エピソード5『新たなピリオド』“A New Period”
あらすじ
1988年に戻るため、果敢なミッションに挑む大人のエリンだったが、事態は思わぬ方向に発展する。子どもたちはKJの家に行くこととなり、未来のKJについての大きな秘密が明らかになる。
ネタバレ感想
タイムトラベルには成功するもラリーの様子がおかしく、敵もまた巨大ロボットを使って後を追って来てしまいました。
ラリーは仲間の仇と言わんばかりに生身で特攻して敢えなくビームの餌食に。
トレーラーに隠れていた大人エリンは少女達を助けるために12歳の自分に全てを託して自ら囮になるため再びロボットに乗り込んでしまいました。
激闘の末、最後には自爆機能を使って敵もろとも砕け散った大人エリン。
凄惨な現場を目撃してショックが冷めやらないまま、辺り一帯を捜索しているオールド・ウォッチの集団に見つからないようトレーラーに隠れていた4人。
しかしティファニーがバックパックを敵の手に渡してしまえば元も子もない、と危険を顧みず出て行ってしまいます。
周辺を清めて事態を収拾つもりだというオールド・ウォッチの男とプライオレスの会話を盗み聞いたティファニー。
“清める”=オールド・ウォッチに記憶を消される事だとラリーから聞いていたティファニーはトレーラーに戻って慌てて皆にそれを説明し、これで自分達の不思議な絆も全てリセットされてしまう事を覚悟する少女達。
しかし4人はピンクの光の直後も記憶を失う事なく、これで2度目の例外となれば偶然では済まされない要因があるのでしょう。
おかげでこの年代に現れるはずのナルドたちに待ち伏せの件を伝えに行けると意気込むティファニーですが、他の3人はもうこの件に関わりたくないし元の生活に戻りたいと意見が割れます。
しかし、辿り着いていたのは1988年ではなく1999年の7月3日で、何もかも終わっていない事が発覚してやはりSTFに接触するしかなさそう。
エリンは前回血痕を気にしていましたが、ラリーがどうこうではなく初潮を迎えていたのですね。
万引きしてきたタンポンを広げてやいやい相談して結果恐ろしいという結論に至る少女達(笑)
とりあえずは盗るものを変えてエリンの問題はクリアです。
独立記念日なら毎年自家用クルーザーで過ごしていて無人になるから、とKJの家で夜を明かすはずが、そこでは盛大なパーティーが催されておりました。
食べ物にありつけるとあって正面から入っていく3人と、家族にバレないよう忍び込むKJ。
KJは未来の自分の大学の同級生と出会い、未来の自分は親の敷いたレールではなく大学では映画製作を学んでいて監督を手がけた作品まである事を聞いてご満悦。
しかし、大人KJが部屋に上がってきて素早く隠れて覗き見していたところ、先ほど話した同級生と自分がキスをしているのを目撃してしまいます。
80年代の価値観で突然未来の自分が同性愛者だと突き付けられるのはかなり大打撃なようで、動転したKJは家を飛び出しました。
他の3人も追ってきていつもの小競り合いが繰り広げられる中、何かと論理的で冷静なティファニーが声を上げ、やってられんとばかりにドンドン先へ進んでしまいます。
公衆電話を見つけたティファニーが、電話帳を手繰って連絡したのは未来の自分自身でした。
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▼次回、エピソード6