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グッド・ドクター 名医の条件≫≫THE GOOD DOCTOR タイトル シーズン1 4話ネタバレ感想

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エピソード4『眠れぬ夜に』“Pipes

あらすじ

胎児の腫瘍摘出が必要と診断された妊娠22週のバーバラは、抗リン脂質症候群で血栓ができやすく長時間の手術に耐えられないため、メレンデスは中絶を勧める。だが、ショーンとクレアがリスクの少ない方法を提案しメレンデスは手術を行う。しかし、術中にバーバラが冠不全を起こし、子宮を開く前に手術は中止となってしまう。再手術は不可能で、中絶をしない限り母子ともに死に至ると判断したメレンデスは・・・。

ネタバレ感想

36歳で抗リン脂質症候群で3度の流産を経験している妊娠22週目の〈バーバラ・アレン〉の胎児には、16週で確認された腫瘍があり、胎児の約半分にまで大きくなった腫瘍を見たメレンデス医師は最も安全な道として中絶を勧めます。

しかし出産を熱望しているバーバラは「4度目の流産を味わうなら死んだ方がマシ」と危険を覚悟の上で胎児の腫瘍摘出手術を頼み込むほど。

ショーンは本人の目の前で「未分画ヘパリンの術前投与で血栓は防げる」とバーバラの持病があっても比較的低リスクでの手術法を提案し、クレアもその案を後押しした事からメレンデスを渋々納得させます。

帝王切開で胎児を取り出し腫瘍を切除した後に胎内に戻すという処置らしく、医療というのはもはや実験なのだなと目玉が飛び出そうです。

しかし、いざ手術が始まるという段階になって夫〈マーク〉が妻の身を死の危険に晒せないと手術に反対。

法的なリスクを回避せねばならない病院側は、一旦子宮外から出た胎児は『子供』と見なされ、父親には子供の手術に反対する権利があるというジェシカやアンドリュースの意見と、母体に関する選択は母親にあり、母親が持つ中絶しない権利があるというメレンデス、アーロン、アオキの意見で真っ向対立。

ただ、処置なしでは母親も胎児も両方死んでしまうという状況下なので倫理観以前に手術に踏み切るしか道はないのです。

術中にバーバラは冠不全を起こし、子宮外を開く前に緊急で閉腹処置がとられもう中絶しかないと宣告しますが、それを横で聞いていたマークは意見を180度翻して妻の意向を汲み取り「だからこそ再手術に懸けたい」と表明。

今度は一致している夫婦間での意見と、大き過ぎるリスクを承知での手術には踏み切れない病院側との食い違いでややこしい事になってきますが、ここでジャレッドがまさかの提案。

「初めから心臓を止めておけば発作の心配はない」という逆転の発想で、人工心肺を使って一か八かの手術に挑む同意も取れました。

 

陰唇におできが出来たという〈オリビアの担当を押し付けられたショーンとクレア。

当たり前ながら性感染症にも詳しく、触診もクレア以上にすんなりこなすショーンの見立てで、激しい痛みを伴うらしいバルトリン腺膿瘍の排膿準備が進められます。

18歳の若さで毎月性感染症検査を受けているオリビアに訳を聞くと、ポルノに出ているから仕事で必要だ、と。

いざ手術をしてみても膿は出たのに腫れが引かず、膿瘍の下に隠れた腫瘤が見つかります。

良性でガンではないものの、腫瘤は神経を覆って圧迫しており、切除するには神経ごと取らねばなりません。そうなってくると性器の感覚は失われるという酷な現実を伝えて同意を取らねばならないのも医師としての務めです。

シンクのパイプ調整をしていたショーンに閃きがあり、外陰神経の欠損部分を大腿皮神経で代用することが出来ると提案。

性器と腿のどちらの感覚がなくなるのがマシかという問いに迷いなく腿を選んだオリビアと、その術法は可能だと認めた執刀医のアンドリュースの意見もあり、ポジティブな展開に。

 

バーバラもオリビアもどちらの手術もそれぞれ大成功に終わり、研修医3人揃って仲良く飲みに行くラストでは、初めての絆のようなものを感じました。

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▼次回、エピソード5

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