エピソード7『男の意地』“The Man Goes Through”
あらすじ
リーチャーたちがラングストンに迫るなか、第110部隊の仲間の2人が危険に直面し、リーチャーは彼らを救出するため危険な計画を立てることを余儀なくされる。
ネタバレ感想
ここに来てニーグリーからロスコーの名前が出るも、ディクソンの前で余計なことを言うなという気まずい空気が流れてしまうような扱いなのが非常に残念です。
それはさておき、バーンズ親子の避難先にディクソンが以前短期間住んだ民家の家主が信頼できる恩人だからと彼に頼ることに。
オドネルとディクソンが親子を見送り、ニーグリーとリーチャーはルッソのボス、マーシュに会いに行きます。マーシュと口論した夜にルッソが殺されたわけで、当然のターゲットというわけです。
往生際の悪いマーシュをほとんど拷問して情報を聞き出したリーチャーは、マーシュが本当にラングストンの指示でルッソを監視していただけで、重要なことは何も知らないと分かり用済みで殺そうとしましたが、命乞いで〈グラント〉という人物の名を挙げたマーシュ。
ニーグリーが車で轢いた男で、死んだと思っていたところ生きてマウント・サイナイ病院に入院している、と。情報を聞き終えたところで、リーチャーらしくキッチリけじめをつけてルッソの死に報いました。
医師を装いグラントの病室に入り込むと、尿道カテーテルを使った新手の拷問でラングストンがいつバイヤーと会うか聞き出します。こちらも全てを聞き出した後は不自然に見えないようカタを付けて病室を出る2人。病院の廊下で、グラントを殺しに来たであろう、不自然な間に合わせ衣装で医師に変装したラングストンの手下を見つけ、戦闘になり勢い余って殺してしまうリーチャーとニーグリー。これは、事故(笑)
手下が持っていた携帯から直接ラングストンに連絡すると、仲間を捕らえたというではないですか。取引終了までロックランド郡にある研究施設で大人しくしていると約束するなら手は出さないと取引を持ちかけられました。
一緒に居たニーグリーに関しては先ほど殺されたと嘘をつき、殺人事件の事情聴取で警察が来ており、今病院を出れば尾行されるから夜になったらそっちへ行くと伝えて時間稼ぎ。
ラヴォイ上院議員に連絡して元特殊部隊のボディーガードを3人貸してもらいます。
遠目で施設を観察する限り、照明が多いせいで夜でも明るく外から襲撃しても狙い撃ちにされるような状況で、中から潰す作戦に出ようとするリーチャー。オドネルとディクソンの命が懸かっているので失敗は許されません。
ニーグリーを外に残して、単身ほぼ丸腰で施設に投降するリーチャー。
オドネルとディクソンは激しく拷問された様子がありありと分かる状態で完全に拘束されており、迂闊に手を出せない状態でどう反撃していくのか。
最終話もやはり脳筋で乗り切っていきそうですが、待機しているニーグリーと貸してもらった特殊部隊をどう活用していくのかが楽しみです。
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▼次回、エピソード8