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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌  4話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌 DVDセット(5枚組)

EPISODE 4 戦利品 The Spoils of War

あらすじ

ジョンはドラゴングラスを発見した洞窟にデナーリスを案内し、あるものを見せる。サーセイは、ジェイミーがタイレル家を破って得た大量の金で“鉄の銀行(アイアン・バンク)”に借金を返済する。ティリオンの助言に従いグレイジョイ、タイレル、マーテル家に協力を仰いだ作戦が失敗したことを知ったデナーリスは激怒し、直ちに王都を攻撃すると主張するが、ジョンとティリオンに制止される。ジェイミーはハイガーデンを攻め落とした大軍を率いて王都への帰路につくが…。   

ネタバレ感想

ジェイミー率いるラニスター軍は制圧したハイガーデンから奪った金品の山を輸送中。

キングスランディングで戦利品の帰りを待つサーセイとアイアンバンクからの使者は、借金の返済が一挙に済みこれからの援助もあるのならアンアンバンクはサーセイ側に付き来る戦争で支援するとの約束を結びました。

 

ウィンターフェルでは、帰って来たブランに擦り寄るリトルフィンガーの姿が。

かつてブランが刺客に暗殺されそうになった時使われたダガーナイフをブランに渡し、キャトリンがそうしたようにこれからは自分がブランの事を守ると誓います。嘘くさい。

そもそも、ブランから誰のナイフか聞かれ、元々は自分のものだったにも関わらず知らないと嘘をついておりますし。相手が今や三つ目の鴉で何でもお見通しなブランなので嘘をつけばつくほど信用は落ちそうですが。

リトルフィンガーの次には、壁の北側でここまでずっと一緒だったミーラがやって来ます。

ここを去る事を察しているブランに対し「私には家族がいるし、あなたはここで誰よりも安全よ、もう私は必要ない」と言えば「そうだね」と肯定してしまいました。

自分が言ったこととはいえ思いもよらない返答にショックを隠しきれないミーラは「あなたのために弟達は死んだのよ?私だって死にかけた!」と怒りをぶつけますがブランは冷静に「もう違う僕は変わった」と表情一つ変えません。

ミーラの言う通りブランドン・スタークは洞窟で死んでしまったようです。それにしても言い方ってもんがあるだろ。

 

アリアもようやくウィンターフェル城に辿り着きますが、番人に止められスタークを名乗っても町娘の戯言だと相手にされません。

番人同士が言い合いをしているうちにアリアは忽然と姿を消し、報告を受けたサンサは彼女が「ルーウィンかロドリックを呼んで」と頼んだと聞き自分の妹に間違い無いと感じます。

そしてアリアが真っ先に行くであろう地下墓地に足を運び、スターク姉妹もやっとこさ再会を果たしました。

ブランにせよアリアにせよ、死んだと思われていたスターク家の生き残りが生家ウィンターフェルに続々と集結してきているのが最終決戦の近さを予感させてワクワクしますね。

ブランも帰っていると聞かされたアリアはサンサに連れられおなじみウィアウッドの下に出向きます。

デカくなった弟は、ビジョンで王都に向かったアリアを見た事を話し、サンサが「なぜ王都に?」と聞けば「サーセイもリストに入っているから」と殺しのリストの事を言い当てるのです。

そしてリトルフィンガーから貰ったヴァリリア鋼のダガーナイフを自分には使いこなせないからとアリアに譲りました。

 

デナーリスの許可の下、ドラゴングラスの採掘に励んでいたジョンはお目当ての物を見つけ、掘り出す前にと大量のドラゴングラスと、更にその奥で見つかった太古の壁画をデナーリスに見せます。

