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海外ドラマ≫≫The Summer I Turned Pretty 私たちの青い夏 シーズン3 6話ネタバレ感想

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エピソード6『ラスト・ネーム』“Last Name”

あらすじ

アダムの賛同を得て、結婚式は日に日に規模が拡大。ベリーは戸惑う。だがブライダル・シャワーでのサプライズを機に、ようやく事態が好転し始める。

ネタバレ感想

アダム宅に居候中のベリー。

フィッシャー家はお金持ちのイメージがありましたが、この家もなかなか立派なのに客間はないのか?

あと、裕福であればあるほど、シーズン2でサマーハウス売却騒動があった時とか、ジェレマイアの留年に学費の面でしつこくネチネチ文句を言っていたこととかが、金銭的な問題ではなくアダムの性格の問題なんだなぁ、と感じてしまいます。そもそも昔から家族から好かれてはいないんですよね、アダム。ジェレマイアは父に認めて欲しい気持ちが大きいにしても、自分の父が辛辣で厳しい嫌な奴だとも思っていそう。

ベリーの滞在から2週間が経っており、そろそろ息子の婚約者との同居生活も限界がきているアダム。早く出て行って欲しそうです(笑)

ベリーもベリーで、人様の家に居ながら相当荒らしているようなので擁護はできません。これがコンラッドならベリーが散らかしたそばからソッと片付けていくんだろうな。

それはそうと、これで結婚というのも大丈夫なのか不安が募ります。ローレルは厳しそうな感じですが、自身も家事より仕事の方が得意そうですし、娘に家事は教えなかったようです。

とにかくとっとと出て行って欲しいアダムは部屋探しをするための休みが欲しいと申し出た2人に対し、明日と言わず今日仕事を休んでそのままサマーハウスに行けばいい、と厄介払い。

 

しかし、保証人もおらず金銭的余裕もないのにベリーの理想がそれなりに高いとあってなかなか新居は決まりません。

また来週部屋探しをすることにしてベリーは1人カズンズに戻りましたが、そこにはまだコンラッドが居て、気まずい空気が流れます。

コンラッド自身も弟の婚約者に対する自分の気持ちを抑えるためになるべく接点を持たないようにしようとしていましたが、ベリーから避けられているのを見るとなんだか可哀想なんですよね。ベリーが無邪気にコンラッドの気持ちに気付いていないならまだしも、お腹が減っているのに夕食を一緒にとるのを避けるほど気まずいと思っている時点で、かなりコンラッドを意識しているというのが現実です。


カントリー・クラブに打ち合わせに行ってみれば、手に負えないレベルの規模の想定で話が進んでおり、主役の自分達が置き去りにされているような気分になるベリー。

ジェレマイアに電話で励まされて「彼の言うとおり2人で嵐を乗り越えればいい、愛があれば大丈夫なはず」と考えていますが、この2人が一緒に壁を乗り越えるところがあんまり想像できません。

 

ジェレマイアとベリーは放っておいても破滅に向かいそうな気がしなくもないのですが、スティーヴンがデニースに狙われているのはよろしくないですよ?テイラー以外とのフラグは厄介です。


アダムは秘書?の〈ケイリー〉に息子の結婚式の手配までさせておりましたが、男女の関係だったとは。

ケイリーの方がかなり若そうで、母親は既に亡くなっているだけに不倫だ何だと責めるわけにもいかず、ジェレマイアは咄嗟に2人の距離感を見なかったフリ。

そう言えば父親が昔から浮気していたことをジェレマイアは知らないんでしたっけ。


用意しておいた食事にも手を付けず落ち込んでいるベリーを見かねたコンラッドがローレルに連絡。

直接会って、「結婚式に参列すべきだ。2人は愛し合ってる、やり抜くつもりなんだよ。ベリーには母親が必要だ」と、今娘のそばにいるべきだと説得を試みます。

ローレルはコンラッドのベリーへの未練を内心分かっていた感じ。それでもコンラッドはベリーと、ついでに弟の幸せを一番に考えているのです。

結局、テイラー宅で行われたウェディング・シャワーにローレルは参加してくれて、ベリーも嬉しそう。コンラッドが母親を説得してくれたことにはいつ気付くのでしょうね。


起業するのにスティーヴンの腕を見込んで誘いをかけるデニース。

チャレンジャーで才能も持て余し気味なスティーヴンも、力を試せるようなこの話にワクワクが隠し切れていません。

遅刻しつつもボストンまで5時間かけて妹のウェディング・シャワーに駆け付けて女性陣に混じってゲームで熱くなるスティーヴン。

さっさとテイラーとくっつくべきなのは明白なのに、テイラーは友達関係すらやめるか迷い始めたスティーヴンに気を遣って友達のフリをしてしまいます。

 

イベントを重ねることで結婚が現実味を帯びてきたベリーはややマリッジブルー気味。

せっかくローレルが来てくれたというのに、というか来てくれたからこそ反発で突っ走っていた勢いが折れて気持ちが追いついていないように見えます。

とにかくローレルがベリーとジェレマイアの結婚を認めてくれたのは何よりです。

コンラッドへの初恋に想いを馳せながらも、「それは過去、ジェレマイアが私の未来」なんて言っとりますが……本当に?


アダムは息子達に、結婚式には付き合っている人と出席したい旨、相手が子供の頃から知っているケイリーだと報告。

父の不倫を知っていたコンラッド「ケイリーとの付き合いはいつから?」と突っ込み、アダムは惹かれあってはいたけれど付き合い始めたのは最近だと嘘をつきます。まぁ、そう言うしかないのでしょうけど、それをそのまま信じたジェレマイアは呑気なもので、またコンラッドはこの秘密を1人で背負っていくのか……。

仕事をクビになったことは父と弟に話せました。本当はケイリーのことで嘘をついた父親への苛々だったように思えますが、それを悟られないようこの話にすり替えるのがコンラッドっぽい。


ベリーがカズンズに戻った日、サーフィンに行ったコンラッドは波に揉まれてフィンで太腿を深く切り、痛みに呻くコンラッドを手当て。

コンラッドの真骨頂である色気が爆発しており、こんなの一瞬で過去の気持ちに戻れるだろ。

ラストにはベリーが「私の本当の気持ち」に気が付いてしまいました。こうなるともう止められないのでは?

ジェレマイアには悪いですが、もうイケイケ!突っ走れ!と思うばかり(笑)

コンラッドメイン回だった5話から流れるようにベリーがコンラッドへの気持ちを自覚するという6話。テンポの良さが最高な反面、ここからまた感情が行ったり来たりするのかと思うと気が抜けません。

The Summer I Turned Pretty

The Summer I Turned Pretty

  • 作者:Han, Jenny
  • Simon & Schuster Books for Young Readers
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▼次回、エピソード7

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