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海外ドラマ≫≫Reacher ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 6話ネタバレ感想

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 予告編

エピソード6『ニューヨークの刑事』“New York's Finest”

あらすじ

謎が解き明かされるなか、リーチャーと仲間たちは巻き返しのために罠をしかける。

ニューヨークの刑事

ニューヨークの刑事

  • ドメニック・ロバードッチ
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ネタバレ感想

スワンに雇われた狙撃手が金を貰いに行った先で大爆発……客観的に見て考えればスワンに吹き飛ばされたということになりますが、その可能性を口に出して指摘するのはオドネルのみ。

ルッソが現場の状況から、即席爆弾の残骸が見つかったことと、遺体は狙撃手のものだけでスワンらしき人物のものはなかったことを教えてくれました。更には、行方知れずだったマーロ・バーンズの車がコードランドで見つかったそう。

車があった付近のコンビニの監視カメラに急いでいる様子のバーンズと娘のジェーンが映っており、ジェーンがゲーム機で遊んでいるのに目をつけたニーグリーは、バーンズ宅に戻って他のデバイスからこのゲーム機のIDを探し、IPアドレスを辿って居場所を特定する方法を思い付きます。さすが。

IDはすぐに分かり、プレイしているゲームも判明。すっかりバーンズ宅でくつろぐ4人はそれぞれがマイペース過ぎて事態の割に緩々とした空気感(笑)

人の家の食料を拝借するのも、寝室のベッドで眠るのもそれ以上のことをするのも、さも当たり前の事かのようです。

1人上司の〈マーシュ〉を訪ねて、ニュー・エイジから金を貰ってリーチャー達を嵌めたのはあんただな?と彼らのボストン行きを自分以外に唯一知っていた相手に詰め寄るルッソ。

どうやら、ルッソがフランツ殺害事件の捜査を始めた頃にラングストンが大金を持って現れて、例の事件の捜査情報を流すだけでいいと持ちかけてきたのだそう。「彼らの言うことは提案でも頼みでもなく命令だ、だから私は金を受け取った」らしく、自分の身を守るためには仕方なかった、と。

 

早速の判明したIPアドレスの住所に向かって、元恋人から逃げて来たと嘘をついたバーンズを匿っているオネェ系の家主をとっ捕まえたリーチャー。

ジェーンがショックを受けないよう、自分達が乗り込まず穏便にバーンズを呼び出そうと銃で脅すのは親切なんだかどうなんだか(笑)

家主に呼ばれてガレージに姿を見せたバーンズは、娘を傷付けられるのを恐れて大人しく言う事を聞いてくれますが、「何故俺たちをハメた?」という問いには「ハメたって何のこと?」と理解できない様子。バーンズは自分が教えたあの住所に山ほどの殺し屋が待ち構えている事を本当に知らなかったようで、ラングストンからの指示だった、そしてスワンはラングストンを阻止する側だと話します。スワンを雇ったのも警備部に入れたのもバーンズで、全員が同じ分署出身の閉鎖的な空間になっていることを懸念してのことだったそうで、スワンとバーンズはお互いにかなり信頼関係を構築していた事も分かりました。

バーンズはリトル・ウィングのプロジェクトの事もスワンから情報を聞かされて知っており、リトル・ウィングのソフトのチップには通常よりも製造工程での不良品が多く原因は不明だったものの、スワンは誰かがチップの検査装置を故意に誤作動させていると疑っていたそうです。不良品として排除されたチップの数は650個で、辻褄が合う話です。スワンにラングストンへ報告するべきだと言ったバーンズに対し、「軍事代の仲間を呼んで一緒に調査したい」と答えていたスワン。スワンは彼女の前からも消息を絶っていて、スワンが消えた直後にラングストンは「業務部長なら彼が突き止めた事実を隠蔽できるだろう」と無理矢理札束の山を渡してバーンズを脅しており、だから彼女は娘の身を守るためにも慌てて逃走したのです。

バーンズを囮にラングストンを呼び出して殺すつもりだとルッソに報告に行くリーチャー。ここまで来るとリーチャーのアウトロー過ぎる発言にも麻痺して来ており、特に口は出してきません。シーズン1での警部との関係性に近いですね。さすがにジェーンのことを頼まれると「俺は子守りか?」と聞き返しますが、ここも危険だから遠方のいとこの家に連れて行ってくれることに。良い奴だな、ルッソ。

しかし、ルッソのところにもすぐ刺客が現れ、ジェーンを車に乗せた状態で撃たれながらのカーチェイスが始まってしまいます。ルッソからの連絡を聞いてしまったバーンズが取り乱し、落ち合う寸前だったラングストンに罠がバレてドンパチ合戦に。

リーチャーだけがこの場に残りラングストン達を引き受け、バーンズ、ニーグリー、、オドネルの4人はルッソに加勢しに合流を急ぎます。

敵がやたらと無能なのか、リーチャーが規格外なだけか、ホラー映画のワンシーンのようなやり口で護衛を次々始末していくリーチャー。残るはラングストン1人です。

圧倒的に有利な状況の中、ラングストンには武装したヘリの迎えが来てしまいそのまま逃げられてしまった、と。

一方、もはや逃げ場がなくなったルッソは死を覚悟した表情で自分が囮になっている間に走って逃げろとジェーンに言い聞かせております。

自身も撃たれながら2人と刺し違えるルッソが男前ったらない。最後の1人に先回りされて銃を突き付けられたジェーンですが、次の瞬間ようやく到着したニーグリーの車が手加減無しで殺し屋に突っ込み、ある意味でジェーンにはとんでもないトラウマが残りそうではありますが、無傷で母親と合流できました。

まさかのルッソがそのまま死んでしまうという大きな犠牲が出たのが無念。えぇ……なんだかんだで助かると思い込んでいただけにショックが大きいです。

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▼次回、エピソード7

axxi.hatenablog.com

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