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海外ドラマ≫≫The Baxters バクスター家 ~愛と絆~ シーズン1 10話ネタバレ感想

バクスター家 ~愛と絆~ シーズン1: 舞台裏

エピソード10『罪の意識』“A Guide to Guilt”

あらすじ

シーズン1最終話。アシュリーはコルトンの事故死が自分のせいだと思っていることを両親に話す。エリザベスたちは託児所の改装を終える。危機的状況に陥ったカーリは事態を脱しようと試みる。

罪の意識

罪の意識

  • ローマ・ダウニー
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ネタバレ感想

“静まれ 私こそ神であることを知れ”

アシュリーはコルトンの死が自分のせいだと責めていますが、単純に車に乗せていたことだけではなく、一緒に搬送された病院で執刀できるのがジョンだけで娘である自分が優先的に選ばれたからだと感じている罪悪感があったからでした。なるほど、そりゃ当然だし、いくら父親が「選んだりしてない、お前は妊娠6ヶ月で深刻な状態だった」と言おうが心底の説得力は感じられません。

意外だったのは、この事故がきっかけでパリに逃げたのではなく、パリから帰ってきて1ヶ月後にこの不幸な事故が起こってしまったということ。どえらい負の連鎖が起こっている感じで、そりゃあいい年になっても引きずってしまうというのも仕方ないのかも。

「前に進むためには勇気を出して悲しみをとことん感じるといい」というパパのアドバイスは不覚にも沁みました。

 

銃を向けられながらここまで饒舌に程よい説得を捲し立てられるライアン、半端ねぇ。

しかし、この説得で葛藤の末にダークが家を出て行ってくれたはずが、何ともタイミング悪く帰ってきたティムと鉢合わせしたらしく、この思わぬアクシデントが彼を刺激してしまったようで鳴り響く銃声。

とうとうダークはティムを撃ってしまいましたよ。デンジャラスかよ。

慌ててカーリとライアンが救急搬送を手配し、ティムは緊急手術となりますが、とてつもないストレスでカーリも産気づいてパニック状態です。ちょうど病院に居たのが不幸中の幸いか。

ここもまたジョンの勤め先の病院で、娘が産気づいて義理の息子は撃たれて手術中だからすぐに来れるかと連絡が来てあそこまで落ち着いていられるパパも相当なもんです。

病院では駆け付けた両親に付き添われながら陣痛に苦しむカーリに夫が助からなかったという最悪の宣告が。母親の多大なるストレスを考慮して出産が済むまで待つものでは?

カーリが元気な娘ジェシーを産んでくれていたことが救いです。

育児疲れと精神的なストレスでやや参っているカーリを訪ねたのは妹のエリンで、クリスマスの点灯式に参加して欲しい、と。そして、姉の様子を見て、家族なのだから苦しい時は頼っていいと言ってくれます。

 

結局リリアンは教会の改装を手伝ってくれたらしく、かなり前向きにこの街を去って行くようです。

アシュリーの息子の名前がコルトンからとった“コール”だと知って、嬉しそうにコルトンが子ども時代にお気に入りだったライオンのぬいぐるみをコールにとプレゼントしてくれる優しさも。やはりリリアンが一番良い人に見えます。エリザベスづてにぬいぐるみを受け取ったアシュリーもますます気持ちに踏ん切りがつきそう。

 

ティム亡き後、カーリの心の支えになっていたであろうライアンとは良い雰囲気ながら、ライアンはNYでの仕事を受ける決断をしており、クリスマス後にすぐ発つとのこと。少しだけ惜しい気持ちが残る別れとなりました。

ただ、なんだかんだライアンは舞い戻って来そうというか、また出番がありそうです。次に念願叶ってカーリと良い感じになる頃にはアシュリーからキスされた事実が障害になってしまいそうではありますが。

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▼次回、S2エピソード1

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