『第7話』“Episode 7”
あらすじ
「セラフィム」について知りたがるアテナはミロの本当の目的を知ることになる。
ネタバレ感想
ソフィーと引き合わせた事で、今の自分が嫌になったリニーは自分に付けていた仮面を剥ぎ取ります。
感情を遮断する事で強くあろうとするシンジーの生活スタイルも、楽しいのは最初だけでどんどん抜け出せなくなる恐ろしさがあるようです。
自殺を疑ったトビーの早とちりのお陰で、自分らしさを出したリニーは改めてホーキンス家に招かれ、ソフィーにも良い影響になれば…というところ。
マティーはヘスターの暴走からレオ達がクオリア社に乗り込もうとしている事を両親に伝え、ローラは「ニスカならレオ達を止められる」とアストリッドの居場所からニスカに接触。しかし、政府側にハメられていて尾けられていた事にも気付かないというのは些か警戒心がなさ過ぎます。
マティーはマックスの居場所を探し当て、レオを説得するよう頼みますが、人間に厳しくなってしまったミアの先導もあって既に侵入計画は進められている状況。
ちょうどクオリア社では、『死』が待ち受ける人間らしさを目指したカレンが、自身の意識を転送してくれとモロー博士に頼っている最中。
調査対象のシンスとして上手く潜り込んだミアとヘスターは、囚われている仲間を見つけると全てに電源を入れ、ついにシンスの反逆が始まりました。
しかし、彼らの研究をしていた博士の〈ヘレン〉が緊急ボタンを押した事で、埋め込まれたチップと連動する電磁波の見えない柵に阻まれ、レオと合流して逃げ出そうとしている数十体のシンス達は次々に倒れ死んでしまうのです。
仲間を解放するだけでなく、責任者を止めらければ捕獲は続く、と反対を押し切って中へ戻ったヘスターと、彼女を止めるために続いたミアは建物内に居て無事でしたが、今度はヘスターがヘレンを人質として捕らえてモロー博士を殺すと脅迫。
カレンを追いかけてきていたピートもその場におり、なんとか諭そうとするも、心の声に従った結果ヘスターはヘレンを殺し、止めに入ったピートまで刺される事態に。なんとここでピートが脱落。
カレンはその場を後にし、外の異変に気付いたミアは緊急装置を停止し、残り僅かになった仲間と駆けつけてきたマックスやマティーと脱出。
脱出するレオ達を遠めに確認しながらも独自の道を突っ走りそうなヘスターをいかにして止めるか、というところです。
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▼次回、エピソード8