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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン3 1話ネタバレ感想

Call the Midwife - Series 3 [NON-USA Format / PAL / Region 4 Import - Australia]

第1話

あらすじ

待ちに待った新しいノンナートゥス・ハウス!ジェニーたちは仕事のかたわらオープニング・パーティーを開くための準備に追われるが、なかなか参加者が集まらない。そこでチャミーは王室へお招きの手紙を出す。

ネタバレ感想

第二のノンナートゥス・ハウスの場所が決まり、引越し作業で浮き足立つ面々。

ジュリエンヌやエヴァンジェリーナとも顔見知りの〈ウィニフレッド〉が新たなシスターとしてハウスにやって来ました。

 

ジェニーは二人目が出来たばかりの顔見知りの妊婦〈マール〉がノイローゼから育児放棄気味になっている事が気掛かりです。

当然おむつも紙の物なんて無い時代で、溜まっていく布のおむつを汚れては洗い、汚れては洗い…改めて現代が便利な世の中であるという事に気が付かされます。

ターナー医師の診察で二人の子供〈イアン〉と〈マーティン〉に定期的に出る痰と咳の原因を探りますが、全ての検査は陰性で原因不明のままお手上げ状態。

その傍らで見る見るうちに弱っていく母親は産後うつそのものです。

それでも我が子に対する愛情は確かな物で、発作が出たと分かるや否や「救急車は待ってられない!」と赤ん坊を抱き抱え裸足で飛び出しノンナートゥス・ハウスに助けを求めに来ます。

素早い対処で痰は吸引され、駆け付けてきたターナー医師が嚢胞性線維症という遺伝性疾患だと気が付きます。かつては病名も存在せず、幼くして亡くなってしまう謎の病の扱いだったものの、医療の発達により完治はせずとも適切な手立てを取る事はできるという希望が見えてきたのでした。

 

ノンナートゥス・ハウス移動に伴い、診療所の場所も公民館に変わって、前より遥かに清潔で豪華になったにも関わらず全く女性が現れません。

気を揉むナース達に代わって、仕事を辞めても度々顔を出しているチャミーがチラシを作って配布し宣伝するとボランティアを買って出てくれました。

それでも誰も興味を持ってくれないと嘆くチャミーは、ピーターからマーガレット王女がこの付近を訪れる予定があると聞き、大胆にも王室宛てに手紙を書くコネと行動力は相変わらず素晴らしい。

宮殿から『イエス』の返事が返ってくると、王女訪問に向けて慌ただしく準備が始まります。

さすがに王女が来るとあればボランティア勢も集まり、王女をひと目見ようと駆け付けた野次馬でこれ以上にない公民館の宣伝になりました。

あれほど気合いを入れて準備をした当本人のチャミーは、道端で産気づく妊婦が皇室訪問で交通規制がなされたため一向に到着しない救急車を待っている事に気付き手を差し伸べます。

現役を退いても彼女の冷静さと腕の良さは健在で、難産を無事に手助けしたチャミーは改めて自分の天職に気が付いたよう。

ピーターに尽くし過ぎる事に自分でも気が付いていたチャミーはその悩みをジュリエンヌに打ち明け、ジュリエンヌもまた家庭以外での奉仕活動をこれ以上ないほど活かせるノンナートゥスに戻ってこないかと誘います。

週2日の勤務ですが、やはりチャミーが居てくれた方が安心感と平和な穏やかさが段違いなのでこれは嬉しい展開ですな。

Call the Midwife [ Jennifer Worth

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▼次回、エピソード2

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