海外ドラマ≫≫the good wife グッド・ワイフシーズン6　22話ネタバレ感想

第22話『新たなパートナー』“Wanna Partner?”

あらすじ

キャリアの次の段階を検討しているアリシアの職業的将来は不明。マイケル・J・フォックス、ゲスト主演。

ネタバレ感想

ピーターが大統領選に出馬するというビッグニュースから始まります。

とは言っても、狙うポストは大統領ではなくとりあえず空席が出来そうな副大統領、らしく家族に出馬の了承を得ようと話し合いになりますがまたスキャンダル狙いでマスコミにつけ狙われる日々に逆戻りの予感も…。

ビショップの顧問弁護士〈レスター〉がカリンダの事を嗅ぎ回っておりどうなる事かと思いましたが、タフな女性達は今回こそやり込めに成功したようです。

という事はファイナルシーズンではまさかのカリンダ不在で完結に向かう流れなのかもしれません。かなりの存在感かつキーパーソンなのに今後出てこないとしたら物足りなさを感じてしまいそうですがどうなるのでしょうか。

新たに登場したアリシアの依頼人〈ジェイコブ・リクター〉。

ゲイブリエルやないかーーーい！という感想に頭が支配されっぱなしですが、彼からの何やらヤバそうな雰囲気しかない留守電メッセージが残されておりました。

追跡アプリを使って特定した居場所は寂れて物騒な感じのガランとした地域。立ち往生するアリシアでしたが、一台のパトカーがとある施設に入って行ったのを見て恐る恐る足を踏み入れます。

外観からは打って変わって小綺麗で無機質な行政施設といった感じ。

受付で対応をしてくれた若造にジェイコブの弁護士を名乗れば「2時間前からここに居ます」とすんなり彼を呼びに行ったもののすぐに帰ってきて「勘違いでした」と。そんなはずないのですが上司まで出てきて「居ない」の一点張りで摘み出されてしまいました。

内部情報に詳しいフィンによると、爆発物処理班や覆面捜査官たちの施設『ホーマン・スクエア』という建物で、拘禁に使われる事もあるのだとか。

「人身保護請求を出せ」とのアドバイスに従い、独立のオファーを受けてくれたフィンと事実上の初仕事といったところでしょうか。

めちゃくちゃ嘘ついてカマかけて警官を騙してジェイコブが拘束されている事を証明しましたがアレは公務執行妨害だとかにならないもんなんですかね。

裁判長から弁護士との接見命令が出るところまでいったにも関わらず、アリシアが出向くと「彼は既に弁護士と面会中です」とまた門前払いを食らってしまいました。敵サイドもどうしても会わせたくない不都合があるようです。本当に麻薬所持程度の話なのか疑ってしまいます。一体何に関わっているのでしょうか、ゲイブリエ…ジェイコブは。

裁判では無線で使われたジェイコブに関するコードが『容疑者逮捕』で使わるものだったという事で『逮捕』の事実が認められると同時に、弁護士を呼ぶ権利を知らされぬまま強要された自白は無効とされ、ジェイコブは無事に釈放の運びとなりました。

ただならぬムードの関係のまま二人で事務所を立ち上げるのは無理だと判断したフィンはアリシアに断りを入れ、間髪入れずに彼女をパートナーに誘ったのはまさかのケニング。

タイトルからしてフィンの事かと思えば見事なミスリードに騙されました。

ケニングの妻シモーネが新人のパラリーガルとしてロックハート・アゴス・リーに入社してきた事をきっかけに宿敵の妻がスパイになる可能性を巡って彼女を辞めさせるか論争が起きた結果、シモーネは事務所を追われる事となったのですが、その影響で「妻を傷つけた！この事務所を潰してやる！」と乗り込んできたケニングがここに繋がるとは。

来シーズンがファイナルらしいのですが、アリシアはケニングとタッグを組んで古巣を潰しにかかったりするのでしょうか？(笑)

グッド・ワイフー彼女の評決ー THE SIXTH SEASON DVD-BOX