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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 2話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 DVDセット(1~10話・5枚組)

EPISODE 2 故郷 Home

あらすじ

ブランは“三つ目の鴉”とかつてのウィンターフェルに立ち、幼少の頃の父エダード(ネッド)・スタークやホーダーの姿を目撃する。トメンは母サーセイに受罰から守れなかったことの許しを乞う。ミーリーンでは、鎖につながれたままのドラゴンが弱体化するのを危惧したティリオンがある行動に出る。ウィンターフェルではルース・ボルトンと正妻の間に男子が誕生するが・・・。“黒の城(カースル・ブラック)”では、ジョンの死を受け入れられないダヴォスがメリサンドルにある依頼をする。           

ネタバレ感想

三つ目の鴉ジジィと共に過去を共有しながら見せてもらっているブラン。

久しぶりの登場が白目状態とは。

幼いエダードとベンジェンが剣の稽古をする中、白い馬に乗って二人の周りを見せつけるように走るリアナ・スタークの姿が。

と、そこにはウィリスと呼ばれる若き日のホーダーも居ます。

巨人族の血を引くと言われ、今と違って言葉を話しているホーダーはウィンターフェルの厩番をしているようです。

故郷の光景をもう少し見ていたいと頼むブランに長居は危険だと無理矢理現実世界へと引き戻します。

側にいたホーダーをウィリスと呼び、“子供の頃は話せたのに何があったんだい?”と尋ねますが“ホーダー…”と返ってきただけでした。

ジョジェンの死を悔やみ洞窟の外で座り込んでいるミーラにホーダーの少年時代を見たと無邪気に話しかける空気の読めないブラン。

あまりに久しぶり過ぎて歩けないのを若干忘れており、傷心のミーラの後ろでセクシーな感じで寝そべったブランに一瞬ギョッとしました(笑)

イライラするミーラでしたが、“ブランがいずれここを出るその時あなたが必要よ”と子供たちの一人に言われます。

 

ついに日没になった黒の城ではナイツ・ウォッチ達が弓をつがえて出てくるダヴォスらを待ち構えています。

部屋の中でも全員が武器を構えて待ち、アリザーの命令で扉を破ろうと斧を何度も振り下ろすナイツ・ウォッチ。

いくら戦意があろうと袋の鼠状態で緊張が走りますが、そこに黒の城の頑丈な門を叩く音が響きます。

巨人によって門は破壊され、同時に大量の野人が雪崩れ込んできました!

戦力差がひっくり返った事で戦意喪失し、武器を持つ事もやめてしまう部下達ですが、アリザーだけは野人を連れて来たエッドに“裏切り者め…!”と剣を突き立てます。

“裏切り者は総帥の胸にナイフを刺した奴らだ”とすかさず返したエッド。はい、論破ー!

全員を牢に入れた後、トアマンドはジョンの亡骸を見て遺体を焼く準備に取り掛かり始めました。

本当にジョンはこのまま焼かれてしまうんでしょうか?まさかそんな死んだままなんて事はないでしょう…とまだ思っていますが。

 

 

王都では裸で街を歩かされたサーセイに対し民衆が下劣なトークで盛り上がっています。

酔っ払いながら仲間にサーセイの話を聞かせていた男が人気の少ない場所に立ちションをしにいくと背後にはマウンテンの影が。そのままあっけなく顔面をグシャッと潰されてしまいました。

マウンテン自身もただでさえやばい奴でしたがクァイバーンの実験の成果が出ているのかとんでもない破壊力です。

 

サーセイがマウンテンを連れてミアセラの葬儀に向かうため外に出ようとすると大勢の騎士達に行く手を阻まれます。

クーデターか何かかと思いきや、“太后陛下の安全のため城外に出すな”とトメンが命令を出したそう。

サーセイは赤の王城へ戻ってからまだ一度もトメンと面会していないみたいです。

トメンはサーセイに対し自分への愛情は理解していながらも少なからず不信感が芽生えてしまっているようですね。

その上連行された時も辱めを受けた時も王でありながら何も守ってあげられなかったと自責の念もありその心中はかなり複雑そうです。

 

