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海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフ シーズン2 1話ネタバレ感想

グッド・ワイフ 彼女の評決 シーズン2(トク選BOX) [DVD]

第1話『新たな闘い』“Taking Control”

あらすじ

ピーターの州検事への立候補の会見場でウィルからの電話を受けたアリシア。彼の気持ちを一度は突っぱね夫と会見に臨むが、再びかかってきた電話に出られず、伝言を聞くこともできない。その後、裁判官との事前協議で裁判所にいたアリシアは、マチック判事から、ヴァンス・サリの補助弁護人に任命されてしまう。彼は、ビジネスパートナー殺しの容疑を掛けられたが、政府の陰謀説を主張し、自己弁護しようとしていた。

ネタバレ感想

ウィルからの着信に出られないままピーターの待つ会見の壇上へと上がったアリシア

学生時代からの付き合いで普段同じ職場で働く女性をテレビの生中継で見るというのはどういう気分なのでしょうか。

ニュース番組で夫の隣に立ち記者からの質問責めに合うアリシアを見ながら留守電に「プランはないし僕は君の上司だから撤回しよう」と負けを認めたウィルでしたが、その後すぐにまた掛け直し二件目のメッセージを残します。

「僕は君を愛している、それがプランだ」と。何の解決にもなっていない押し込み方ですが女性はこういうの聞くとついついほだされそうなものです。もしその気が少しでもあるならこれから一緒にプランを練ろうと伝え、どうしても無理ならこのまま今まで通りにやっていこうと話し、ついにウィルも曖昧な関係に終止符を打つべく捨て身アタックをかまします。留守電で。

そう、留守電なのですよ。何の保証もない、聞かれずに終わる可能性を僅かでも残した留守電。面と向かって、百歩譲って電話越しにならまだしも留守電!

この留守電という選択の結果、アリシアの携帯を預かるイーライが二件目の留守電メッセージを聞き、このメッセージを消去してしまうのです。

これによって波風こそ立たないものの、アリシアは一件目の留守録だけを聞きウィルが自ら二人の関係を進める事を止めたと思い込み、一方で一世一代の自分の決意表明を微塵も聞かせられていないなどと知る由もないウィルはアリシアに受け入れて貰えなかったと思い込むすれ違いが発生しております。

この二人を特に応援しているわけでも何でもないのにこの歯痒さ。ここで二人の微妙な態度に一早く気付きアリシアに「留守電なんて関係無いわ 二人で話すべきよ」とごもっともなアドバイスを入れるのはもちろんカリンダです。さすがの有能。

ウィルもウィルで不器用極まりないというか、諦めきれずに必要以上に冷たく接してしまっているあたりが先行き不安になるので早く誤解は解消して欲しいものです。

結果的にこのエピソード内で二人が直接話し合う事はありませんでしたが。

 

事務所内では合併がうまくいき新たなパートナーとして〈デリック〉を迎え入れる事となりました。

デリックの率いてきた人員も増え、事務所内は騒がしくアリシアもまた一から好奇の目に晒される事となり心中穏やかではないですね。

 

カリンダの事を『リーラ』と呼ぶ調査員の〈ブレイク〉も新たに加わりこの男がカリンダに負けず劣らず…というかカリンダの上を行くレベルで有能な男なのですが、どうも信用ないというかいけ好かないというか。

今回アリシアが判事にほぼ無理矢理任命された弁護でもその調査力がかなり活躍したものの、カリンダが『リーラ』と呼ばれ本気で怒りを露わにする点なんかもかなり気になるポイントです。過去に何かしら接点のあった関係性なのでしょうか。

何にせよいつも飄々としているカリンダの感情を昂らせる相手なので今後も重要なキーパーソンとなっていくのでしょう。

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▼次回、エピソード2

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