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海外ドラマ≫≫Reacher ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 8話ネタバレ感想

ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン2 予告編

エピソード8『血戦の果て』“Fly Boy”

あらすじ

リーチャーとニーグリーはオドネルとディクソンを助けてAMを止め、さらに友人たちを殺した男に復讐するため、最後に一か八かの行動を起こす。

血戦の果て

血戦の果て

  • ロバート・パトリック
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ネタバレ感想

内部に連れて行かれたリーチャーは割と序盤から大暴れを始めて、その結果オドネルが無駄に撃たれておりますが、これも外のニーグリーが環境を整えるまでの時間稼ぎなのか?

やはりスワンが悪事に関与していたわけではなく、それを調べようと嗅ぎ回ったことで目障りな存在となり、出荷書にスワンのサインを残すことでスワンがミサイルを奪って売ったと偽造しようとしていたラングストン。

リーチャーからしてみれば、スワンの潔白が聞けただけでも拘束の価値はあったかもしれません。

スワンはどこかと問うと、ホルマリン漬けにされた指と眼球を見せられます。スワン生存の希望が……これが生体認証の仇か。

先にオドネルとディクソンをヘリに乗せ、慌ただしく証拠をしながらラングストン自身も発つ準備を始めた隙に、靴の裏に仕込んでおいたクリップピンを抜き取りかけられた手錠をこじ開けるリーチャー。

ヘリに2人が乗せられるのを見て慌てたニーグリーは外で行動を起こし、直前に警備員と言い合いをしていた酔っ払いティーン集団を装って警備員に中から門を開けさせるとあっという間に射殺。

ヘリ周辺の敵も次々と殺し、停電させた内部でドンパチ中のリーチャーの加勢に加わります。銃を持ったニーグリーの頼もしさは異常なほど。

さっさとトンズラするためエンジンも温まっていないうちに急いで飛び立っていくヘリにしがみついて共に上空に舞うリーチャーにめちゃくちゃ笑いました。こんなミッションインポッシブル的だったっけな?無理だろ(笑)

強風が吹き荒れる中、ストレッチャーに拘束された2人を上空から落とすためにヘリの後部が開くとそこから乗り込んできてすかさず戦闘員をブチのめすリーチャー。無理だろ(笑)

ほとんど落ち掛けのディクソンを片腕で繋ぎ止めるリーチャー。怪物過ぎて爆笑です。

風が強過ぎて拘束ベルトも一つ外れ、おかげでディクソンは宙ぶらりんになりながら自ら拘束を解いて登って来ます。どんな身体能力してんだか。

残るはラングストン1人となり、命乞いする悪党を何の躊躇いもなくヘリから突き落とし、AMの居場所を知っているであろう操縦士を脅して落ち合う予定の場所に連れて行けと指示する血まみれ三人衆。ここまでたったの15分。凄まじい疾走感です(笑)

ニーグリーとも合流し、先回りした予定地でAMを迎えると、抗弁を垂れるAMにリーチャーが無言で1発入れたのを合図に4人で一斉に連射。なんというオーバーキル(笑)これが仲間を殺した代償か。

納屋に捕らえておいたヘリの操縦士とエンジニアに関しては、そのまま無罪放免……となるはずもなく、急いでヘリに乗り込み飛び立っていった2人を回収したミサイルで撃墜。因果応報です。

これで全てカタがついたかと思われた時、これまで共闘していたラヴォイ議員のボディーガード3人が、リーチャー達の背後から銃口を向けます。ラヴォイの命令で事情を知る者は全て消せとのこと。ただこれも全て想定内で、国土安全保障省のオマールに電話を入れておいたリーチャー。3人はあっという間に捕まり、ラヴォイのところにも同時に部隊が送られているとか。

後の処理は任せてボロボロの4人は荷物一つだけ持ってダイナーへ。もちろん荷物の中身はオマールには「知らない」で通した6500万ドルです。

被害者の補償に充てるべきだけどやり方に悩み、責任のある上官であり誰より金に無頓着なリーチャーに全ての処遇が任されました。

その結果、残された仲間の家族達に匿名で送金され、スワンの名前では動物保護センターに大金を寄付。ニーグリーの父親にも24時間体制での医療サービスを手配しておく完璧っぷり。この雑さが良いのです。

ニーグリーの父親に大金を分配することで当面の心配はいらず、将来的にはニーグリーに大金が残り、オドネルの取り分は子供たちの名前で信用組合に預金、ディクソンにはデラウェアに彼女の名義で会社を設立。

ここまでしておいて自分には新しい歯ブラシだけと本気で考えているリーチャーは無欲過ぎてなぁ。せめてポケットに入るぐらいは札束を持っていてほしいくらいです。

翌朝歯ブラシを買って来てやり、「自分のためにお金を使って」と頼むディクソンの気持ちがよく理解できました。

このお願いを受けて、リーチャーが手にしたのは1年間無制限で全路線乗り放題のバスのパスというのがこれまたリーチャーらしい金の使い道です。

別れ際にニーグリーからは危険が及んだ時だけでなくもっと連絡を取るよう言われ、こちらも納得した様子。

軍事代の仲間を『家族』だと認めているのにニーグリー本人には言葉にして伝えないのもリーチャーらしいか。言ってあげて欲しいという気持ちもありましたがね。

相変わらずの面白さのシーズン2も綺麗に終わってくれました。この調子だとシーズン3もありそうで楽しみです。ニーグリーは続投されそうだけどディクソンやオドネルはどうでしょうか。根無草タイプなだけに、シーズンごとにヒロインが入れ替わるのならディクソンよりもオドネルの方が可能性は高そうですかね。

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▼次回、S3エピソード1

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