エピソード1『無差別強盗殺人事件 Part.1』“Spree”
あらすじ
FBI捜査官ドン・エプスと捜査チームは、何州にもまたがる連続強盗殺人事件を起こした若いカップルを追跡する。
ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル シーズン3 <トク選BOX> [ ロブ・モロー ]
ネタバレ感想
シーズン3に入りヘアスタイルが小ざっぱりしたドンですが、前の方が良かった気がします。
今回の事件
とあるカップル〈バック〉と〈クリスタル・ホイル〉による強盗事件が起き、現場検証に出向いたFBIチームはそこでエジャートン捜査官と合流して彼らが17日で11件の連続強盗事件を起こしている人物だと知る事に。
事件解決の方程式
犯人の追跡曲線から次の現場を分析して先回り
クリスタルは教師で、生徒のバックとの交際が父親に知れて、言い合いの末父親は胸を撃たれて死に、遺体を車庫に隠して逃走したのが始まりのようです。
二人の犯行はプロと違って規則性のない場当たり的なものとの事で、ロスに潜伏している可能性が高いことからもエジャートンは以前も人探しで良きアドバイスをくれたチャーリーに協力を求めます。シーズン1、2とコンスタントに、そして忘れた頃に出演があります、イアン・エジャートン。
防犯映像からは現場に詩を残し、スリルを求め強盗自体を楽しんでいる様子のバックよりも、率先して金を集める真剣なクリスタルの方が主犯のよう。
カーディーラーの店長〈ピアース・ブレナー〉が撃たれる事件も立て続けに起き、店長を監視していた形跡があったことからこれは無差別殺人ではなく計画的な犯行の線が浮上してきました。
実際クリスタルのブレナーに対する視線や対峙した際の涙は復讐心剥き出しでどんな過去があったのやら。
強盗に入る前にバーから連絡を取った〈リディア・カンポス〉を調べてみると、クリスタルと同じ日に麻薬所持での逮捕歴が発覚し、電話を盗聴するとクリスタルからまた連絡が入ります。
逆探知するも逃げられた後で、今度は覚醒剤の工場になっている家を襲って、働き手を皆殺しにして大金とクスリを奪った上で家を炎上させ逃げたようです。
リディアを確保して取調べた結果、クリスタルの過去が色々と分かってきました。
クリスタルには既婚男性と付き合っていた過去があり、その人物が車屋の店長だったブレナーです。
逮捕の原因になった麻薬の道にクリスタルを引き込んだのは、ブレナーと麻薬売買や詐欺の前歴がある〈ビリー・リバース〉なので、報復目的なら必ずリバースも標的になっているはず。
リバース周辺を張り込み単独で姿を現したバックを逮捕できたは良いのですが、バック移送に付き添っていたメーガンがクリスタルから尾行され誘拐されてしまいます。
初めての展開で続きが気になる、気になるぞ…!
アミタはハーバードからのオファーを蹴って理科大の教職に就く事でこちらに残る選択をしてくれたようです。
正式な恋人へと発展してもチャーリーは複雑な顔で責任の重さに戸惑っている節が。アミタがハーバード大に行ってしまうことをあれほど避けたかったはずだろうに…これが無い物ねだりか。
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▼次回、エピソード2