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海外ドラマ≫≫Humans ヒューマンズ シーズン1 6話ネタバレ感想

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『第6話』“Episode 6”

あらすじ

トムという謎の男を不審に思うマティーは母親のローラを問いただす。一方、ミリカン博士の存在を知ったカレンは、ピーターに自分の気持ちを伝え、正体を明かすことを決心した。そんな中、死んだと思われていたミアがマティーの前に現れ、レオは兄弟の再集結まであと1歩のところで、兄弟の1人を犠牲にしてしまう。

ネタバレ感想

ニスカは言うまでもなく、マックスと違ってフレッドも中々好戦的なタイプなのでしょうか?

大胆にも自宅にフレッドを匿っていたホブは、人間とシンスが共存できる世界を作ろうと未来を語っております。

銃を持たせた護衛で警戒態勢を取っていたはずが、シンスにしてみれば拘束さえされていなければ的確に急所を突いたりその場から逃げ出す事など他愛もない事だったようで、護衛を全滅にされた上に車で逃走されるという結果に。

 

ミリカン博士のところに帰ってきた故障したオディを「思い出がある」と必死に直してやる博士を見て、さらには博士が自分にも愛情を示してくれた事でニスカは新たな感情を知ったのかもしれません。

 

 

後生大事に2ショット写真を持っていた相手で、ローラの過剰反応もありジョーが浮気を疑っていた〈トム〉という男の存在。今や父親すら追い出されてしまい家庭崩壊の危機とあっては「家族が大切なら真実を話して!」とマティーが声を荒げるのもごもっともです。

抗議のため家出をしたマティーですが、すぐにハルンの家で見つかり、ローラもトムは幼くして亡くなった自分の弟だとあっさり語ってくれます。

1シーズンの話数が短めだからか、駆け足ですぐトラブルに決着がついたり、勿体ぶる事なくどんどん謎が解き明かされたりで重厚感とか複雑な伏線が繋がる面白さみたいなものは無いものの、テンポが良くてアリですね。

 

子守り中に目を離したトムが事故に遭って亡くなった事で折り合いが悪くなった母親との確執を語り終えたローラはマティーを連れて家に戻りますが、その道中突然アニータの中からミアが覚醒。

ミアは中に居るけれど不正コードとして攻撃されているらしく、表に出てこれる時間は限られている、レオに頭の中じゃないと伝えてくれ、と必死に頼むミア。

通報しようとするローラに、「警察に知られれば自分達は廃棄される」「自分もかつて息子を亡くしたからあなたの気持ちが分かる」と話し、明らかにただの機械ではない所を見せつけます。

ローラの受け入れの早い事早い事(笑)マティーの飲み込みの早さはローラ譲りだったのかもしれません。

すんなりマティー一人で話に聞いただけの怪しげな男レオの元へ送り出すのも母親らしからぬ行為ですが、ある意味話が早い(笑)

レオ捜索も難航するかと思いきやあっという間に見つかり、レオ自身の秘密も明かされます。

レオの脳は人工物で、記憶はデジタル…つまり記憶をそのまま動画として見られるのですね。なんと便利な。このデータの記憶を視覚的に見せられたマティーは、幼いレオの子守役として父エルスター博士が作ってくれた思考と感情を持つ“意識のあるシンス”第一号がミアだったと知ることに。

その後、フレッドやニスカ、マックスも作られましたが、ある日精神的な病で錯乱状態にあった母親に無理矢理車に乗せられ水底に沈んでしまった13歳のレオ。

ミアが助けようとしているシーンが最後の記憶となり、レオは死んだはずが、エルスター博士によって生命維持装置に繋がれ脳を人工物に替えて抽出した記憶を埋め込み、体内に配線を施して息子を生かしたそう。

ミアは恋人ではなく母親のような存在だったのですね。「息子を亡くした」と話したミアの話と繋がります。

しかし、ある日いきなり豹変した父親は兄弟シンスをレオに託して家を追い出すと自殺してしまったのだとか。

 

トビーから「アニータには感情がある」と聞かされたジョー以外の誰もが、アニータの中に居るミアに寛容なホーキンス家。

レオとミアの感動の再会もあっという間です。

その上ローラは自分達も危険になると分かっていながら、『特別なシンス達』である彼らを追っ手から守るため協力してくれるとまで言っています。1話から180度キャラが変わって慈悲深さマックスです。

同じく180度悪い方向へと変わってしまったジョーは、レオとマックスの事を通報するのでした。

連絡を受けたフレッドを迎えに行く道中で警察に止められたレオは、同じく駆け付けてきたホブ教授達から逃げるために車から降りて走り出しますが、こんな時にマックスの電力が底を尽きてしまいます。

マックスは足手まといになるまいと「フレッドを捜せ、死は生きた証だ」と自ら橋を越えて川の中へダイブ。ええぇ…!

 

 

カレンはピートに恋心を抱いていたのか、妻との関係がもう駄目だと決定的に悟った彼を誘います。

そして、自分の気持ちを伝えると、徐に自分に充電コードを繋いでみせ、それでも悪いジョークだと思っているピートの目の前で手のひらを切って出てきた青い液体を見せ正体を明かしました。

ミリカン博士の名前を聞いて様子が変わり、「もう戻らない」と言っていましたがカレンにもまた出生の秘密があるのでしょう。

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▼次回、エピソード7

axxi.hatenablog.com

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