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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック ファイナルシーズン 11話ネタバレ感想

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エピソード11『チャック VS 新幹線』“Chuck Versus the Bullet Train”

あらすじ

日本に赴いたサラ、チャック、ケイシーの任務は、アメリカと日本で繰り広げられる国境を越えた人質事件に発展する。新幹線の中で、サラたちは冷酷極まりないニコラス・クインを追跡するが、バイ・モアでは、何者かによってアレックスが捕えられてしまう。

(C) 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ネタバレ感想

ヲタクにスポットを当ててる故か何かと日本贔屓なCHUCKですが、完結間近の大詰めでついにチャック達が日本にやって来るエピソードが。残念なのは、さすがに本場まで来日とはいかず、エセ日本のセットで撮影されている事ですがこれもご愛嬌です。

インターセクトを直させるためクインはチャックを日本に連行しています。早くもインターセクトを使いこなすサラは、手下達をサクッと片付けた上クインに偽の連絡を入れケイシーと密かにチャックが乗る新幹線へと潜入。

キャッスルではサラの記憶や人格を守るためモーガンがモルモットとなり、エリーを筆頭にインターセクトによる重篤な副作用の原因を探っております。身内に医者が二人も居るとはかなりの強みですね。

エリー調べによれば、今現在のモーガンの脳内には異常がなく、1ヶ月後に突然記憶が無くなった原因の解明が急がれます。モーガンがインターセクトになってしまってから1ヶ月の間に起こった事は、キャッスルの設備一新、カーマイケル産業創設、任務に出始めた事…と目まぐるしいものの頭を打つような外傷は心当たりもなく。仮説ではあるものの、任務に出始めズームをすればするほど使った数に比例して脳が劣化したのでは、と考えたエリーとオーサム。

インターセクトをフル活用したサラは、チャックをいとも簡単に助けた後、動向に気付いて銃を向けてきたクインまで自分達が入ってきたロック付きの棺桶に閉じ込めます。

ただ、「チャックには時期を見て話す」と言っていたはずが、ケイシーとの会話で「フラッシュした時に…」と口走ったせいでチャックにインターセクトのダウンロードがバレてしまいます。

チャックはもちろん動揺し、しかもサラが使ったインターセクトモーガンのと同じ物、つまり記憶を失くす副作用付きの物だと分かれば心中穏やかではいられません。

インターセクトを味わった者同士でしか分かり合えない全能感を共有し、それでもなおサラがその力を手放して将来を見据えていこうとしている事にチャックも納得した様子。

万事順調に解決して新幹線が次の駅に着くまでの時間潰しとなりましたが、クインは部下にアレックスを拉致するよう指示していたようで、娘が人質とあってはケイシーも寝返るしかありません。

「アレックスが人質だ、従ってくれ」と銃を向けられればサラとチャックも武器を置いて従うしかない状況に。

ケイシーがモニターしているクインにバレないようチャックに「モーガンにメールしろ、アレックスを助けろと」と小声で指示を出し、ようやくキャッスルチームにも緊急事態を把握出来たようです。

バイモアからアレックスが拉致されていくのをバッチリ目撃していたジェフスターは、主にジェフの正義感で後を追う事になり、敵のトレーラーに砂糖を仕込むという古典的なやり口で逃走手段を封印(笑)

さらには「誰より破壊的」なレスターの才能を活かした巧妙な作戦を立てるそうです(笑)

 

部下への連絡を入れるよう要求し、「アレックスの殺害は30分待て」と指示を出したのを確認したチームカーマイケル産業は、「30分あれば十分」とクインをボコボコに。

しかし、アレックスと人質交換するためのクインを、インターセクトを制御し切れず立て続けにフラッシュしたサラが新幹線の窓から放り出してしまいました。

そこへエリーから連絡が来て「使用数に比例して制御できなくなるわ 片頭痛の原因は頭蓋内圧の上昇よ、まずいわ」と解析結果を教えてくれます。

モーガンの場合、1日に2〜3回のズームだったのに対しサラはなんと2日で40回。短期間でフラッシュを乱発したせいでもう副作用が出始めるどころか暴走し始めたのです。

「見えなければフラッシュしない」と目隠しをして、将軍からもらった抑制プログラムを転送してもらいサラにダウンロードする事に。

しかしサラの副作用は思った以上に進みが早く、既にアレックスの事が誰だか分かっていない様子。これはまずい。

アレックスが捕まっているトレーラーを見張るモーガンとデヴォンにはケイシーから連絡が。時間が無いからCIAの到着を待たず、デヴォンをマグネット役にしてモーガンが戦え、と銃撃戦の無茶振りを出すケイシー。娘の命がかかってて必死なので仕方ありませんがちょっと笑えます。

さすがに最後の言葉が『ピザ味のコンボ』なんて嫌だ!と奮起するモーガンに「俺の車へ行け」と指示したケイシー。

さすがに備えが半端じゃ無い銃器だらけのトランクを開け、指示通りイヤホンと携帯を同期させるとケイシーの遠隔銃撃サポート付きで狙撃準備は万端です。

と、ここで間抜けな二人は一矢報いる事も出来ず敵に捕まってしまいました。

モーガンが落としていったイヤホンを手に取るのはレスターです(笑)

ここに来て、満を辞しての「NSAのケイシー大佐だ」と正体を明かすシーンでめちゃくちゃ上がりました。そして「手を貸してくれ、私の娘と祖国に」と決められても「…カナダ?」とボンクラな返しか出来ないレスター(笑)

しかしケイシーだって伊達にこの二人と同僚やっていた訳ではないのです。「よく聞け、英雄になるチャンスだ」と刺激してやれば一気にやる気満々になるジェフスター。

車に案内されると、指示を全く無視して重装備でケイシー愛用の葉巻まで持ち出したレスター。まともかと思われたジェフも火炎放射器まで持ち出しあっという間に敵を降伏させてしまいました(笑)

命の恩人である二人から見返りに「真実」を要求され、キャッスル内を案内する事に。

これでバーバンクの問題は片付きましたが、新幹線内で抑制プログラムをダウンロード中にネット回線の接続が切れてしまいます。

新幹線にしがみつき、ハッチから再入場してきたクインの罠とも知らずに単独で接続の回復に向かったチャック。

様子を見にきたケイシーも加勢しますが、車掌を人質に取ると隙を見て逃げ出したクイン。

異変に気付いたサラは目隠しを取ってクインが逃げ込んだ貨物室へ後を追ってしまいます。

次のフラッシュが命取りになるかも、という現状ですが、それよりも先に隠し持っていた麻酔銃を撃ち込まれてしまった上、パネルを操作したクインによってサラとクインを乗せた貨物車両の連結が解除されてしまう状況で何も出来ないチャックとケイシー。

クインに拉致されたサラは『フラッシュカード』という強制的にフラッシュを引き起こす作用のあるカードを無理矢理見せられ限界が近づいております。

一旦キャッスルに戻るも、飲まず食わずでサラの行方を調査するチャック。

本物のインターセクトをサラに盗ませるつもりだというクインの目的は分かっているのでその場所を突き止めようと必死なのです。

フラッシュカードを見せられる前になんとか緊急信号を発信していたサラですが、チャック達が駆け付けた場所は間抜けの殻。

次にサラが目覚めた頃にはもはや記憶はすっかり失われ、自身を指南役だと言って小芝居を打つクインの思う壺です。

『頭を撃って記憶をなくした任務失敗の原因』として見せられた写真に「見たことない」と答えるサラ。もちろんそこに写るのはチャックで、クインはチャック・バトウスキーの暗殺を命じました。

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▼次回、エピソード12

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