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海外ドラマ≫≫CALL THE MIDWIFE コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語 シーズン3 5話ネタバレ感想

Call the Midwife - Series 3 [NON-USA Format / PAL / Region 4 Import - Australia]

第5話

あらすじ

ジェニーが静養に入って人手不足の上、ジュリエンヌまで倒れ大忙しのノンナートゥス・ハウス。そこへ頼りになる新人ナース、パッツイーがやってきた。

ネタバレ感想

ジェニーが不在のノンナートゥス・ハウスですが、多忙さは変わらずでついに激務にジュリエンヌが倒れてしまいます。

ターナー医師の診察で事情が分かると、シーラがジュリエンヌの負担を減らすために管理業務を担う事になりました。ついでにチャミーもシフトが増え、助産婦として新入りも入ってくるとの朗報が。

▲シーズン2の第5話でジェニーが派遣された病院でナースとして勤めていた〈ペイシェンス・マウント〉“パッツィー”は、皆と挨拶を済ます前から自分のすべき事を120%把握してキビキビと働いております。なんと頼もしい助っ人が来てくれた事でしょう。

 

聖ギデオンの〈サリー〉の面会に来た母親は、知的障害を持つ娘が身重になっていると分かり激怒しながら施設から連れ出しノンナートゥス・ハウスへやって来ました。

安全な施設に入れたはずがかなりややこしい事態になった上、第56条で『知的障害者との性交は違法』とされている世の中で相手が誰かも分からず皆がザワつきます。

この違法行為に関する条例は、知的障害を持つ人々を守るための物なのか、はたまた差別的宗教的判断から設定されたものなのか。どちらなのかが地味に気になりますし、今回のように『ボーイフレンドと合意の上で』となれば起訴は可能なのか。さらにその相手がまた障害者だった場合は…ややこしく、このエピソード内でも前例のないケースだそうですが、環境を考えればこのような事例は現代でも全く無いとは言い切れなさそうに思えます。

お相手ジェイコブが盗み見たサリーの住所を頼りにバスに乗ってやって来て、父親に結婚を頼むつもりだと聞いてまた激怒するサリーの母でしたが、その愛があまりに真っ直ぐな本物であると分かりこれはさすがに怯むでしょう。

今回、赤ん坊は残念な結果に終わるもサリーは自分の居場所だと感じて大好きだった聖ギデオンに戻れる事になります。

ただし、入れ替わる形でジェイコブは転院が決定しており、それはいくら二人が一緒に居たいと願おうと現実的にこの結果しかないよなぁ、とモヤッとしながらも納得する別れ方になりました。

 

シスター・エヴァンジェリーナには、いつもの憎まれ口とは少し違った、精神的余裕の無さから来る不機嫌さと不審な動きが。

どうやら〈ヴィンセント〉という酒浸りの弟がほっとけず、夜な夜な世話を焼きに住居とは到底言い難い廃墟のような場所に食糧持参で通っていたようです。

誓いを立てた日の記念日を毎年祝祭の日として祝うパーティーがあるらしく、ナース達や回復したジュリエンヌを含むシスター陣を始め、街の人々にサプライズで感謝を受け取るエヴァンジェリーナ

その中にはヴィンセントの姿もあり、パーティーに相応しい装いを見るだけでもう、姉の記念すべき日を祝おうと努力した事が伺えました。

Call the Midwife [ Jennifer Worth

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▼次回、エピソード6

axxi.hatenablog.com

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