エピソード4『コインランドリーに消えた夢』“Pish Posh and a Secret Back Room”
あらすじ
コンスタンスはコインランドリーの裏で営業している賭場でギャンブルを楽しんでいたが、オーナーのチェットが店を閉めると聞き、買い取る決意をする。一方、クーパー家はジョージーが出ていくかいかないかでもめ...。
ネタバレ感想
コインランドリーの裏にある闇カジノが大好きなバァバですが、とうとう胴元の〈チェット〉が孫との時間を増やすために店を閉めることにしたらしく、後継者がいないと聞いてコインランドリーを買い取ることにしたそうです(笑)
これを聞いたデイルは、気楽な隠居生活をしていたのに今さら違法賭博の経営者なんて、と珍しくまともな反応をしております。
デイルは警察をしている友人の〈ジェイク〉を呼び出して例のスロットにバァバが興味を持っていると相談すると、やはり警察としても黙認しているものらしく逮捕の心配はなさそうです。
夕食を食べに姿を見せたジョージーにジョージは食ってかかるも、メアリーは心配が勝ってすぐに食事を用意してやり、何とか家に残らせようと生活費を出させる契約で引き止める流れに。
家賃や光熱費の負担割合で父子が揉める中、父親の不満と母親の心配の双方を解決できる妥協案としてガレージに住めばどうかと提案するミッシー。これはなかなか良い案で、ミッシーもミッシーで兄の部屋を自分の部屋に出来るというメリットがあるのです。
ただ一人、大きな変化を嫌うシェルドンだけはガレージにある私物を部屋に運び込んだりミッシーが部屋を移ることに難色を示しますが、結局はこの案が敢行されることに。
10年と一緒なら夫婦とみなす州もあるという屁理屈で共有財産の整理をしたがったシェルドンに最後だからと渋々付き合ってやるミッシー。
二人の欲しがる物がはなから被るはずもなく、飽き飽きしたミッシーは痺れを切らしてさっさと出て行ってしまいました。やはりシェルドンは変化に対する緊張とミッシーが居ない寂しさがあるようで、大好きな列車の模型を部屋に組み立てながらも暗い雰囲気。不自然な笑顔まで目にしたジョージがメアリーにシェルドンの様子を見てやるよう頼むほどです。
大事にしていた標識がなくなってパニックを起こしながら怒るシェルドンの不安定さは年相応の子供らしくもあり、徐々に一人部屋を受け入れ出すにあたって、いつでもミッシーと話せる装置を開発してやり過ぎてしまうところはいかにもシェルドンらしさがありました。
コインランドリーの客に手を焼いていたバァバは、ようやく秘密の部屋で好きなギャンブルに勤しめるとウキウキだったはずが、秘密の部屋には警察の摘発が。
これまで確かに黙認していたけれど、保安官になるための功績が欲しいジェイクがデイルの話を聞いて出世のために利用したのです。
デイルとは親友だから逮捕はしないとのことで刑務所行きは免れたバァバ。これで店ごと手放すのではなく、娯楽室を開くと意気込む反骨精神はさすが(笑)
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▼次回、エピソード5