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海外ドラマ≫≫UPLOAD アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~ シーズン2 5話ネタバレ感想

マインドフリスク

エピソード5『マインドフリスク』”Mind Frisk

あらすじ

ノラはマテオのレイクビュー破壊活動を断る。ホライズン社はルークの夢を記録して販売し、アリーシャは自分がエロティックな姿で現れることに困惑する。イングリッドはデジタル・ベビーを得るも、急速に成長する子の養育に苦労する。ネイサンはオリバーを見かけたことを怪しみ、ノラと共にアップロードの思考を読み取る"デジタルフリスク"プログラムの存在を突き止め、これを使って億万長者のアップロードであるチョークを探る。チョークはノラを狙った殺し屋、そしてオリバーと知り合いである。

ネタバレ感想

ネイサン殺しの黒幕は誰?問題で、ネイサン本人は保守派の仕業かもしれないと言い、保守派のマテオはホライズン社の差し金だと疑っています。

 

保守派襲撃事件以降、あらゆる規制がなされていたらしいレイクビューも規制緩和に伴い、新たなソフトの運用が始まるそう。

近日中に始まるという新たなソフト『マインドフリスク』の内容とは、レイクビュー内のアップロードの頭の中を検索してリアルタイムで読み取るというもの。

例えばアップロード内にスパイが混じっていた時にそのテロ行為を未然に防げる…訳ですが、これは人権やモラル的に大問題になりかねないのでは?

これは…元巡視兵ルークの勘は伊達ではありませんし、ネイサンが身を守るために記憶が戻った事をひた隠しにしているのもマルッとバレてしまう事に繋がります。

すぐネイサンにコンタクトを取り、近々思考の検査が始まると教えてやるノラ。

もしもカナーマンがホライズンと組んでネイサンの思考を読み取ってしまえば嘘はすぐバレて削除されてしまうような状況とあって、ノラは何の躊躇もなく上司の部屋に忍び込むというリスクを冒す気まんまんで、ネイサンもその計画に乗っかるようです。

ちょうどノラはマテオとピリついたムードですし、やはり元鞘に戻る雰囲気には近付いておりますが、それには暴走気味でデジタル・ベビーを購入しようと動いているイングリッドの存在が難所になりそう。

 

なんと、アップロードから抽出した脳の記録はエンタメ業界に売り出せるらしく、ホライズン社は顧客の記憶も全て自社の知的財産として総取りし、丸儲けという実にブラックで安直な企画でした。

保守派ならずともアリーシャさえ反感を持つのも納得の鬼畜の所業。

モラル的な面だけではなく、さっそくルークの夢を公開した事でルークのバカげたR指定な夢に出演していたアリーシャもまとめてネットに曝される事になりキッチリ実害も出る始末です。

 

ノラとネイサンの共謀でセキュリティ緩々なマインドフリスクへのアクセスに成功。

かなり画期的で完成度の高いソフトらしく、ネイサンの思考はその場で読み取られてノラに対する“雑念”も本人の前で露わに(笑)

ソフトを使えなくする前にネイサンの事を考えている人物を検索すると、大富豪の〈チョーク〉が検出されます。

怪しい会話内容をよく聞けば、レイクビュー内での密会相手はなんとノラを殺そうと迫った結果、ネイサンからエレベーターの遠隔操作で潰されたオリバーではないですか。

オリバーがアップロードされていて復讐を目論んでいるという事実よりも、チョークが自分を殺した黒幕だと分かって動揺するネイサンと、今この事実を知ってしまったという記憶自体を抜いてしまった方が安全だというノラ。

ネイサン本人の希望で記憶はそのままに、なんとしてもマインドフリスクの運用を中止させるよう仕向ける必要が出てきました。

小粋なバグを仕込んで案外簡単に運用阻止は出来そう。

自分のノラへの気持ちを次第に抑えられなくなってきているネイサンなのでした。

 

人知れず子育てから看取りまでを爆速で経験したイングリッドにも人並みに母性らしき感情が芽生えていて、なんだかんだと憎めません(笑)

マインドフリスク

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