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グッド・ドクター 名医の条件≫≫THE GOOD DOCTOR タイトル シーズン1 2話ネタバレ感想

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エピソード2『嘘と皮肉』“Mount Rushmore”

あらすじ

聖ボナベントゥラ病院での勤務初日に5分遅刻をしたショーンは、「遅れたのはバスであって自分ではない」と言う。メレンデスは、善しあしの区別がつかないショーンに単調な仕事を担当させる。その後、ショーンは外来患者を診るが、耳の感染症の患者に頭部MRI検査を行うなど診断方法が度を越していた。そして、腹痛を訴える少女に詳しい検査を行おうとするショーンを止めたメレンデスは、ストレス性の腹痛だと判断する。

ネタバレ感想

患者を目の前にして何の悪気もなく「完全に悪性の腫瘍だ」と言い放ってしまうのは確かに医師として問題ありかもしれません。

そんなショーンに対してメレンデスは手術に関わらせず、『新米仕事』として雑用を命じますが、これが何かの罰なのか否か、と言ったやり取りの後の「傲慢な人はウソで取り繕わないはず、つまり新米仕事は僕を思っての指示だ」と純粋に受け取るポジティブさも潔くて小気味良い。

それでも新米仕事の診察業務で中耳炎の患者に頭部MRI検査をしたり、両親の不仲が原因で心因性であろう腹痛を起こしている子供に腸の検査を行おうとしたりと融通が効かず、全ての可能性を排除しなければ気が済まないショーンに呆れ、〈フライデー看護師〉を今日1日のボスとしたメレンデス。

 

直に息子の結婚式を控える〈ステファニー・ウィリス〉の後腹膜腫瘍の切除手術が始まりますが、思っていた以上の腫瘍の大きさに手をこまねくチームメレンデス。

ショーンが呼ばれたかと思いきや、『新米仕事』の一環で生検への対応の催促を言い渡されただけ。

しかし、一つ一つの行動に幼い頃の弟との想い出が詰まっていて今のショーンがあるというバックボーンが、良いアクセントになっております。

ショーンが話した、術野の確保のために健康な左腎を取って腫瘍をよく見えるようにする、というリスクも大きい提案を自らの意見かのようにメレンデスに進言したジャレッドは悪びれもせず手柄を持って行きまさに野心家そのもの。

ここらへんの人間関係もこれから気になる展開が続きそうな予感です。

 

メレンデスが心因性だから早く帰すよう命じたあの腹痛の少女〈マーティーン〉が気になってしょうがない様子のショーン。

すっかり顔馴染みになった生検の〈カーリー〉に頼んで検査をしても不確かなまま。

それでも、命の危険がある腸軸捻転という遺伝性疾患を疑って深夜1時に自宅のドアをノックするショーンの執念が身を結び、寝ながら嘔吐して昏睡状態に陥っていたマーティーンをすぐさま病院へ運び独断でオペの段取りを取った事で結果的に幼い少女の命を救うことができました。

ショーンの雇用に反対だったはずのアンドリュース外科部長は、メレンデスに「ショーンを他の研修医と同様に扱え」と手術室復帰を命令。どうやらショーンを現場に戻して何らかの失敗を待つ事で、ショーンともどもアーロンを追放し、院長の座を狙っているようです。

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▼次回、エピソード3

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