エピソード4『サマー・ヒート』“Summer Heat”
あらすじ
独立記念日を迎え、父親たちはスザンナがビーチハウスで開く恒例のパーティにやって来る。コンラッドと父親の雰囲気は険悪だ。ベリーとフィッシャー兄弟はマルガリータを作るが、大変な事態を招くことになる。その後、ベリーはロマンチックな時間を過ごすものの邪魔をされてしまう。
ネタバレ感想
母と子がメインのこの別荘も、独立記念日の日にはそれぞれの父親が来るのが恒例のようです。
ただ、今年はローレルの元夫〈ジョン〉は恋人の〈ヴィクトリア〉を連れて来るのに対し、スザンナの夫〈アダム〉は仕事で来られない、と。
父親の恋人まで来る事に、そもそも父親が来ない事に、子供達はそれぞれ複雑です。
しかし、かなり若く見えるヴィクトリアは子供達から見ても“ホット”な女性で、快活な彼女は想像よりかは受け入れられております。
来られないはずのアダムが突然ホームパーティーに現れて、コンラッドとスザンナは素直に喜べない表情。
病気のことがきっかけなのか、スザンナは夫を遠ざけていて、それを知らないローレルが良かれと思って根回ししてこっそりアダムを呼んでいたようです。
突然の父親登場に嬉しそうなのはジェレマイアだけで、コンラッドまでが父親を避けているのは何故なのでしょうか？
今までとは打って変わって不思議なくらいご機嫌モードだったコンラッドも、アダムの出現でお得意の陰気モードを爆発させてしまっております。どうしたどうした。
ティーングループはそれぞれの恋人？を呼んでビーチで盛り上がっております。
独立記念パーティーなら無礼講なのか、そもそもティーンからパーティー三昧でアルコールは付き物なのか、未成年飲酒ガンガンですけどこれはアリなのかどうか(笑)
あんな飲み方をして誰も潰れないのが不思議です。
ただ、悪酔いしてしまったベリーはシェイラに兄とテイラーがキスしていた事を暴露してしまいました。おかげでシェイラにかなり本気だったスティーヴンは半ばフラれる形に。
その後もベリーはマルガリータを煽りまくり、デリカシーない言動と千鳥足になってしまった不可抗力とで周りを巻き込みながらやりたい放題で、大人達側のパーティーの空気も最悪なものに。
スザンナとアダムの関係が不穏な事に気づいたローレルは一体何があったのか親友を問いただします。
3年前、スザンナが化学療法中に秘書と浮気をしていたアダム。そんな男にはそばにいて欲しくないという最もな理由があったわけですが、2人とも妙にイライラしておりぶつかり合いに。
親友と喧嘩して家を飛び出し、カーセックスして夜中にこっそり家へ戻るという若者のようなローレル(笑)元夫への複雑な気持ちだったり、親友と口論になったイライラがあったり、成り行き上ではあるものの、やはりクリーヴランドと進展です。
女心に関しても全能の男ジェレマイアに背中を押されてシェイラに本当の気持ちを伝えに行くスティーヴン。
スティーヴンは意外と素直で行動力もあるところがかなりポイント高いのでは？
おかげでシェイラも彼を許して2人はお互いに恋人同士と認め合える関係に。雨降って地固まる、的な結果になって一安心です。
ここにきてコンラッドも初めて素直さを見せて、「無限大のネックレスは本当はお前にやるはずだったけど恥ずかしかった」「お前は人を惑わす」と言ってキスしかけます。
かなり良いところで、そんな2人の様子を遠くから見ていたジェレマイアが確信犯的に花火を打ち上げて静かに邪魔に入りました。ジェレマイア、お前もなのか……！！元々影の薄い恋人のはずのキャムがより一層当て馬にしか見えなくなってきます。
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▼次回、エピソード5
