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海外ドラマ≫≫The Summer I Turned Pretty 私たちの青い夏 シーズン2 5話ネタバレ感想

私たちの青い夏 シーズン2:予告編

エピソード5『ラブ・フール』“Love Foo”

あらすじ

自宅に帰るわけにはいかないが、この場所に留まることはできない。ジュリアおばさんにサマーハウスを追い出されたベリーたちは、なじみの場所に忍び込み一夜を明かす。しかし、見える景色が変わったことで、彼らは自分の気持ちを見つめ直すことになる。

ラブ・フール

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ネタバレ感想

早期決着のため、コンラッド達の父親と相談した上で荷物を全て倉庫に運び出したというジュリアおばさんに激おこのコンラッドは感情を制御出来ないままに口撃し、持ち前のナイーブさを発揮して「これ以上この家には居たくない」と言って宿なしになったティーン達。

それぞれ帰る場所に帰ろうかとなったところで、諦めるのはまだ早いと考えたジェレマイアは皆んなを引き止め、バイト先だったクラブハウスに忍び込むことを提案します。

古い従業員カードは使えなかったものの、レストランで支配人をしている母親のパスコードをキャムが使ってくれて中へ。

さすがに母親の極端なやり方に擁護できなかったスカイも一緒です。

 

大ピンチでプチパニック状態のコンラッドを気に掛けるベリー。酷い別れ方をしたというのにやはり2人は引かれあってしまうようです。幼い頃からの長い付き合いがベースにあるからでしょうか。

今回のエピソードはジェレマイア視点の独白が多い分、コンラッドとベリーの距離が近づいていく反面、どう足掻いても兄に敵わないジェレマイアの切なさも。

聞き分けの良い弟を演じてきたジェレマイアは、2人が怒れるジェレマイアを気にして付き合うに至らなかった当時、コンラッドの多少身勝手にも思える「ベリーのことで頭がいっぱいなのに好きだと言えないのは辛いんだよ」という泣きつきに「2人の邪魔はしたくない、付き合えよ」と思ってもいない求められている言葉を返していました。

現在でも、『ベリーが選ぶのは兄貴だ』と言い聞かせているところへ天然小悪魔なベリーが揺さぶりにくるという展開です。

グミのストローはどこにでも置いてある定番菓子なのでしょうか?

 

身長差カップルになりそうなスティーヴンとテイラーの関係が気になりますが、今はまだテイラーにその気がなさそう。去年とは変わって、スティーヴンはかなりテイラーの事が気になっているように見えますが。

今やベリーへの態度よりもテイラーへの扱いの方が妹に対する態度のようになっているスティーヴン。気軽に小突いたり憎まれ口を叩けるような相手といざカップルになったらどんな雰囲気になるのか楽しみです。

ブランケット探しを担当するスティーヴンとテイラーは、客の忘れ物ボックスの中に入っていたジャケットからマリファナを見つけ出しました。

自分の写真を自分でロック画面の待ち受けにしているスティーヴン(笑)いやぁ……なんだかんだスティーヴンめちゃくちゃ良いキャラなんですよね。

テイラーと2人きりの時間を長引かせるために、『寝る場所を見つけた』というコンラッドからの連絡を見て見ぬふりしてムーディーな曲をかけ始めるあたりも。

もう少しでキスできるというところで、バリーに派遣されて2人を探しにきたフィッシャー兄弟に見つかって気まずい空気に。あぁ、惜しかったですね(笑)

キャムとスカイも何気に良い感じですが、全く興味が沸かず、勝手にやっててくれという感じ。そもそもスカイの存在はこのシーズン2においてどのくらい重要なのか。今後キーパーソンとして活躍してくれるならアリですが、そうならないまま終わった場合、ただただマイノリティ枠として押し込んだ感が否めなくなります。

 

キャムが披露したゴシップをヒントに、裁判官に話を通して信託財産を前倒しで使えるように出来ないかと考え始めたコンラッドの作戦は果たしてうまくいくのかどうか。信託財産というのは家が買えるレベルの額が普通にあるものなんですか?すげぇな。

 

テイラーがなかなかスティーヴンに靡かないのは、かつての片思いが本気だったからこそ、スティーヴンに軽い気持ちで手を出されたあの仕打ちで受けた傷を忘れられないから。これは身から出た錆でしかありません。

同じくコンラッドに酷く傷付けられたと感じているベリーに対して、テイラーは「お互い初恋は忘れよう」と提案。

相変わらずチームジェレマイアなテイラーは弟との仲を応援していますが、なんとベリーの方もどこか乗り気なのが何とも言えません。この期に及んでまたジェレマイアに行けるものなのか?

「彼を好きになっちゃダメなのかも」と言ってる時点でもうそれは好きが始まっているではありませんか。

コンラッドもジェレマイアも、ベリーがイケてない時代から彼女を想っていたような気になっていましたが、少なくともジェレマイアに関しては去年の夏、高校デビューしたベリーと再会してから芽生えた恋愛感情だったと発覚。それまでは友達としか思ってなかったと明言されました。

おや?そう考えるとコンラッドも過去の遊園地のくだりではスタッフのお姉さん目当てだったりでベリーは可愛い妹程度だったということか。

ベリーだけが長年の積もり積もったコンラッドへの恋心を抱えてきたわけですが、男どもは外見が変わった幼馴染に強烈に惹かれ、その結果1年で色んなことがぶっ壊れた、と。

真実か挑戦ゲームで触れてはいけない関係性を知らないスカイがベリーにジェレマイアとキスするというお題を出してその場を凍り付かせています。

ジェレマイアはもう子どもじゃないんだから、と拒否してその場はキャムのヘビーな後悔話に移りましたが、助け舟をだしてくれたと思えばいいのにゲーム終了後わざわざジェレマイアのところへ行って「私とキスしたくないの?」というのはさすがになんだかなぁ(笑)誘い受けにもほどがある。

5話にして、これまで報われなかったジェレマイアとのフラグが立ち過ぎていて、結局コンラッドとくっつくだろうと思っている分ハラハラしてしまいます。

 

それぞれの恋愛事情が一進一退している裏で、ジュリアおばさんと不動産屋は買い手との商談を進めており、コンラッド達がサマーハウスに戻った頃には「家はもう売れた」と言い渡されてしまいました。

The Summer I Turned Pretty

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  • 作者:Han, Jenny
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▼次回、エピソード6

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