海外ドラマ≫≫Sneaky Pete スニーキー・ピートシーズン2　2話ネタバレ感想

エピソード2『釈放』“Inside Out”

マリウスとマージョリーはピートを釈放するため、刑務所のシステムに文句をつける。ウィンズローの事件を捜査するためにコネティカットにやって来た才能のあるＮＹ市警の刑事とテイラーは会い、オードリーは犯罪との関係を隠蔽しようとする。オットーとサムはアイリッシュ・モーのために奔走する。

女子刑務所ではないので医者でも装うのかなと思いましたが、マージョリーが化けたのは公選弁護人。そしていきなり副所長と面会とは。

またデータベースを弄って10日前に刑期を終えている事にして、違法な収監だと捲し立てます。

敢えて弁護士が好戦モードで出向く事で、何者かによりデータベースがハッキングされ情報を差し替え上書きされていた事が発覚しても、その件で起訴されるのを避けたいという心理を利用した揺さぶりです。

ここで矯正局地区本部の監督官の名前を聞き出し、SNSで彼女を探し当て的確にウィークポイントを把握したら次の計画へ。

たくみに彼女を呼び出したマリウスは、チップと嘘を使って店員に引き止めさせている間に、スリ盗ったIDカードを使ってオフィスへ不法侵入。

一つの動きで詐欺に使える複数の情報を持ち帰り、共同で結託する事で華麗なペテンになるのが毎度凄い。

副所長と面会する事でキャロルの名前と使えそうな交友関係を調査しておいて、潜り込めるところからその情報を使って巧みに情報操作していきます。結果、本当にピートは釈放になってしまいました(笑)

新たな登場人物

〈ルイス・メルカド〉

昔からバーンハート事務所と所縁がある資金洗浄のプロ。

〈ヴァレリー・アベイタ〉

ルイスが保釈させたい友達。

〈ドゥエイン・ハーディング〉

刑務所の副所長。

〈キャロル・ジェンソン〉

グルメな矯正局地区本部の監督官。

〈ジョイス・ロビー〉

ウィンズローの事件を捜査するためNYから来た敏腕女刑事。

自分も隠蔽に加担しているテイラーは、オードリーからライトが無くなっていると相談を受けて証拠品に近づこうと奔走中。さらには、ショーンにシャノンとの不倫がバレかけていてキャパオーバーは目前。

というところで、証拠品の中からヘッドライトを見つけてしまったり、ロビー刑事から連絡係に指名されたりといつボロを出してもおかしくありません。

一方、殺し屋の車を片付けたいものの一人じゃお手上げ状態でサムに助けを求めたオットー。

ハッキングやらなんやら小賢しい事をしておりましたが、結局レッカーして車問題は解決に。

この任務から戻って早々、サムはショーンから極秘でシャノンの監視を頼まれてしまいました。

ピートは釈放されたものの、マージョリーが弁護士として迎えに行っても出て来ず。

なんと刑務官の独断で、書類の刑期を終えていない犯罪者を正面から堂々とは出せないから部下に昇進をチラつかせて買収した、と。

このやり方がまさか過ぎる展開で(笑)

所外で行う刑務作業の終了時に、ピートだけ忘れられたまま帰りのバスが発車してしまうという雑な放り出し方に爆笑です。

確かに自由の身には違いありませんが、これは脱獄扱いになるのでしょうか？笑

ここからまた、潜伏するであろうピート探しをせねばならなくなりました。

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▼次回、エピソード3

何かとサバイバル。