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劇場鑑賞≫≫Top Gun: Maverick トップガン マーヴェリック

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トップガン  マーヴェリック

あらすじ

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。

トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。

予告動画


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主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「アポロ13」のエド・ハリスが共演。さらに前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演する。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。

ネタバレ感想

ファン待望の続編、相変わらず現役バリバリのトム・クルーズが時を経て再びマーヴェリック役で帰ってきました。

オープニングからゴリゴリに1のオマージュで、構図も演出も古臭いどころか胸アツ過ぎます。何より有名過ぎる挿入曲はどれも素晴らしい。

 

冒頭から相変わらず無茶するマーヴェリックは、なんと30年以上の時が経っていながらまだ大佐のまま。というのも本人が昇進を断り続け、勲章の数を見ればその功績が生きる伝説レベルなのは一目瞭然という実力を伴った破天荒さは健在なのです。

ストーリーとしてはかなり1と繋がりがあるので、未視聴の方やしばらく観ていないといった方は必ず直前にトップガンを見直してから劇場へ行かれた方が話の繋がりが分かりやすいだけでなくニヤリとする場面も多いかと。

 

カワサキバイクで疾走するトム・クルーズのカッコ良い事よ…。たまりませんな。

そして。ビーチバレー…ではなく、ビーチアメフトのシーンでは若者に混じって全く引けを取らないトム・クルーズの鍛え上げられた筋肉。年を重ねるほどに男のロマン像に磨きがかかっているのは間違いない。

 

とにかく分かりやすいストーリーなのであらすじは割愛しますが、単純に亡き親友の息子との絡みだとか、実力で周りを黙らせてしまう天才肌な主人公像、イケすかないライバルポジションのイキり野郎が最後の最後で窮地を救う助け舟を出すというのも、全てにおいて金ローでガンガン再放送される80〜90年代の王道映画そのものでどこか懐かしさすら感じます。

 

失速するシーンが一度もなく、終始ピークかのような勢いがあり、緩急の『緩』にあたるペニーとのシーンも何もかもがちょうど良いんですよね。若造のように窓から抜け出そうとしたところをバッチリ娘に見つかりドン引きされていたのは笑えました。

アクションシーンは言わずもがな素晴らしく、これがやはりスタント無しというのは色んな意味でムービースターそのものです。

途中敵地の旧式ジェット機を拝借してしまうというそんな無茶な…という展開も乗り切って伝説の男らしく、実現不可能な任務で成功を収め無事帰還するという期待を裏切らないラストも爽快でした。

実現不可能な任務と言えば、来年公開のミッションインポッシブル新作も楽しみです。

評価(平均点高めの設定です。)

4.7 /5 点!

文句無しの傑作です。

概要

監督:ジョセフ・コジンスキー

時間:2時間1分

配給:東和ピクチャーズ

公開日: 2022年5月27日

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