エピソード6『マチネ』“Matinee”
あらすじ
家に帰る方法を探すため、ティファニーは大人になった自分自身に会いに行く。大人のティファニーは子ども時代の多くの夢をかなえていたが、違った一面も持っていた。２人はラリーのノートの暗号を解こうとするが、オールド・ウォッチが迫ってくる。
ネタバレ感想
ファンキーでクールな雰囲気になったイケイケ大人ティファニーは、12歳の自分の話は科学的に辻褄が合うからとアッサリ信じて寝床まで提供してくれました。
翌朝他の3人より早く起きたKJは服とお金を貸してもらって、未来のKJが映画に没頭するキッカケにもなったと聞いたキューブリック作品を見るために映画館へ。
時空の歪みに繋がる記録の暗号化された部分にお手上げ状態で、この時代ならまだ生きているラリーから直接解読法を聞くため農場へ行こうと提案したティファニー。
ラリーに騙されて99年に辿り着いた結果、未来の自分が死ぬハメになったエリンは拒絶反応を示し、エリンに付き添うマックも留守番組です。
農場でラリーと接触し、教えてもらった公式で次にゆがみの発生するタイミングを特定していく2人のティファニー。
ダメ男〈ラス〉との自分らしくない付き合いやMITに入学するも中退したという事実などがっかりする現実もある反面、元々自己肯定感の強いティファニー同士はお互いを誇らしく思っており比較的良好な関係です。
エリンに自分の未来を聞かれて、獣医としてフロリダで忙しくしていると話をでっち上げたマック。未来で自分がロボットに乗って死ぬのだと分かってしまい投げやりになり、マックの嘘の未来が羨ましいと言った事でマックも食ってかかり好戦モード突入の2人。
エリンには本当の事を言えませんでしたが、顔面パンチを謝罪しに来た流れで女性が好きだと告白しようとして言い淀んでいるKJに対し、マックは自分があと4年もすれば脳の癌で死ぬ運命なのだと打ち明けました。
ティファニー達が解読していた記録にある次の歪みは7年後だという絶望的な結果を知ったエリンは激昂しておりましたが…。
農場にいるラリーは時空の歪みと空から降ってきたエリンの自転車、そして1988年11月の日付けの新聞を発見します。
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▼次回、エピソード7
