エピソード17『クマのワナ+マフィアのボス』“Bear Trap + Mob Boss”
あらすじ
ジャックが見つけたある資料から、行方不明の父親のことでマティにウソをつかれていたことが決定的となり、頭を悩ませるマクガイバー。ジャック、ボーザー、ライリーはマクガイバーに全面協力するもマティの意図が読めず困惑していた。マクガイバーはもう一度マティに疑問をぶつけようとするが、そこへマティから連絡が入る。新たな任務が決まったのだ。
ネタバレ感想
ライリーはトラックやゴミ収集車のみならずバイクもいけるのですね。いいですねぇ〜。
何かそういう乗り物バッチコイ的な裏設定でもあるのでしょうか。
テロ組織の武器輸送に貿易ルートを貸しているウクライナのマフィアのボス〈ディミトリ〉。
ディミトリの使い走り〈セルゲイ〉をCIAが寝返らせた事でこの情報が掴めました。
しかしディミトリに裏切りがバレ、殺されかけた姿を消したセルゲイはCIAとの連絡も絶っており、偽造パスポートの業者と接触するタイミングで確保するはずが、アレルギー持ちのジャックのくしゃみがセルゲイを脅かしてしまい、簡単にはいかなくなったという冒頭へ繋がります。
マティの嘘はもはやチームで共有されており、長年の付き合いのジャックは嘘があった事は事実にせよ何か理由があっての事だとマティを擁護。
ライリーは全機関の情報をハッキングして調べてくれるもマックの父親に関する情報は出て来ずな状態で任務が始まり、現場に出ないボーザーだけが歩く嘘発見器のようなマティと本部に残るというプレッシャーと戦っております。
マティは全て分かった上で空き巣の犯人を見つけ出すようボーザーに指示を出し、相変わらず手のひらの上で転がされているようですが(笑)
廃墟と化したチェルノブイリに逃げ込んだセルゲイを追うと、クマ用の罠にかかった形跡と、罠にハマったセルゲイを放射能危険地域の奥へ車で連れ去った連中が別に居る痕跡が。
放射線汚染に怯えるジャックを連れて廃墟の町へと進み出くわした、チェルノブイリを遊び場にする若者集団からウクライナ語で怪物を意味する“ポトヴォリ”の話を聞きます。
ポトヴォリの正体は、マティがCIA時代に人物調査をした〈ヴァージル・カーン〉という男で、カーンは放射性廃棄物を盗んで闇市場で売るつもりのようです。
私情が絡んでいるマックはマティに対して反抗的になる事が多く、上司と部下の信頼関係に亀裂が入っている状態に。
ジャックとライリーがセルゲイを確保し、マックは敷地内のトラックに細工をして自分達が脱出用に使うトラック以外は使えなくします。
あともう少しというところでジャックのくしゃみが出てしまうも、敵も汚染物質のドラム缶を載せたトラックを無闇に撃つほど馬鹿ではなくそのままトンズラ。
セルゲイの身柄引き渡しのために待ち伏せていたディミトリもマックのハッタリと偶然そこに仕掛けられていたクマの罠にかかり呆気なく逮捕となりました。
廃棄物も押収し、カーン一味は財団が一掃。
任務は大成功でもマティを前にして複雑な表情を隠し切れないマックでしたが、今はグッと飲み込んだようです。
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