最中のコンラッドが時折見せるベリーに対する笑顔は明らかに特別なものを感じさせますが、それにまだ気付いていないベリーはキャムとの関係を進めていく夏の始まり。

直視できないような眩し過ぎる青春もありつつ、母親達の隠し事だったり、どこか訳あり感を含ませた1話で、既に今後が期待できます。リゾートが舞台なので風景も美しいのが良いですね。

The Summer I Turned Pretty

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  • 作者:Han, Jenny
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▼次回、エピソード2

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