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海外ドラマ≫≫GORTIMER GIBBON'S LIFE ON NORMAL STREET ゴーティマー・ギボン ~ふしぎな日常~ シーズン2パート2 9話ネタバレ感想

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エピソード9『ゴーティマーとホワイトハット』“Gortimer vs. White Hat”

あらすじ

重大な知らせを受けて悩むゴーティマーは、大好きなテレビ番組の世界へ逃避する。1960年代の安っぽいスーパーヒーロー・ドラマ「ホワイトハット」だ。そこに異次元瞬間移転装置が出てきて、ゴーティマーの逃避は新たな段階へと引き上げられる。

ネタバレ感想

母親に大きな仕事が決まった事で、4ヶ月後には別の街に引っ越すと聞かされたゴーティマーは、ノーマル町から引っ越したくないと動揺します。

どうにもならない事態だと分かっているからこそ落ち込み投げやりになったゴーティマーは、自分自身が受け入れきれていない現実を親友二人に話せるはずもなく、大好きなB級ヒーロードラマ『ホワイトハット』の世界に逃避するあまり、ドラマの中の人物達とテレビを通してリンクしてしまいました。

更にはドラマに出てくる『異次元瞬間移転装置』が完成した事で、ゴーティマーは主人公の相棒として勧誘されテレビの中に入り込んでしまうのです。

うたた寝から目覚めたメルとレンジャーは、テレビの中でホワイトハットの世界に居るゴーティマーに驚きハラハラしながら見守るしかできませんが、ドラマの展開を知っていて有利なゴーティマーは絶好調の大活躍。

途中、朝からどこか様子がおかしいと気付いていたメルとレンジャーが何を隠しているのか相談しろと語りかけてもゴーティマーはそれを隠し、ホワイトハットにだけ引越しの事実を伝えるのですが、悪を退治するだけの変わり映えのない世界に実はウンザリしていたらしいホワイトハットの口車に乗せられて、ゴーティマーはドラマの世界のシティヴィルを任せられ、ホワイトハットが現実世界に出てきてしまいます。

悪の組織を野放しにしておけばドラマの世界が混乱に陥るから、とゴーティマーは30分で悪役退治する事を約束し、これまた不安なホワイトハットの暴走はメルとレンジャーが食い止める事に。

ホワイトハットとして活動してみて、自分が知っている予定調和のエピソードから外れ危険を目の当たりにした時に怖気付きながらも、何が起こるか分からない人生もいいものだと教訓を得たゴーティマーは、ようやく現実世界に飛び込みました。

そして待っていてくれた親友二人に引越しの事実を打ち明けるのでした。

悲しいムードで幕を下ろすかと思いきや、落ち込みながらもゴーティマーのために“人生最高の4ヶ月にしよう”というプランを練ったレンジャーとメルに胸が熱くなります。

 

人生は物語だ、その大部分は難解でもない

今日も明日も大体は同じだ

でも時には何かが起こってまったく新しい方向に進む

それは怖くもある

でも友達が言った  “だから人生は面白い”

相棒が1人か2人いれば冒険はさらに面白くなる

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▼次回、エピソード10

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