海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ～天才数学者の事件ファイルシーズン5　6話ネタバレ感想

エピソード6『マジックショー』“Magic Show”

デビッド（アリミ・バラード）が見ていたマジックショーで、マジシャンが実際に消えてしまう。チームは残されていた血から殺人事件として捜査を開始するが……。ゲスト出演：ペン・ジレット（『ペン＆テラー』）。

デビッドがプライベートので来ていたタワーオブミステリーのマジックショーで、マジシャン〈タルマ〉が実際に消えてしまい焦ったパートナー〈スザンナ〉が警察を呼ぼうとします。

デビッドに呼ばれて駆け付けたドン、ラリー、チャーリーの3人ですが、舞台の仕掛けにある落とし戸を開けるよう指示すると中は血の海と化していました。

飛沫血痕三角法を応用して血痕とタルマの位置から状況を把握します。

タルマにはこれまでもマジック中に忽然と姿を消したまま無傷で生還した過去があり、罰金5万ドルに対してショーの利益は25万ドルと、旨みのある自作自演の可能性も。

しかし血痕鑑定の結果、落とし戸の中の血は紛れもなくタルマ自身のもので、血痕の飛散パターンも鋭的外傷による本物だったと結論が出ました。

デビッドがバーで出会ったデート相手の〈サラ〉もマジックショーのグループ内の人間で、警察かFBIをマジックショーに連れて行って事件を起こし、話題性を高めるための計画があったのです。

スザンナもすぐにそれを認めるも、血の海だった事は予定外だった、と。

手品には秘密の第二部が予定されている事が分かり、マジックショーに必要と思われる備品の貸し出しがあったレンタル会場に向かってみると、そこには円柱の水槽の中で水に浸かったまま死んでいるタルマの姿が。

側頭部には打撲傷が見つかり、右脚にも深い裂傷が。

溺死したタルマの師匠には妹がおり、その妹がデビッドのデート相手サラこと〈ジェニー〉で、兄の死でジェニーがタルマを恨んでの復讐の線も強まります。

しかしチャーリーの分析の結果、予想以上の水圧により頭をうって脱出出来なくなった事故で、装置に入っていたヒビは彼女を力ずくでも助けようとしてハンマーか何かを使った形跡ではないか、との仮説が。

救助活動も間に合わず目の前で溺死したタルマに責任を感じつつも、自身の装置への歪んだ愛が大き過ぎて名乗り出なかったのは、マジック装置の設計者でした。

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▼次回、エピソード7

何かとサバイバル。