エピソード2『ラブ・シーン』“Love Scene”
あらすじ
ベリーはジェレマイアの重要な捜索に加わる。しかし過去にまつわる緊張感に邪魔をされそうになり、コンラッドを助けるために2人の溝を埋める方法を探すことになる。
ネタバレ感想
憧れの幼馴染に想いが届くどころか、完全に女性扱いされて愛されていた日々というのはベリーにとってどれほど幸せな時期だったことか。
現状と比較すると過去が眩し過ぎます。
早速バスに乗ってブラウン大学を訪れたベリー。
ジェレマイアと合流し、寮の部屋に行ってみた2人は、ルームメイトからコンラッドが誰かと電話で言い合っていた事を聞きます。
そこへやって来た同級生の〈ソフィ〉曰く、カズンズビーチに行くと言っていたそう。ソフィに対してあからさまに拒絶反応を見せていたベリーでしたが、コンラッドは彼女と関係でも持ったのでしょうか?
別荘に向かうことにしたジェレマイアに突き放されながらも鋼のメンタルで助手席に乗り込み同行するベリー(笑)
「彼の事はよく分かってる、ジェレマイアは怯えているしついてきて欲しいと思ってる」というとことん強気な独白付きです。
母親を誘って朝食を食べに出かけて会計は自分が持ち、名門校で企業からの奨学金まで自力で取って来る頭脳と要領の良さがありながら明るくおちゃらけていて、妹の事もなんだかんだと気にかける、スティーヴンは出来過ぎた息子No. 1でしょう。
テイラーが〈マイロ〉と別れたから彼女の家に居るとベリーがローレルについた嘘を又聞きしていたスティーヴンは本屋でテイラーとバッタリ。
「ベリーと一緒にいるんだろ?」の一言で瞬時に口裏を合わせ、彼氏と別れたとありもしない嘘にも全力で話を合わせるテイラーはさすがです(笑)
やや強引な嘘過ぎてスティーヴンがその場でベリーにカマをかけるメールを送ってしまい、せっかくの嘘は秒でバレてしまいましたが。
なんとなく、今シーズンではスティーヴンとテイラーにフラグが立っている雰囲気です。
これまで物分かりの良い空気を読む誰にでも優しいタイプだったジェレマイアが、ベリーを兄に奪われた事は想像以上に引き摺っていて、その冷めやらない怒りでようやく年相応の青年に見えてきます。
道中タイヤがパンクして言い合いになり、本音をぶちまける2人。
コンラッドの支えになろうとするあまり、同じく母親を亡くしたジェレマイアの事を放っておいた自分が許せないのだと話したベリーにとうとう泣いてしまうジェレマイア。あぁ、そういえば大型犬のような子でしたね。
それ以降は、一気に時が戻ったかのように元のような関係に戻れている2人は伊達に幼馴染をやってきているわけじゃないということか。
それにしても、ベリーとコンラッドの2人きりで冬のカズンズビーチに来た時の思い出が甘酸っぱ過ぎて……。
これだけ幸せそうだった2人に何があったのか、ますます気になります。
コンラッドは予想以上に簡単に別荘で見つかりましたが、この家が売りに出された、とジェレマイアに説明。そして遅れて入ってきたベリーを見て「なぜベリーが?」と動揺。
何があって破局に至ったのか明かされないまま2人は再会。また昔のように冷たく遠ざけられるのでしょうか。
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▼次回、エピソード3