ミアセラの弔いをするジェイミーとトメンの元にハイ・スパローが現れました。

マージェリーに会いたいと訴えるトメンを“母上に会いに行け”とその場から遠ざけるジェイミー。

愛するサーセイをどん底に陥れたジジィに怒りを抑えきれない様子です。

サーセイは罪を告白し贖罪を済ませたと言われ、自分の王殺しや従兄弟殺し、さらに罪人の弟の逃亡幇助は一体どうすれば赦されるんですかねぇ、と剣に手をかけながら喧嘩ふっかける気満々のジェイミー。

“人は皆罪人だ、やるならやりなさい”と潔い事言いながらもスパロー達はちゃっかり周囲に配置させている周到ジジィが一枚上手でした。

亡くなった人の目に石を載せる儀式が何度か出てきていましたがようやく“死を恐れぬように”という意味を持つ儀式だと分かりました。

「現世に目を瞑り来世を見る」ですって。そうかそうか。

 

トメンはサーセイを訪ね、城に閉じ込めている事を謝り“強く育ててくれようとしたのに僕は弱い 強くなりたいから助けて下さい”と頼みました。

 

 

ミーリーンに残ったティリオン、ヴァリス、ミッサンデイ、グレイ・ワーム。

ヴァリスから火事で船団が燃えた事、奴隷商人湾では再び親方達が復権している事を、ミッサンデイから2匹のドラゴンが食糧に一切手をつけなくなった事を聞くティリオン。

過去のターガリエン家の歴史から場合によっては人間より賢いと言われ、味方と敵を見極めるドラゴンを監禁しているのはマズイぞと自ら餌の時間に地下へと足を踏み入れます。

小さく火を噴きティリオンを威嚇する弱った2匹に必死で親愛を示し首についた重厚な鎖を外してやりました。

そのまま急ぎ足で出口に向かい、待っていたヴァリスに“今度俺がこんな提案をしたら殴ってでも止めろ”とティリオンらしい(笑)

 

相変わらず物乞いをしているアリアの元に宣言通りまた現れた黒と白の館の女性。

“あなたは何者なの?”と問われながら執拗に打たれまくります。

そこに現れたジャクェンにも“お前は何者だ?”とお決まりのセリフを言われ“何者でもない”と答え続けるアリア。名を言えば屋根の下で眠らせてやる、視力を戻してやる、と揺さぶりをかけられますが“何者でもない”を貫き通したアリアを認めてついてくるよう許しを出しました。

 

 

サンサとシオンの捜索に出していた6人の精鋭達が死体になって転がっていたという報告を受け、サンサ達に何かしらの援軍がいると分かったボルトン家。

ロブによって処刑されたカースターク公の息子がその恨みでボルトン側に寝返っており、きっとサンサはスターク最後の息子であるジョンを訪ねて黒の城に行くだろうと推測します。

ラムジーもジョンを殺しに黒の城に奇襲をかけようと乗り気ですが、ルースはスタークといえど落とし子でしかないジョンにそこまでの執着を見せず、ましてやナイツ・ウォッチの総帥を殺したとなれば北の民から反感を買う事必至なのでそれは避けようと反対です。

3人が話しているところにメイスターウォルカンが入ってきて、無事にルースの息子が誕生したと報せが入りました!

無事に産まれてきてしかも息子。先ほどのルースのジョンに対する物言いからしても落とし子であるラムジーにとっては気が気ではない状況ですね。

一拍置いて“おめでとうございます父上”とハグをし“長子はお前だ”と言われますがそのまま隠し持っていたナイフで父親を刺し殺しました!

