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海外ドラマ≫≫ダウントン・アビー シーズン5 1話ネタバレ感想

ダウントン・アビー シーズン5 バリューパック [DVD]

第1話 「伯爵の憂鬱」

あらすじ

1924年、初の労働党出身の首相が誕生し、ロバートは時代の変化を嘆いていた。イーディスは預けた娘のことが心配で、頻繁に会いに行く。バイオレットは、イザベルとマートン卿が結婚するとイザベルが貴族になることに気付き、ある画策をする。トーマスに脅されていたバクスターは、意を決してコーラに過去の秘密を告白する。ローズは村の教師サラがトムの友人だと知り、彼女を晩餐会に招待するが…。

ネタバレ感想

新シーズンはイーディスが娘マリゴールドの元を訪れるシーンからのスタートです。かなり大きくなっていますね。存在すら知らされず質素な生活を送る子と、家族団欒の場に孫として登場する二人の子供たちの対比がとても哀しく映りました。

 

イザベル何気にモテますよね。今回言い寄られているのは裕福な貴族のマートンで、バイオレットはもし二人が結婚すればイザベルに旦那だけでなくレディの称号が付き、愛も富も名声も全て手に入ってしまうという事実に気付き他の女性をあてがったりと必死に邪魔しようとしています。いくつになっても女性ですね。

 

モールズリーの突然のハゲ隠しは何だったのでしょうか。スーパーミリオンヘアーみたいな手法はこの時代からあったんですね。

相変わらずバクスターにぴったり張り付いてトーマスから守ってるようで中々やるじゃないかと見直してきました。

バクスターも弱みを握られながらトーマスに反抗して口を閉ざしているようですが、蛇のようにしつこい男に詰め寄られ危機感を持ち、バラされる前にコーラに秘密を打ち明けます。数年前、ロンドンでベントン夫人の侍女をしていた頃に宝石を盗み逮捕され3年間服役していた過去があると。前科者だったとはなかなかヘビーですが改心してそうですしトーマスに加担せず全てを白状する道を選ぶあたり悪い人ではないんですよね。

自ら言ってしまう決断が功を奏し、トーマスがコーラに密告しようとすると“あなたは犯罪歴のある者を侍女に推薦したのね”と睨まれた上に芋づる式に脅迫もバレた事で解雇も考えると自業自得の窮地に。良いポジションに居ながら欲張るからそうなるんだ、トーマス。

それでもトーマスの豪運は続きます。イーディスの部屋の暖炉から火が出て火事になっていたところを扉から出た煙で気が付き急いでイーディスを助け出します。当たり前の事ではありますが咄嗟の判断で火の中イーディスを抱えるトーマスは男前に磨きがかかっておりました。

 

ダウントン・アビー・クロニクル (ドラマ「ダウントン・アビー」公式ガイド)

大人の教養としての英国貴族文化案内

▼次回、エピソード2 ハンサムな下僕は惜しいね モールズリーさんで我慢しよう

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