エピソード3『4日目』“DAY 4”
あらすじ
ヘンリーがテレビを購入し、喜ぶ娘たち。ラッキーはヘイゼルを訪ねる。ベティは演説をする。バスに乗ったラッキーは…。
ネタバレ感想
ヘンリーのいとこ〈ヘイゼル〉を訪ねたリヴィア。ラッキーの愛称で親しまれているリヴィアはその場に居た昔馴染みの面々から大歓迎を受けております。
しかし、そこではコンプトンに越してきたある黒人一家の奥さんが追い込まれて子供の皮を剥いだという衝撃的な噂話を聞かされたリヴィア。
その頃コンプトンでは、家族のためにテレビを購入したヘンリーが設置業者の黒人にコンプトンに越してきて間もないと話したところ「用心した方がいい」と警告されたり、近所の男達が3人がかりで直接脅しにきたりと穏やかではありません。
相変わらずベティは黒人一家追放に躍起になっており、夫のクラークの頼りなさにもイライラが募っているでしたが、黒人をカビと同列に扱う攻撃的な演説で集会の票を一挙に集めてご満悦な様子。
自宅に帰るバスの中でこの世のものではない何かに襲われるリヴィア。
警官にバスで起こった出来事を訴えて運転手も交えて車内を調べるも無人で、昨日には銃を振り回していたり、近所のクソガキを小枝を持って追い回したりとしていた現状も相まって頭がおかしいと思われても仕方のない状況です。
リヴィアはあの無数の手がこの世のものではない事を悟っており、自宅に帰り着いてヘンリーにありのままを話しますが、息子チェスターに起こった不幸な記憶によるトラウマの錯乱だと思われ、まともに信じてもらえません。
深夜、エモリー家の庭に集まった近隣住民の男性陣。
なんと、ガソリンとマッチを使って火をつけるという明らかに越えてはならない一線を越えてしまいます。
ガソリンで書かれた『黒人専用』の文字に沿って焼け焦げた芝生には後味の悪さしか感じられません。
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▼次回、エピソード4