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海外ドラマ≫≫THIS IS US THIS IS US 36歳、これから シーズン6 15話ネタバレ感想

This is Us: Lessons in Life and How to Live

エピソード15『ミゲル』“Miguel”

あらすじ

長年のミゲル。

ネタバレ感想

このタイミングでのミゲル回は嫌な予感しかありません。

苦労人の星の下に生まれたかのような存在で、年老いてからも老老介護に献身的で、母親への気持ちが強過ぎるビッグ・スリーの応対までしていれば自分の不調に構っている余裕がなくなり無理するのも仕方ないかもしれません。

「愛は見返りを求めない」と車椅子生活の姉の世話を長年見続けていた母親を見れば、ミゲルの甲斐甲斐しさも納得です。

 

出会ったばかりの頃レベッカはミゲルに苦手意識がありかなり刺々しい態度でしたが、ジャックの見え透いた計らいですぐに打ち解け、その相手と数十年後には人生の伴侶として最期の時まで添い遂げようとしているだなんて。やはり人生は何が起こるか分かりません。

 

いつの感謝祭もピアソン家は問題だらけで、ミゲルとレベッカが自分達が真剣な付き合いを始めた事を子供達に徐々に明かしながら順を追って報告しようと計画していた矢先に、キスしているところをガッツリ見られて学級会のようになっているのが先を知っている状態で見るとかなり笑えます。

ケヴィンが一番過剰反応して反対しておりそう言えばこういういざこざがあったなぁとシーズン初期を懐かしく思い出します。

 

ミゲルの不調に気付いたケヴィンはビッグ・スリーで相談し、母親に尽くしてくれてミゲルに感謝しているし自分達も彼を愛しているからこそミゲルの分の世話までさせてくれと説得。

ミゲルからレベッカのルーティーンを受け継ぐケヴィンは、疎遠になっていたミゲルの息子の所へ出向いて父親が長くはない事を伝えます。

誰よりもミゲルを目の敵にしていたケヴィンが、誰よりもミゲルのために動いているのが印象的でした。

わだかまりのあった実の息子と打ち解け孫との時間も持てた短くても穏やかな余生で人生の幕を閉じれたミゲルが少しでも報われたのなら良かったです。

いつもレベッカのそばに居たいと願ったミゲルの意思を汲んで、思い出のリンゴの木に、そしてミゲルのルーツでもある故郷に遺灰がまかれました。

やはりミゲルが先でしたか…。

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THIS IS US 36歳、これから

▼次回、エピソード16

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