何かとサバイバル。

洋画と海外ドラマ B級グルメがすき。

海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン2 22話ネタバレ感想

CHUCK / チャック 〈セカンド・シーズン〉コンプリート・ボックス [DVD]

エピソード22『チャック VS リング』“Chuck Versus the Ring”

あらすじ

チャックがバイ・モアを辞める。今後の計画はないが、当面の目標は、エリーの結婚式で首尾よく乾杯の音頭をとることだ。

(C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ネタバレ感想

エメットが店長となり、以前とは180度違ったギスギスした雰囲気のバイ・モアですが、ハワイに鉄板焼きシェフの修行に行くと辞めていったモーガンに続いて、インターセクトから解放され自由の身になったチャックも高らかに辞職を宣言しました。

とは言え、次の職や今後の人生設計については何も考えていない呑気なチャックを見て准将は「政府が開発する独自のインターセクトにおけるシステムアナリスト」に勧誘しますが、チャックは辞退し『バトウスキー計画』は正式に終了を告げられます。

別れの挨拶を済ませたケイシーが「万一の時は電話しろ」と自分の電話番号が書かれたシンプル過ぎる名刺をくれたのには築き上げてきた絆を感じさせてくれました。

サラには新インターセクト計画にブライスの相棒として加わるよう任務が下ります。

エリーの結婚式当日、今後の予定としてプロポーズかと言わんばかりの勢いで「僕と一緒に旅行して下さい」と申し出たチャックですが、明朝新たな任務のために発つ、それもブライスと一緒だと聞かされまたしてもここぞと言う時に振られてしまいました。

傷心をヤケ酒で紛らわそうとしたチャックは、テーブルの下に隠された遺体を発見。さらにテッド・ロークが現れ、盗み出したキューブを渡さなければ花嫁を殺すと脅されます。

ちゃんと持ってきていることを事前にサラと確認し合った指輪を忘れたから取りに戻るので言付けをモーガンに頼むあたりチャックはスパイとして随分機転がきくようになっていますし、それを聞いたサラもすぐに異変を察知して汲み取るあたり良いコンビネーションです。

サラはモーガンに「どんな手を使ってでも」時間稼ぎをするよう頼み、暴走するモーガンは余興にジェフスターを呼び最低なショータイムの始まりとなりました(笑)

チャックの素性を知っているオーサムも、勘違いさせられたままのモーガンの「チャックがピンチだ」という言葉をスパイ的ピンチだと思い全面的に協力の方向へ。晴れの日の待機中にジェフスターが爆音で聞こえて来るエリーの心中はお察しします(笑)

キャッスルへ戻りキューブを取り出そうとするも、既に運び出された後で、事情を聞いたブライスは、国家機密のキューブは渡せないが自分が人間インターセクトのフリをすると申し出てくれて披露宴会場に乗り込むことに。

ブライスがおとりになったところでフルクラムはチャックの命も狙っており、隠れていたサラも混じってドンパチ合戦が始まりますが、準備不足の状態ではすぐに手札がなくなり追い詰められてしまいました。

と、そこへ留守電を聞いて駆け付けてくれたケイシー大佐が特殊部隊を率いて突入してきて、敵は一掃したもののもはや会場はめちゃくちゃです。

式場の方ではジェフスターがフィニッシュの花火をぶちかまし、火災報知器が作動しアラーム音とともにスプリンクラーでずぶ濡れになりたがら式の中止を嘆くエリー。

エリーの式をぶち壊しにしたと心底落ち込むチャックは、計画終了に伴い貰っていた莫大な報酬がある事に気が付きサラにも応援を頼みます。

サラもケイシーに連絡し、特殊部隊が総出で緊急の式場手配の手伝いに尽力します。

オーサム一家のために妥協して盛大な式を挙げようとしていたエリーですが、彼女が本当に望んでいたのはビーチでのささやかな式で、今度こそその願いを叶えてやる事が出来たチャック。エリーも穏やかな表情で本当に幸せそうでした。

 

その頃キャッスルでは、捕らえていたテッド・ロークを特殊部隊の一人が密かに殺してしまいます。

自分の部下に裏切られ、他の仲間も殺されたケイシーですが、どうやらこの裏切り者はケイシーに恩があるらしく殺されずには済みました。

先の後のパーティーでは、サラ達を隠れて見守っていたブライスに迎えが来ます。CIAの人物であろう迎えを見たチャックの父親にはフラッシュが起き、既に死亡していると報告されている人間で偽物だと気付きます。なんとオリオン、若気の至りだとかで自分を実験台にしていたらしく、親子二代に渡って人間インターセクトだった訳です。そりゃチャックにも素質あるよな、と納得も出来ます。

これを聞いたサラは、ケイシーも危ないと気付きすぐにキャッスルへ向かいました。

もはや部外者のチャックは父親から止められますが、「彼女を愛してるんだ」と啖呵を切り、オリオンがずっと腕に付けていたあのハイテクマシーンを貸してもらいサラの後を追います。

チャックが駆け付けた時には既にブライスは敵に撃たれて息も絶え絶えで、遺言のように危険な新インターセクトを破壊しろとディスクを手渡し、「でもフルクラムとの闘いに必要だ」と言うチャックに対し「フルクラムなどたいした事ない、連中は“リング”の一部に過ぎない、これを破壊して逃げろ」と言い残して亡くなってしまいました。

これまでの様々な記憶が押し寄せるチャックは、意を決して新インターセクトを起動、そして自分自身にアップロードした後に破壊します。

サラとケイシーを捕らえた敵が乗り込んできた時にはどこか顔付きが変わっているチャック。

新型には非常に「使える」機能が備わっており、チャック自身訳も分からないままに凄腕カンフー術を発揮。たった一人で敵グループを倒してしまいました。

やはりまだまだチャックの苦難は続きそうですが、チャック自身が強くなるという今までになかった展開でシーズン3もこれまた楽しみです。

CHUCK/チャック <シーズン1-5> DVD全巻セット [ ザッカリー・リーヴァイ ]

Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。

月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。

CHUCK/チャック <シーズン1-5>

▼次回、S3エピソード1

axxi.hatenablog.com

プライバシーポリシー