エピソード21『風+水』“Wind + Water”
あらすじ
ある任務でライリーとともにダイナーの冷凍室に閉じ込められてしまったマクガイバー。現場にジャックがいないことで、精神的に不安定になったものの、最後は無事に生還する。身も心もクタクタになってしまったマクガイバーは休暇を取り、いつもの仲間を誘ってプエルトリコへと向かう。
ネタバレ感想
ジャックがよくやるくどくて堂々巡りの不満がマックを冴えさせていたとは…(笑)
こういう面でも相性バッチリな2人と、今回は不在のジャックの物真似がうま過ぎるライリーに笑える始まりです。
休暇中のマックはチームの仲間を誘って、軍時代の友人〈カルロス〉が居るプエルトリコへ。
嵐で家が倒壊し、妻〈カミラ〉と幼い娘〈エイドリアナ〉、義母と共に仮設テント暮らしをしているカルロスを手伝いに出向いたようです。
一から家を建て直すのもマックが居ればさぞかし心強い事でしょう。
感謝のディナーを共にした翌日、カルロスが行方不明になり乗り捨てられたトラックには弾痕が5つも。
なんとかマティを説得して8時間の猶予を貰って休日にもトラブル解決に奔走する事になりました。
カミラによると、隣人の〈ホルヘ〉とトラブルがあったそうですが、こちらはアテが外れます。
ライリーとボーザーは警察へ。運悪くこの日は警官の半分が現金200万ドルの復興支援金の護送に駆り出されていて、ただでさえ人手不足の警察はカルロス捜しまで対応してくれません。
しかし、この支援金はカルロスが支店長をしている銀行へ運ばれるとの事で、拉致の理由もここにありそう。
チームは合流して銀行の監視カメラ映像を見ていると、カルロスに隠れて銃を突きつけた男達が銀行に入ってきてカルロスは警報を押して反撃しようと試みるも足を撃たれてしまいます。
そのまま犯人グループは人質を取って立て篭もる事を余儀なくされ、慌てて中に忍び込み、自ら人質になりに行くマック。
マックが潜り込んだ時点で勝ちは確定ですし、休暇中に巻き込まれたトラブルという面からしても犯人グループはゴリゴリのテロリストだとか武装集団な訳でもなく、安定感のある脱出でした。
今回のエピソードはトラブル解決そのものよりも、ジャックとマックの共依存エピソードだった気が(笑)
しっかり最後にはマックのピンチに駆け付けて敵を仕留めてくれましたしね。
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▼次回、エピソード22