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海外ドラマ≫≫Reacher ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 5話ネタバレ感想

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 予告編

エピソード5『葬儀の日』“Burial”

あらすじ

ニーグリーとディクソンはデンバーで旧友に関する衝撃的な事実を発見する。そしてリーチャーとオドネルは極悪非道で謎めいた男AMについてさらに詳しい情報を得る。

葬儀の日

葬儀の日

  • ドメニック・ロバードッチ
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ネタバレ感想

危険に備えて一旦オドネルの家に帰り、家族を避難させるのですが、奥さんの肝の座り方が半端じゃなくて話が早い。ちゃらんぽらんなプレイボーイに家庭を持たせただけのことはあります。

デンバーの施設に到着しているニーグリーとディクソンは、税金関係の抜き打ち調査を装って内部事情を探ったところ、全部で650発ものミサイルが今しがた発送されたところだと聞くことに。

そしてそのトラックは配送ルートで襲われ、トラックごとすり替えられてミサイルはAMの手下達の手に渡ってしまっております。

トラックのすり替え作業中に追い付いたはいいものの、ラングストンから報告を受けていたであろう連中は待ち伏せしていたらしく、3人がかりで容赦なく撃ってきてその間にトレーラーは発車。ディクソンとニーグリーは不意を突いて3人をまとめて始末しますが、証拠を隠すために蜂の巣にされたレンタカーは燃やさざるを得ず足がなくなってしまいました。

敵の持っていたミサイルの出荷書にはなんとスワンのサインがあり、セキュリティ突破が難しいデジタル拇印ということは偽造や強制の可能性は限りなく低く、やはり昔の仲間がこの悪事に加担していたのではないかとよぎります。リーチャーだけはスワンを頑なに擁護していましたが、この報告を聞いて始めて口を噤んでしまいました。現役時代の潜入捜査でスワンが身を挺してリーチャーを銃弾から守った回想を見ると、やはり何かしらの事情があっての今だと思いたいですが。

国土安全保障省でAMについての情報提供を受けるリーチャーは、取引の報酬が足のつかない無記名債権になっていることを逆手にとって、AM自身が受け取りにくるはずだからそこを狙うつもりです。

スワンの事について考えるため1人で散歩していたところにラヴォイ議員の使いが迎えに来て、ワシントンDCの国立動物園に連れて来られたリーチャー。ラヴォイは動物園の理事をしており、人目や盗聴を気にする密会の際にはこの動物園の裏をよく使っているようです。

ボイドを詰めて情報を吐かせた件が既に伝わっており、FBIを装って入った警察署の監視カメラ映像から軍の記録やマーグレイヴでの兄の殺害容疑やら何やらを調べ上げていたラヴォイ。マーグレイヴの一連の騒動は表向きには新人警官とベテラン刑事が解決した事になっているけれどリーチャーの手腕だろうと悟ったラヴォイは、自分たちの問題も解決して欲しいと協力を要請する方向でした。

航空機にとって脅威になるリトル・ウィングをテロリストに渡さないよう協力しろと言うのです。武器開発に関わる裏取引の発覚を防ぎたいだけだろうと指摘されると、否定するでもなくWin-Winの関係性を示すラヴォイは、やはり腐敗した上院議員なのでしょう。

ただ、上院議員の後ろ盾があれば好き放題暴れられるというメリットもあるんですよね。癪ですが。

話終わったところでオドネルから連絡があり、フランツの遺体が戻ったから明日ニューヨークで葬儀が行われるという報告でした。

葬儀に参列しながら状況報告と今後の方向性を話し合う4人。すり替えられたトラックはデンバー郊外にて積み荷がない状態で発見され、既にミサイルはテロリストによって夜のうちに飛行機でどこかへ運ばれた後。

遺されたフランツの幼い息子に語りかけるルッソが良い奴過ぎる。ボストン行きを伝えていたのはルッソだけなのに道中ギャングに襲撃されたことで疑う気持ちは分かりますが、リーチャーのルッソへの発言は心が無さすぎてもはやギャグめいております。

そして何気に有能なルッソの調べによると、ニュー・エイジ警備部の名簿はスワン以外の全員がニューヨーク市警第3分署の出身で構成されており、ラングストン他数名は内務調査の対象だったはずが早期退職したので容疑は消え、その後ニュー・エイジに転職していた経歴があるそうです。真っっっ黒だな。

葬儀も終盤に差し掛かった頃、リーチャーはスナイパーに気が付き咄嗟に「伏せろ!」と声を張り上げました。参列者は逃げ出し、4人は墓石を盾にしながら少しずつ2人の狙撃手に近付きます。それにしても、スナイパーの弾が1発も当たらず、拳銃しかないニーグリーの弾が眉間を撃ち抜くってどういうことだ(笑)ニーグリーの腕が良すぎるのか敵がポンコツ過ぎるのか。

慌てて逃げるもう1人を追うも車で逃げられてしまいますが、先ほど言い争っていたルッソが車で追いかけてきてくれました。

やたらと仲が悪いルッソとリーチャーは揉めながらもチェイスの末にスナイパーに追い付き、逮捕しても黙秘されるだけだから見ないフリをしろと言えばルッソの黙認も得られたので話さなければこのまま締め上げて殺すと首を掴んで脅してみたところ、案外簡単に情報を話してくれます。

ただ、報酬をもらうためクイーンズにある廃屋で会う予定の雇い主はラングストンではなくスワンという人物だと言うではないですか。

予定通り廃屋に男を行かせて、戻ってきた際に敵の数や武器を言えば解放してやるという取引に。

スワンがいるかどうか確認するまでもなく、男が廃屋に足を踏み入れると同時に大爆発が。罠だとしても殺意高過ぎ、目立ち過ぎ(笑)

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▼次回、エピソード6

axxi.hatenablog.com

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