そこには森の子らと最初の人々が手を取り合い共通の敵を倒した記録が描かれており、自分達も協力して敵に打ち勝とうと説得するジョン。

これに対しデナーリスは「あなたと北のために戦うわ、請願するなら」とやはり服従を要求します。

「私の民は南の支配者を受け入れない」「民の命は自尊心より大切なのでは?」というジョンとデナーリスのやり取りはどう聞いていいか分からなくて混乱します。ただの意地の張り合いでどっちもどっちにしか感じないんですよね(笑)お互いに頑固過ぎて大きなテコ入れが必要そうです。

ドラゴングラスの洞窟から出たデナーリスに、ティリオンとヴァリスがアンサリードによるキャスタリーロック制圧は成功したものの、ラニスターに完全に出し抜かれ事実を告げます。

仲間だったグレイジョイ、マーテル、更にはタイレルまでも失う結果となり、ティリオンの作戦の甘さに、やはり家族であるラニスター家を傷つけたくない思いがあるのではと詰め寄るデナーリス。

ドラゴンを連れて自らレッド・キープ《赤の王城》へ殴り込みを仕掛けにいくと激怒するデナーリスはティリオンらから必死に止められ側にいたジョンへ意見を求めます。

とばっちり状態のジョンですがそこは冷静に、ドラゴンを使って街を焼き払う事は出来てもそれでは敵と同じになりこれまで成し遂げてきたせっかくの功績が水の泡だとご立腹の女王を宥めてくれました。

 

ウィンターフェルではアリアがハウンドを倒した女剣士ブライエニーに稽古をつけて欲しいと掛け合います。

リトルフィンガーとサンサが見守る中始まった練習でアリアはその素早さと剣の腕前を惜しみなく披露し、これにはブライエニーも本気を出さざるを得ません。

ブライエニーと互角に渡り合うアリアに驚いたサンサはこれまた複雑な表情でしたね。その横のリトルフィンガーも不敵な笑みを浮かべておりますしどうにも不穏な気配がムンムンです。

 

ダヴォスとジョンは、ミッサンディからいかにデナーリスが皆に慕われていて選ばれた女王かと聞かされております。

そんな話を聞いているうちに、海上にはグレイジョイの船が。

急いで海岸に出向くとユーロンにヤーラを拉致されたシオン達がデナーリスに救援を求めてやって来たようですが、それよりもかつて落とし子をいちびっていたタマ無しシオンと、今や北の王にまで成り上がったジョンの間に走る緊張感につられてドキドキしました。

ジョンはシオンに掴みかかり、サンサを助け出した事実がなければ殺してると怒りをぶつけるのでした。

 

回収した黄金を王都に運ぶため河を越えようとしているラニスター軍は、遠くから響く地鳴りに気が付き急ぎ臨戦体制に入ります。

が、迫り来るドスラクの騎馬隊だけでもヤバいのに更にドラゴンに乗ったデナーリスまで登場しラニスター軍の後ろ姿は絶望に包まれる事に。

ここで出ました、ドラカリス!!!(笑)

思わず笑いが出るほどに圧倒的過ぎます。こりゃ無理だ。

地獄絵図と化した河岸で、ラニスターの兵士たちが火炙りにされドンドンと数が減っていく様子を重い気持ちで見やるティリオンとジェイミー。

ここにも持って来ていたのか、例の対ドラゴン兵器を任されたブロンは命からがら巨大兵器まで辿り着きドラゴンを狙います。

矢は翼に命中し、悲鳴を上げて地面へと降り立つドラゴン。巨大兵器は壊されるも、傷を負ったドラゴンを気遣うデナーリスは素手で突き刺さった槍を引き抜こうと奮闘。

それに気付いたジェイミーは近くに落ちてあった槍を手にして騎馬で駆け寄りはじめました。

デナーリスとジェイミーのどちらにも死んで欲しくないであろうティリオンが見守る中、ジェイミーに気付いたドラゴンが火を噴きます!

すんでのところでブロンが助けに入って川に飛び込む二人。

川底へと沈んでいった二人は助かるのか…!

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▼次回、エピソード5

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