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海外ドラマ≫≫The Family Man ファミリー・マン シーズン1 5話ネタバレ感想

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第5章『のけ者』“Pariah”

あらすじ

ISI工作員のサミールは、ズルフィカール作戦を実行させるため、ムンバイ市内での爆撃事件の犯人をカシミールに送り込んだ。スリカントは、表向きは“左遷”でカシミールに異動されることになるが、これは上司のクルカルニによる計画の一部であった。スリカントはズルフィカール作戦について調べ始める。

のけ者

のけ者

  • マノージ・バージペーイー
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ネタバレ感想

地元警察に釈放されたサジットですが、その釈放に手を貸したのは自分達だと声をかける〈アルタフ〉。ファイザンが重要な仕事をサジットに頼みたいとのことで、小規模なスクーター爆破の件で捕まられては困ると考えた連中は、警察の注意を逸らすためにカリームを捨て駒に仕立てあげたわけです。

捕まった人間を把握して、彼らの性質を考慮した上でどこまでの情報が漏れるか計算し、それを逆手に使うというあっぱれな心理戦。

 

射殺はフォースワンの指揮で彼らの暴走が原因だったという、責任の所在をTASCから逸らせられるチャンスがありましたが、スリカントは全指揮を自分がとっていて責任は自分にあると認めています。その結果、トップの分析官が産休に入る間だけの一時的とは言え、スリナガルへ異動に。ただ、この左遷がまたスリカントとテロ事件の因縁を感じさせる展開なのです。

再び訪ねてきたアルタフから、カシミール州のスリナガルに行って〈バシャラット〉と会うよう指示されたサジット。これがズルフィカール作戦の第一歩のようですが、誰も全容を教えられていないままに動かされるという駒扱いはいいのか。そういうものなのか。

 

落ち込み続けるスリとパシャに「俺ら全員で殺したんだからみんなのミスだけどわざとじゃない」と励ますJK。良い奴だよなぁ、JK(笑)

両親にだけは『テロリストの家族』という汚名を着せることなく真実を告げたいと思うスリカントとパシャの考え方は同じでも、スリカントは国家の安全のために真実と分けて考えるという結論に至ったようです。

 

ムーサと看護師はイケナイ関係になりつつあったところで、アシフが目覚めたと揺さぶりをかけられたムーサはここから出れば酷いところに連れて行かれるので退院したくない、君だけが救いだと言って病室で泣きながらメアリーにキス。

ダメ押しで母親と自分の誕生日の話までされて完全に情に流されたメアリーは、自分のスマホをこっそりプレゼントしてしまいました。ムーサの話す内容が全部本当だとすれば逆に良い息子過ぎて疑わしいんですよね……。なんだか大変なことになりそうです。

 

無実の学生を射殺した結果としてテロリストに仕立て上げることになった件での処分で異動になるだなんて家族に話せないスリカントは、スチとのわだかまりを残したまま、研修という名目でスリナガルに旅立ちました。

名前を聞いただけでJKが笑い出すほどの、スリナガルでのボスになる〈サローニ〉とは一体どんな人物なのでしょうか。

ただの左遷かと思われたスリナガル行きですが、実はズルフィカール作戦のキーマンが1人カシミール入りしたという情報が入っていて、それを調べるために〈クルカルニ長官〉がスリカントを派遣していたのです。空港前でニアミスするスリカントとサジット。

 

病室のベッドで担当の美人看護師と裸の付き合いをするという羨ましい展開に持ち込んだムーサは、ここまできたらこっちのもんと言わんばかりに「仲間に会いたい、頼むよメアリー」と懇願して脱ぎ捨てられたメアリーの白衣からセキュリティカードを持ち出します。

アシフの病室に忍び込み、筆談しかできない状態のアシフに検出されにくいカリウムを注射して自然死に見せかけ口を塞ぎました。実はズルフィカール作戦を担うゴリゴリの戦士だったムーサ。

そのまま逃げるでもなく、ひっそりと自分の病室に戻ってやり過ごすあたりもクレバーで恐ろしい男です。

メアリーもほぼ共犯のようなもので、保身を考えれば真実を話せるはずがないですしね。

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▼次回、エピソード6

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