カースタークとは前もって打ち合わせしていたのでしょうが目の前で領主が息子に殺される光景を見てしまったウォルカンは動くに動けません。

立ち竦むウォルカンに“ルース・ボルトンは敵に毒を盛られて死んだ”と北部諸家に伝えるよう命令し、さらにルースの妻ウォルダと誕生したばかりの息子を自分の前に連れてくるよう指示しました。

ボルトン公に呼ばれている”と息子を抱いて出向かされたウォルダはまだルースの死を知らない様子。

“案内します”と犬舎に連れて行き、一つずつ檻の鍵を開けていくラムジー

その不気味さに“ボルトン公はどこ?”と何度も聞くウォルダに“俺がボルトン公だ 兄弟は要らない”と宣言し猟犬達に二人を襲わせました…!

なんという男でしょう、まったく。

 

ブライエニーはサンサに妹アリアを見かけた事を伝えます。

シオンは自分の犯した数々の裏切り行為や残虐行為を深く反省しているようで、これから向かう黒の城で“黒の衣を着れば赦される”と宥めるサンサに“赦されたくないどうやっても取り返しがつかないんだ ブライエニー達と居れば君は安全だから俺は故郷へ帰る”と決断し一人鉄諸島へ向かいました。

 

グレイジョイ家が侵略していたディープウッド・モット《深林の小丘城》がグラヴァー家に奪回された事をベイロンに報告するヤーラ。

“もっと侵略しろ 逆らうなら別の後継者を探す”と無茶を言うベイロンですが、元々鉄の民は海戦を得意とする民族で本土を守る事には長けていません。北に固執し続ける老害と化している父親に返す言葉の見当たらないヤーラです。

 

嵐の中ベイロンが吊り橋を渡っていると前方から人影が。

そこに居たのはシオン…ではなく、ベイロンの弟です!まだグレイジョイ家の人間が居たんですね。

“兄上の時代は終わりだ”と言い、斬りかかってきたベイロンを吊り橋の上から落としました。なんという呆気ない終わり方…!

シオンが帰ってこようとしていますが弟の方は甥シオンに対してどのように思っているのでしょうね。THE戦闘民族の鉄の民というだけでややこしそうな上に船員の舌を切るようなデンジャーな男なのでちょっとなぁ…という感じです。

意外にもベイロンの遺体は綺麗なまま発見され、翌日ヤーラ達の手で水葬されました。

ベイロン亡き後、後継者として塩の玉座に就く気満々のヤーラでしたがこれまで鉄の民の王に女性が居た事のない歴史からもすんなりとは受け入れてもらえません。

血族は関係なく選王民会で選ばれる必要があるそうです。

 

 

黒の城ではメリサンドルの部屋を訪ねてジョンを蘇らせる魔術について聞くダヴォス。

自分が今まで信じてきた全てが嘘だったのかもしれないと自信喪失しているメリサンドルですが、“ロード・オブ・ライト《光の王》に助けは請わん 奇跡を見せてくれた女に助けを請うている”と、魔術を試してみる事を頼まれます。

ブラザーフッドの所でアリアが目にした死者の蘇生と同じやつですね。

ダヴォスらが見守る中、ジョンの体を丁寧に拭き上げ遺体から髪を切り取り炎の中に落とし、繰り返し復活の呪文を唱えますがジョンが目を開ける事はなく儀式は失敗に終わりました。

魔術の奇跡を諦め徐々に人が出て行きます。そして部屋にゴーストだけになると…なんとジョンが息を吹き返し目を開けました!!待ってました!それにしてもこんなに長い間死んだままだったのが意外でした。

目の色が違ったりだとかおかしな様子もないですし魔術的な後遺症も無さそうな感じじゃないですか?

こ、これは高ぶる…!!!そしてますますジョンがこの物語のキーパーソンである事が裏付けられたように思います。

 

 

グレイジョイ家 鉄諸島

ユーロン

ベイロンの弟。

 

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