海外ドラマ≫≫NUMB3RS NUMB3RS ナンバーズ～天才数学者の事件ファイルシーズン5　22話ネタバレ感想

エピソード22『伝説の強盗』“Greatest Hits”

過去に起きた強盗事件のコピー事件が発生。ドンと捜査チームは、解雇された元FBI捜査官に狙いを定める。彼は元となった銀行強盗の資料を調べていたのだが……。ゲスト出演：ヘンリー・ウィンクラー。

10万ドル以上奪って逃げた銀行強盗の被害で支店長〈ハンセン〉から事情を聞きますが、ニッキーが新人の時に見た強盗に手口がまるでそっくりで、超能力者のように状況を言い当て、終いには誰も気が付かなかった棚の中の死体までドンピシャで見つけ出します。

棚の中から出てきた、眉間に銃弾を受けて死んでいる〈バーリン〉は、不法侵入の常習犯で防犯に詳しい人物でした。

過去の事件の捜査主任はあの〈ロジャー・ブルーム〉で、FBIの追及から辞職に追い込まれたブルーム相手に協力は難しいかと思われましたが、案外すんなりと当時容疑者候補になっていた〈ブレナン〉という前科者の名前が出てきます。しかし既にブレナンは亡くなっているので今回の事件とは無関係。

過去のデータを見返したチャーリーは、今回の犯人が様々な未解決の強盗事件を模倣していると気が付きます。

ブルームは強盗の2日前に下見でもするかのように銀行に訪れている様子が監視カメラに捕らえられており、しかしコルビーは自分の父親が1つのミスだけで長年勤めた職場をクビになった末に自殺したのでは…と考えていることからブルーム擁護派に回っている感じ。

過去の事件に関する資料を閲覧していたり、自宅からは銀行の見取り図や写真、道路情報を調べていた形跡が出てきたりと怪しさ120%なだけに、逆に何らかの理由があってのシロとしか考えられません。

次の模倣現場を張り込んでいると、ブルームが現れ犯行を阻止しようと、銃を持って犯人グループの前に飛び出します。

FBIも加わり銃撃戦になりながら犯人達の一部を逃してしまいましたが、14年間担当して突き止めた銀行強盗を、捜査官を辞職した後も諦めきれずに追っていたとの事。

最後の記憶が着服による汚職のままになるのが嫌で汚名返上のためにも今回の犯人を捕らえたいのだと聞いたコルビーは同情心もあってか、ブルームをチャーリーに引き合わせます。

元捜査主任しか知り得ない、資料には載っていない情報を持っていると言うブルームは容疑者候補にも心当たりがあるのだとか。

犯人の1人〈デバロ〉が死体で見つかり、デバロの兄の〈テディ〉が元の強盗犯が収容されたロンポック刑務所に服役していた記録も掴めます。

最後の犯罪には大規模なものを仕掛けてくると読み、神経ガスを使った犯行が予測されましたが、危険な場面もありながら事件は未然に防ぐ事が出来ました。

ブルームも犯人逮捕に大きく貢献して、少しは肩の荷が降りたようですね。

チャーリーも学界で偉業を達成するという自身に課せられた宿命よりもFBIへの捜査協力で人命を救う道を堂々と選ぶつもりになったらしく、アミタとも生涯の愛を誓い合うような雰囲気になり、全てが良い方向へと進み始めた矢先の事。

謎の二人組に襲われ、チャーリーが頭を殴られて朦朧としている間にアミタが目の前で拉致されるという事件が…！

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▼次回、エピソード23

何かとサバイバル。