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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編 8話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編- DVDセット(5枚組)

EPISODE 8 山と毒蛇 The Mountain and the Viper

あらすじ

ライサの死についてヴェイルの諸侯から詰問されたサンサは、リトルフィンガーの潔白を認めさせるため、叔母は嫉妬によって自殺したと嘘の証言をする。そんな矢先、アリアとハウンドがヴェイルへの入り口に着き、叔母ライサが亡くなったことを知る。一方、ナロー・シーでは、サー・バリスタンの元にある重大な事実を明かす巻物が届く。王都では、オベリン対マウンテンの代理闘士による決闘裁判が始まる。

ネタバレ感想

ジリの働く土竜の町にトアマンドら野人が攻めてきました。“壁”の北育ちが幸いしてか、いち早く異変に気が付いたジリは息子を抱えて隠れます。それに気付いたイグリットでしたが、赤ん坊を抱えて震えるジリを見逃してやりました。

町が焼かれた報せを受けて自分のせいだと落ち込むサムにナイツ・ウォッチ達は、これまで数々の難所を乗り越えてきた彼女は無事かも、と慰めます。

襲われたモウルズ・タウン《土竜の町》の次はきっとカースル・ブラック《黒の城》です。10万の軍に対し黒の城に居るナイツ・ウォッチはたったの102人というとんでもない劣勢に深刻な表情のジョン。

 

アンサリードが水浴びをする少し先の川ではミッサンデイ達が洗濯をしております。何故かマッパで!

グレイワームは水に浸かりながらミッサンデイの裸を食い入るように見つめております。ミッサンデイもめちゃくちゃスタイルいいですねぇ…そりゃ見ちゃいますよねぇ。

グレイ・ワームはその事をわざわざ謝りに来て、教えてもらったつたない共通語で話します。

去勢された事を覚えていないというグレイ・ワームを気の毒に思うミッサンデイでしたが、グレイ・ワームは“去勢されなければアンサリードに入っていなかったし軍の指揮官になることもなかった、そしてナース出身のミッサンデイにも出会えなかった”と謎のポジティブ告白を繰り出します。この二人は完全に意識し合ってます。

 

シオンはラムジーの命令で“リーク”ではなく“シオン・グレイジョイ”としてモウト《要塞》ケイリンを取り返しに出発させられました。

無数の死体が転がる道を馬に乗って一人進み、要塞の中に入れてもらうシオン。グレイジョイ家に占領された場所だから領主の子息であるシオンだと名乗れば簡単に入り込めるというわけです。

守備隊長のケニングに安全を約束する代わりに降伏を要求するという書状を手渡したシオンですが、生粋の鉄民ケニングは降伏なんて冗談じゃないといった感じです。

唾を吐きかけられたり、“シオン”という名や交渉が決裂すれば自分もただではすまないかもしれないという恐怖、色んなトラウマが絡み合いパニックになりかけるシオンでしたが、ケニングは仲間から斧で後頭部をグサっとやられ倒れます。

“本当に命は助かるのか?”と問う男に“約束する 白旗を掲げて門を開けろ”と説得したシオンでしたが、あのラムジーがそんな生温い事するはずもなく…鉄の民を全滅させ、命乞いした男は皮を剥がれ無惨な姿に。

 

そもそもリトルフィンガーがタイウィン・ラニスターの元に居た事に不信感がある谷間の諸侯達は、ライサの死にリトルフィンガーが関与している疑いを持っている様子。

自殺だったと主張するリトルフィンガーに対し、変人だったけれど彼女は息子を愛していたから自殺はありえないと反論されます。さらに証人として“姪のアレイン”を呼ばれると聞き、全てを見ていたサンサが真実を話せばまずいと焦るリトルフィンガー。

サンサの証言はというと、自分がサンサ・スタークであるという事、そしてリトルフィンガーは自分を守るために多くの嘘をついてきた事、叔母に保護してもらおうと連れて来てくれた事、更に嫉妬深い叔母ライサは若いサンサの存在を恐れて自分を脅迫し、最終的には自らの意思で命を絶ったと迫真の演技を交えて嘘の告白をぶちかまします。

スターク家と友好的な関係である谷間の諸侯達は、サンサの本来の身分と涙ながらに語る虚偽の申告を信じ込み、この証言でリトルフィンガーは無罪放免となり、ライサの息子ロビンを立派な領主とする事を誓いました。

 

バリスタンの所へ近づいてきた少年が“王の手”からの手紙を渡します。

その内容は、先代ロバート王からジョラーへの赦免状であり、ついにジョラーが以前デナーリスを裏切りスパイをしていた事がバレてしまいました。

バリスタンから“二度と女王と二人きりにはさせない”とキツく言い渡されたジョラー。

全てを聞いたデナーリスから即刻磔にされそうな勢いですが、説明を求められ正直に全てを話します。激おこカリーシからこれまでの功績に免じて追放で勘弁してやると言い渡され馬に乗ってミーリーンを出て行くジョラーの哀愁たるや…。

 

要塞を取り返した事を父ルース・ボルトンに報告するラムジー

山の中でラムジーを連れ出すボルトンを見て殺すんじゃないかと思いましたが、約束通りラムジーに正式なボルトン姓を与え自分の息子として認めたボルトン公。意外です。

これでラムジー・スノウではなくラムジーボルトンになった訳で更に付け上がるのが容易く想像できます。

 

何故自分を助けたのか聞くリトルフィンガー。“あなたが処刑されたら私はどうなるか分からない”という理由で保身のための賭けに出たと話すサンサ。

 

ついにアイリー城に到着したハウンドとアリアですが、3日前にライサが亡くなったことを知らされ思わず大爆笑のアリア。

 

喪服なのか、真っ黒なドレスに身を包むサンサはかなり変わりましたね。その表情もいかにも闇堕ちしました感が凄いです。リトルフィンガーと手を組む腹を決めたのでしょうか。

 

控えた決闘裁判の話をするティリオンとジェイミー。

レッド・ヴァイパー《赤い毒蛇》と呼ばれるオベリンですが実力は不明で、マウンテン《山》を倒せる可能性は少ないと複雑な表情のジェイミーです。

ついに始まった決闘裁判。

軽装備で酒を飲み余裕綽々のオベリンは身軽な槍捌きでマウンテンを押しまくり、倒れた相手にも執拗に“姉やその子供達にした事を白状しろ、誰が命令したかもだ!”としつこく迫り敢えてトドメを刺しません。

完全に優勢だったオベリンですが復讐に取り憑かれた結果、起き上がった瀕死のマウンテンに両目を素手で抉られそのまま頭部を潰されるというナンバーワングロの称号を掻っ攫う最期となりました。アーメン。

と同時にオベリンの敗北、つまりティリオンの死刑が確定してしまいます!

 

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▼次回、エピソード9 

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