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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン2 6話ネタバレ感想

ダウントン・アビー シーズン2 バリューパック [DVD]

第6話 「謎の負傷兵」

あらすじ

マシューを献身的に介護するメアリーに苛立ちを隠せないリチャードは、ダウントン近くの豪邸をメアリーとの新居に購入し、カーソンを執事として招こうと提案。リチャードを快く思っていないカーソンだが、メアリーには特別な愛情を注いでいるだけに悩む。そんな矢先、クローリー家の親戚を名乗る負傷兵がカナダから療養にやって来る。しかし、彼はクローリー家の将来を左右する存在だった…。

ネタバレ感想

屋敷に自称親戚の負傷兵が療養にやって来ます。ひどい火傷を負っていてやたらとイーディスに対して自分との繋がりをアピールしておりますがストーカー気質なんでしょうか。若干怖さすら感じます。ここまで自分からグイグイ来るということは何らかの遠縁の親族というのは本当なんでしょうけど。回りくどいことしてないでさっさと自己紹介しろと言いたい。

“気付いてくれるのを待ってた”というなんとなく女々しさを感じるこの男、パトリックでした。え!パトリックってあのタイタニックと共に沈んだと言われていたあのパトリックですか?これはまさに衝撃展開。

マシューが子孫残せなくなったと思いきや、元々の後継者だったパトリックがカムバックです。確かこのパトリック、メアリーの婚約者でイーディスがちょっと惚れてた男ですよね。

タイタニック号に乗っていて救助されたものの記憶を失っていたそうです。なにその少女漫画展開。爆撃の衝撃でまた記憶を取り戻したそうな。

衝撃の人物の再来でクローリー家が荒ぶります。メアリーが絶対偽物と決め込みなかなか辛辣だな、と感じましたが、本来の相続人パトリックの出現でマシューは伯爵の権限を失ってダウントンを追われる身となるということで、マシューのためにも偽物であれと願っているんですね。愛です。結婚してしまえ。

しかしマシューとメアリーが目に見えていい仲な事を良く思わないカーライルはコーラと共謀してラビニアを引っ張ってきます。ラビニアもまたマシューを一途に想っていて応援したくもなりますがメアリーはどうなるんだ。カーライルは完全にモラハラ気質の嫌な成金ですし…。

そんなカーライル、金に物を言わせてダウントン近くの豪邸をメアリーとの新居のために買い取り、カーソンを引き抜こうと計画しているようです。メアリーがこの状況でマシューを残しダウントンを去るなんて考えづらいですがどうなんでしょう。この二人本当に結婚してしまうのでしょうか。メアリーお嬢様溺愛のカーソンは、カーライルにあまり良い印象がなさそうですが。というかロバートに相談なく執事貰います、みたいなのはいいんですかね。と、思ったら案の定“他人の使用人を盗むなんて無作法だ”とご立腹でした。

イザベルはコーラとバイオレットの思惑通り、ダウントンを施設として運営する責任者を離れお互いウィンウィンで終戦を迎えられることとなりました。権力のある家柄には終戦だとか政治的に大きな動きがある場合も事前に連絡が入るんですね。

 

パトリックはイーディス以外の誰からも信じてもらえず遂にダウントン・アビーを出て行ってしまいました。

色々と煩わせてくれたベイツの前妻ヴェラが遺体で発見されるという怒涛の展開です。かなりしぶとい泥ネズミみたいな女だったので念願の亡妻化してくれて安堵すると同時に、諸々の状況証拠的にベイツ疑われフラグバキバキです。トーマスのピコーン顔と同じ表情で見てしまいました。

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