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海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン2 4話ネタバレ感想

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エピソード4『同胞の罪』“SAVING FACE”

あらすじ

中国系のシェン・クワンが率いる一味が車両基地の貨物列車を襲い、警備員を殺して逃走。彼らは貨物の中から大量の鎮痛剤を盗み、麻薬として売りさばいていた。クワンは連邦保安官が追っていた逃亡犯であり、S.W.A.T.に協力要請が来る。その要請をしたのはなんとニアの夫、エリックだった。

ネタバレ感想

仕事の事になるとクソがつくほど真面目でお堅い熱血漢のホンドーですが、女性関係は意外にややルーズなのかもしれません。

ニアと合意の上での“大人同士の関係”条約を結んで『一夜限り』を数回繰り返しており、いくら秒読みとは言え、離婚が成立していない相手に「別居中なら君は自由だ、楽しめ」というセリフはよほどスケコマシでなきゃ言えないように思いますが…この辺も文化の違いなのでしょうか?

 

鉄道会社の警備員が殺され、200万ドル相当の鎮痛剤を盗まれるという列車強盗が発生し、この地域を管轄する保安官からホンドーのチームを指名した応援要請が。

この保安官〈エリック・ウェルズ〉はまさかのニアの旦那ではないですか。

普段は一匹狼の保安官が応援要請をしてきた事で、自分の存在がバレているのでは…と疑い、その場でニアに電話を入れて確認したりするホンドーですが、とにかくまずは事件解決を急ぎます。

 

殺人罪で服役中だったはずが、半年前に脱獄して最重要指名手配犯の〈シェン・クワン〉の専門は貨物強盗で、クワンが首謀者である事は間違いなさそう。

 

流しで仕事をしている〈ビリー〉は犯人を見ており、“ダイロー”という言葉を覚えていた事で彼らが広東語を話すと分かり、逃亡車の写真を撮っていたおかげで、捜査の足掛かりが出来ました。

タンが昔住んでいた街でクワンは仲間集めしているらしく、地元が心配です。

 

犯行に使用された特殊なバーナーは、専門学校から盗み出されたもので、元生徒の中から逮捕歴もある怪しい男を絞り込んだクリスですが、〈アレック・チャン〉の名前を聞いたタンは「まさか」と一言。

チャンとはご近所で、今でも地元に帰るとたまに会う幼馴染らしいのです。

父親が死んでから、タンと母親の世話をよく見てくれていた商工会の会長〈ヤン〉に話を聞きに行き、クワンについての情報がないか、そしてクワンと共謀している可能性があるチャンについても訊ねてみると、数日前に姿を目にした、と。

 

薬の闇取引現場を抑えてチャンを引っ張ってくるチームですが、タンは複雑ですな。

チャンの携帯に入っていたGPS追跡アプリから次のターゲットが判明。

ヤンの説得で口を割ったチャンによれば、港の物流業者〈アーロン・チョウ〉がクワンに貨物リストを売っているとの事で賭博バーでチョウを見つけたのですが、冤罪かのような表情で「数時間前に2万ドルでリストを売った」と話すチョウのアンバランスさにずっこけそうになりました。

 

ホンドーはニアの事で個人的に自分に近づくつもりだったのだろうとエリックに詰め寄り、エリックの方も実際に尾行や盗聴でホンドーの事を把握しての行動でした。

かなりどっちもどっちな三角関係で、イマイチ興味をそそられません。そんな事よりジムですよ。

仮釈放中の生活を知るため、保護監察官が抜き打ち調査に来ている最中、ジムは寝室の枕カバーの中から白い粉を見つけてしまいます。

そっと隠して、母親の帰りを待って問い詰めれば、最近仲良くしている恋人のものだとしらばっくれるカレン。

またジムは言いくるめられてしまう流れか…と嫌な予感を感じましたが、さすがに母親を受け入れる代償にSWATをクビになったまである訳で、無理矢理鞄の中身を見ると同じ白い粉が一包出てきます。

「暴力夫からあんたを守ってやった命の恩人をぞんざいに扱うの!?」と開き直った毒親に対し「鬼のような夫から逃げもせず殺しを息子に手伝わせたあんたも鬼だ」と正論をブチかましてやったジムに拍手喝采

もう限界だ!と、当面の食費を置いて自分が家を出て行く事を選んだジム。その調子としか言いようがありません。暇を見つけてはボランティアでSWATの武器の整備を買って出るほど誠意を見せ始めているジムにとってこの母親は足枷以外のなにものでもないのです。

 

リストから割り出した、狙われる可能性が高い運搬トラックから予め積み荷の薬を降ろし、重機や装甲車、大型トラックまで何でもござれなルカが当初のルートを運転して襲撃を誘います。

銃撃戦になり、最後にはエリックがクワンを射殺して全員確保に終わりましたが、仲間の1人が信用できないだけで緊張感は跳ね上がるものですね。

エリックとホンドーは一応の和解に至りますが、今度は正面から「ニアを愛してるんだ、邪魔するな。ヨリを戻したい」と意思表明。

結局、「邪魔はしていないし、ヨリを戻すかどうかはニアが決める事だ」と譲ることのないホンドーでした。

 

予算15%の削減を命じられ、4人のSWATリストラが避けようもない現実に。

巡回に異動となった4人の中にホンドーのチームメンバーは該当しなかったものの、ジムの復帰はまた遠ざかってしまったのも事実です。

絶望的な状況ですが、ようやく母親と決別できたジムはホンドーにそれを伝えて今までの事を謝罪しました。

人員削減で無謀だとしてもいつか期待に応えられるよう努力すると決意を新たにしたジム。

ホンドーは、バックの口添えでアカデミー訓練を経る事なくSWATになっていた経歴を持つジムに、改めてアカデミー入りして正規ルートで一枠限りの今年の採用者を目指すよう背中を押しました。

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▼次回、エピソード5

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