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海外ドラマ≫≫The Summer I Turned Pretty 私たちの青い夏 シーズン1 5話ネタバレ感想

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エピソード5『サマー・キャッチ』“Summer Catch”

あらすじ

コンラッドが自分に好意を持っていると確信したベリーは決意を固める。しかし、ようやくコンラッドと話せたと思ったらベリーの期待通りにはいかなかった。フィッシャー兄弟の2人のうち、思いを寄せる相手を間違えていたのではないかと悩むベリー。スティーヴンはカントリークラブのポーカールームに配属され、ローレルとスザンナは夜遊びに繰り出す。

サマー・キャッチ

サマー・キャッチ

  • ローラ・タン
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ネタバレ感想

回想シーンではどうにかしてコンラッドをイケてない風に芋臭くしたいのでしょうが、ベリーの絶妙な残念さに比べて、隠し切れない地のオーラがありチグハグな感じ(笑)

いやぁ……幼い頃から毎年一緒であの感じはそりゃあベリーじゃなくても惚れるでしょう。

 

にしても、来るデビュタントに向けてのダンス練習が始まり、仲直りしたシェイラのお相手を務めるためジャケットを着込むスティーヴンも、やはりスタイルが良くて目を惹かれます。不公平な世の中よ……。

結局ベリーはキャムを誘えておらず、パートナーが居ないまま。何気に面倒見が良いニコールが練習相手になってくれていますが、本命?のガールフレンドという、よくよく考えるといつ修羅場が始まってもおかしくない相手でもあるわけです。

お互いを意識しまくりなベリーとコンラッド。ベリーは絵文字を厳選して何気ない風を装ったおはようメールを送り、そのメールを見てニヤけるコンラッド。何も知らず親切にベリーの世話をしてやってるニコールが可哀想にすらなってきます。

そして別荘の方では、いよいよ兄弟でベリーの取り合いが始まりそう。もはやこうなってしまえばジェレマイアに勝ち目はないだろうに……何という事よ。

ライフガードのスケスケ乳首でクラブに現れたジェレマイアは即興でベリーの相手を代わり、意思疎通が完璧なスティーヴンは「おい」の一言で自分のジャケットを即座に貸してやるチームワークもさすが(笑)

皆の盛り上げ役らしく良い感じにお上品な場を乱していくジェレマイアです。

他の女子が2回も誘っても応じなかったのに飛び入りで自らベリーの相手を務めるという奔放なのか確信犯なのか、とにかく凄いな?

ベリーがデビュタントのダンス練習に行ったと聞いたコンラッドは何をするでもなく車でクラブまでやって来て顔だけ見て満足そうに手を振って帰って行くという親みたいな行動に。ちゃっかりその場で「家で会おう」とメールを返信するキザさも忘れません。

 

サイクリングで人気の少ない海辺スポットに連れて行ってくれる手作りサンドウィッチ持参のキャムもなかなか誠実で優しさに溢れている好青年ではありますが、あの兄弟が身近に居てしかも女として見られているベリーにはちと刺激が足りない相手です。

 

ベリー争奪戦に向けて虎視眈々と動き始めたジェレマイアは、ニコールとコンラッドがくっ付いてくれていれば強力なライバルを蹴落とせると考えついた様子。

最高の弟のフリでニコールにコンラッドを誘わせるよう仕向けております。わりと女子みたいなやり口に走るのは意外でしたが、それほどまでに兄には敵わないという気持ちがどこかにありそうです。

何も知らないコンラッドは、ベリーとの距離が近くなってかなり上機嫌で珍しく朝から笑顔が多い反面で、ベリーと一線を越えても上手くいかない気がするという心配も。

親子ほどの歳の差があるクリーヴランドとお互いのこれから始まりそうな恋愛事情について語り、一応背中は押して貰っていますが、やはり陰気な一面があるので考え過ぎて変に拒絶に走らないかという懸念もまだありそう。

ベリーはキャムにこれ以上一緒に居られない意思表示をして、既にベリーから向けられるコンラッドへの気持ちに気付いていたキャムは最後まで好青年らしく潔い身の引き方を見せてくれました。

 

ローレルとスザンナの方は、余命僅かなスザンナの意思を尊重して、あと数週間の間はいくら心配でも口を出さないという約束で折り合いを付けて仲直りに。

マリファナグミですっかりハイになってしまった母親達の相手をするベリーとジェレマイア(笑)

彫刻のような身体つきと甘いマスクのジェレマイアは、神話に出て来るヘルメスの冠に違和感が無さすぎて、これまた凄いな?

 

カントリークラブでせっせとウェイターのバイトをしていたスティーヴンは、高額なチップが期待できるプライベートのカードルーム付きに。

最初こそ上手くやれていたものの、VIP客のアジアン差別な発言に表情が変わります。

ただ、上司がわりと良い人で午前の分だけで300ドル以上のチップを渡して「こんなに貰えません」というスティーヴンに「客のことは気にするな、金は取っておけ」とアドバイス

ただ、なまじ簡単に高給をゲットしてしまったばっかりに、シェイラに対する見栄もあって身を滅ぼす嫌な予感も。

 

コンラッドは母親の病気を知っているのでしょうか?

スザンナがラリった状態で描いたジェレマイアの肖像画を見て一気に気持ちを沈ませ、そこにタイミング悪く現れて「あなたとキスしかけたからキャムとは別れた」とどこか嬉しそうなベリーを突き放します。結局また陰気モードに突入してしまいました。

「お前が気になる」と言えたのは前進ですが、「でも、無理だ……」との事。朝にはあんなにウキウキしていたというのに。躁鬱か。

いよいよ6年の片思いに終止符を打つことにしたベリーが助けを求めるのはやはり親友。テイラーと電話で話し、お互いに自然な流れで先日の喧嘩を謝り、様子のおかしいベリーから「そばにいて欲しい」と言われればテイラーはきっと駆け付けてくることでしょう。

テイラーよりも先に、傷心のベリーに寄り添うジェレマイアは「お前は親友だ、でもそれ以上がいい」と普段からは想像もつかないような真剣さで告白。こ、このタイミングか。やりおるな。

もはやコンラッドを諦めたベリーはそんなジェレマイアに応えて2人はキス。まさかまさかのコンラッドより先にジェレマイアと一線を超えるという泥沼パターンに突入です。ベリーはなんでそんなにモテるんだ。

The Summer I Turned Pretty

The Summer I Turned Pretty

  • 作者:Han, Jenny
  • Simon & Schuster Books for Young Readers
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▼次回、エピソード6

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