第14話 涙のわけ(Still Gotta Mean Something )
あらすじ
ネタバレ感想
北欧の刑務所を想起させるやたらと綺麗でこじんまりしたプレハブのようなワンルームで荷造りをするジェイディス。
ニーガンを運ぶための引ける台車が画期的でありながら非常にマヌケで楽しいです。
あのニーガンがここ数話でかなり落ちぶれてしまいましたが、縛られ身動きもとれず横になったまま話し続け、ジェイディスを脅し返すくらいは訳ないみたいで何故か安心しました。あのまま焼かれるとかそんなカッコ悪いカリスマの最期は見たくないです。
命乞いするニーガンと写真だけは燃やさないでと懇願するジェイディス。なんですかこの二人。お遊びは他所でやれ。
少しでも良いように言えば、かなり人間味出してきましたね。これではやっぱりリックだけが一番悪魔のような存在じゃないですか。
エゼキエルは不貞腐れて引きこもっていた癖にキャロルの何を知って“臆病だな”なんて言っているのでしょうか。その臆病なキャロルに助けられたのは誰ですかって話です。
タラは救世主との迎撃戦で傷を負いながら唯一転化しなかったようで、ドワイトの武器が細工されていなかったおかげだと確信し、完全にドワイトを信用したみたいです。ダリルだけは未だ頑なですね。
リックはまだカールの手紙読んでなかったんですね。てっきりあの無線でコテンパンにされた時に手紙を読んだ勢いで宣戦布告したのかと思っていました。
モーガンとともにヒルトップから逃げ出した捕虜救世主に捕らえられてしまうリックですが、何故彼はどんな状況でも上から物が言えるんでしょうか。このくらいの図太さが生き残る秘訣ということか。
捕らえられた先でウォーカーの群れが押し寄せ、共闘する事でまたヒルトップへ連れ帰るのかと思いましたが、いやはやそこは悪魔の申し子リック。躊躇いなくウォーカー共々捕虜連中をぶち殺します。どんな主人公だ…。うわー…と引きながらも、まぁリックだしな…と変な納得が生まれる時点でお察しです。カールは浮かばれなさ過ぎるでしょう。
どこまでいっても糞のジャレッドがなかなか酷い死に方でおさらば出来たことだけがまだ良かったです。
誰も連れずに血塗れで帰ってきたリックをなんとも言えない表情で見やる捕虜の良心的存在アルデン。彼に対して非常に申し訳ない気持ちになりました。
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